ソネン流血・・・TUFブラジルで乱闘 / CMパンク、MMA転向の噂を追う

UFCが、3月9日からブラジルで放送開始になるTUF Brasil の「チーム・ヴァンダレイ vs. チーム・ソネン」が、「UFC Fight Pass」のみでの放送となることを発表している。Fight Passは現在、米・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドのみを対象としており、日本のファンがヴァンダレイとソネンのTUFを視聴できるのかどうかはまだわからない。ダナ・ホワイトは「番組撮影中にヴァンダレイとチェールが文字通り殴り合いになった。大混乱になっていて、いま事態を収拾しているところだ」などと語っている。だいたいTUFのPRは、番組を見てみればたいしたことにはならないものだが、それでも刺激的な言葉にそそられる。

レスリングオブザーバーによると、チェールとヴァンダレイのもめ事の顛末には2つの説があるという。1つめは、激しい言い合いになったときに、チームヴァンダレイのコーチを務めているアンドレ・ジダがいきなりソネンに殴りかかり、そこから騒動に発展。シウバもソネンに殴りかかったが、ソネンはダッキングしてテイクダウンを取った。その際のシウバの下からのヒジでソネンは流血したという。2つめの説は、番組プロデューサーからの要求にイライラを募らせるシウバをソネンがなだめたところ、シウバが突然ソネンにつばを吐きかけ、ソネンを押し倒そうとした。ソネンはこれをダッキングしてテイクダウンを取ったところ、アンドレ・ジダがソネンの後頭部を3度殴りつけたというものだ。ジダは番組から降ろされるものとみられている。

ちなみにチームソネンのアシスタントコーチに、岡見勇信が参加している

TUF Brasilが日本ではサービスインしていないFightPassオンリーとなるのも困った話だが、さらに3月1日のUFC Fight Night: TUF China Finale(マカオ、日沖・徳留出場)、3月8日のUFC Fight Night 37: Gustafsson vs. Manuwa(ロンドン)、そして4月11日のUFC Fight Night (ロイ・ネルソン vs. アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、アブダビ)と、FightPassのみで中継されるとされている大会予定がずいぶんと立て込んできた。

UFCでは、FightPassを各国のローカルテレビとの権利関係の見直しが済み次第、順次提供していくとしているが、3月についてはFox BS 238での中継予定もないことになっており、日本でFightPassを提供しない理由は特に見当たらないように思うので、言語面でのローカライズの問題はあるとはいえ、取りあえず一つのオプションとして提供して欲しいところだ。

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レスリングオブザーバー最新号には、CMパンクのWWE離脱についての、長い長い分析記事が掲載されているが、そこからパンクのMMA転向の可能性について述べた部分を抄訳で紹介する。ああだこうだといろいろ書いてあって結論がわかりにくいが、プロレス者デイブ・メルツァー記者の文章である。どこかに本当のことがほのめかされているような気はする。

パンクはかねてMMAに興味があると明言しており、どうせできっこないだろうと思われているからこそ逆にチャレンジしてみたい、プロレスのムーブなんかできるわけがないと思っている人の鼻を明かしたいと述べている。

パンクにはベラトールがすでに興味を示しているとされる。パンクとWWEとの契約上の縛りは7月で終了する。

私の印象は、パンクのMMA志望はバティスタと同じで、できれば一度はやっておきたいもの、といったところではないかとみている。バティスタのMMA挑戦は非常にリスクが大きいように見えたが、結局特にケガをすることもなく終わった。

ブロック・レスナーのUFCデビューに代表されるように、プロレスのビッグネームがMMAに転向することが大事件だった時代もあった。しかしいまのUFCがMMA戦績のない選手を使うとは思えない。現にUFCはハーシェル・ウォーカーも使っていない。そもそも、レスナーやカート・アングルにはアマレスという本物のバックグラウンドがあって、それがリアリティを醸し出していたのだ。ベラトールはパンクを取るべきだが、ベラトールではパンクのメリットを取り切れないかもしれない。

問題はパンクが35歳で、長年のプロレスで身体も万全ではないと言うことだ。格闘技の練習はしているようだが、過去にハイレベルな競技戦績があるわけでも無い。ビギナーズレベルで戦うならともかく、新しいことを始めるには年をとりすぎている。それなりの対戦相手とMMAで戦って負けた場合に、それがWWE復帰にどの程度影響を与えるのかは未知数である。どんな相手と戦うべきなのかもよくわからない。ハーシェル・ウォーカーの場合には、レベルの低い選手と対戦し、難なく勝利を収めた。

アルベルト・デルリオのMMA経験は、プロレス活動にはプラスにもマイナスにもなっていない。それはほとんどのファンがそのことを知らないからである。パンクはみんなが知っているスター選手だ。バティスターはMMAで1試合しかしておらず、試合を見た人も少ないので、プロレス活動に影響していない。バティスタは負けなかったが、もしKO負けしていたら、プロレス活動に影響を与えただろうか。少なくともファン目線では、おそらく特に影響を与えないだろう。プロレスファンの眼から見れば、個人的に欠点があろうと、個人生活が破綻していようと、スターであることには違いが無いからだ。



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日本時間で月曜日には米国ではスーパーボールが開催され、米格闘技記者のタイムラインでもスーパーボールネタが満載となっていた。僕自身はアメフトはまったくわからなくてピンとこないのだけれども、「NFL日本公式サイト」のテレビ放送予定のページを見ると、スーパーボウル「シーホークス vs. ブロンコス」は、NHK BSと日テレG+で生中継(UFCと同じで、やっぱり午前中だ)、その他日テレ地上波やGAORAでも録画中継されることになっているから、やはり海外スポーツ中継枠としては、UFCよりもウンと行き届いている。

米FOXではUFC中継とNFL中継とで、互いのCMを流しまくるクロスセリングを盛んに行っていたと言うが、スーパーボールのメディアデイに来場していたUFCスタッフが、NFL側から追い払われそうになるという一幕もあったようだ。NFLシニアディレクターのDennis Kayser氏は、「こういう代物がここにいてはまずい。プロレスか何かだろ?いっしょにされちゃたまらん。これはNFLなんだ」と語ったという。関係者の説得でどうにか事情を飲み込んだあとも、「フロアにいる分には構わんが、壇上に登ってはいかんぞ」と上から釘を刺していたのだという。

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@Pnori_Pnori (Michinori Tanaka)

もう1つは、アマチュアの頃からの僕の目標である、世界一の総合格闘技団体 @ufc との契約を結びました。
当然ベルトを狙います。もちろん今の自分じゃ力不足だということもわかっています。ただ、自分が弱いことをわかっているからこそ、これからまだまだ強くなれる自信もあるんです。



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元UFCファイターで、現在はFOX系列でUFCの解説や情報番組の司会で大活躍中のケニー・フロリアンが、GLORYのリングガール、Clark Gilmerさんと結婚することが明らかになった。リンク先に写真

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