ベラトール今後の展開 / 明らかになるヒョードル・ビジネス

個人的にはどうも胡散臭く思えてならない存在、新しいヘアスタイルもいかがなものかと見えてしまうヴィトー・ベウフォートではあるが、キャリア的にはセカンドウィンドが吹きまくっていることは確かみたいだ。すごいKOシーンだった。3連続ハイキックKOである。

ダナ・ホワイトのコメント

ヴィトーはブラックジリアンで練習を始めてから別人になった。精神面でも強くなった。これで「ワイドマン・シウバ」の勝者と戦えないのはおかしいだろう。マチダもミドル級になったし、ミドル級がおもしろくなってきたな。

(ダンヘンが契約更新を求めています)話をしないといけないね。ヤツの気持ちはわかっているが、これで3連敗だし、年齢のこともある。

(4月にメキシコで「ベラスケス・ヴェウドゥム」という報道もありましたが)それはない。ケインはケガをしている。手術はしないそうだが、リハビリに時間がかかるそうだ。



前回エントリでベウフォートとダンヘンの年齢の合計79.7歳はUFC史上の第6位と紹介したが、ソース元のReed KuhnのTweetによると、合計年齢史上1位は「ランディ・クートゥア vs. マーク・コールマン」の91.8歳なのだそうだ

ちなみに、対戦相手の年齢差が最大だったのは、UFC4のホイス・グレイシー(28)対ロン・ヴァン・クリーフ(51)の23.9歳差。年上の方が勝った試合の最大年齢差はUFC74のランディ・クートゥア(44)対ガブリエル・ゴンザガ(28)の15.9歳差だった

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ダナ・ホワイトらが2009年にヒョードルと交渉していたという裏話は先だって当ブログでも拾ったが、レスリングオブザーバによると、この極秘のUFC・M-1交渉が行われた場所は、ベネズエラ沖の島だったのだそうだ(これまでホワイトは、訳のわからんどこかのファッキングアイランド、などとしか明かしていなかった)。またUFCがヒョードルに提示した金額については、ホワイトは未だに明かしていないものの、オブザーバが掴んだ情報筋情報によると、500万ドル(5億円)だったという説があるそうだ。もっとこれは、「ヒョードル vs. レスナー」戦で予想されるPPV売上件数に対するボーナスを含んだ出来高予想値。これに対しヒョードル陣営は、その金額を保障すること、試合の映像の権利、および大会収益の5割をM-1に支払うことを求めてきたのだという。

両者は2012年にも交渉したことが明らかになっている。すでにWWEと契約していたブロック・レスナーも、ヒョードル戦ならMMAに復帰する意向を示していたという。しかしその際にオファーされた金額が、初回のオファーほど高額だったかどうかは定かではない。

近藤隆夫「ヒクソン・グレイシーインタビュー『本当はヒョードルと闘うはずだった』」(現代ビジネス)

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レスリングオブザーバ最新号が、ビッグイベント「ベラトール106」を終えたベラトールの状況を解説している。一部抄訳。

・・・スパイクTVでの中継とPPV中継について比べると、制作費については大した違いはない。むかしから、PPVのコストを支払うのはプロモーターであり、衛星使用料はテレビ局が支払うのが相場になっているのだが、ベラトールもスパイクTVも、親会社はバイアコムであり、結局カネはバイアコムから出ているだけのことである。収入面では違いがでる。つまり、無料中継までたった8日間で引っ張ってこれるスポンサー料と、PPVで予定していたスポンサー料およびPPV販売売上との差である。もっとも、PPVの場合でもプレリムはスパイクTVで中継されることになっていたこともあり、スポンサー料収入については結果的には大差がなかった。PPV売上については、おそらく件数で5万件程度、額にして85万ドル程度のことであっただろう。

無料放送にすることによって、多くの人の目に触れたのは良いことであった。しかし、「重要な大会である」という雰囲気は損なわれた。PPVを購入してまで観戦した人にとっては、それは単なるテレビ番組ではなく、特別なイベントに思えるもので、記憶にも残りやすい。

スパイクTVがベラトールを買収したとき、考えていたビジネスモデルは、ウィークリーショーを年間26大会を行い、リアリティショーなどの周辺番組を放送することだった。もっともFightMasterは視聴率低迷で次期シーズン制作のめどが立っていない。ランディ・クートゥアが出演するGym Rescueというリアリティショーは現在制作中。また、「Rampage4Real」という、クイントン・ランページ・ジャクソンを題材にした全10回のリアリティショーが、ランページのオフの期間を使って制作されることになりそうだ。

いまのベラトールではUFCと同様に、大きな収入は結局PPVから入ってくると考えるようになっている。とはいえ、UFCやWWEのように毎月のようにPPV大会を行うのではなく、ボクシングのように、ふさわしいメインイベントの機が熟したら、PPV大会を開催するというやり方のようである・・・



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「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(NumberWeb)

・・・落ち目の時は大変だけど学ぶチャンスでもある。そこでどれだけ頑張れるかですよ。負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、僕自身、いろいろあったけど、これまでの自分の選択に後悔はありません。格闘技に進んだことも、野球界の人には『あれがなければ、戻れているのにバカだな』って何度も言われましたけど、そうは思わない。プロ野球だけが人生じゃない。格闘技に行ったからこそ、人間としての精神的な強さも養えたし、いろんなことに気が付くことができた・・・



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高橋テツヤ

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