ステロイドを使っていると思う選手の名前を言ってみろや!【ダナ・ホワイト炎上】


ダナ・ホワイト記者会見より。Yahoo! Sports

●ロンダ・ラウジーがクリスチャン・ジャスティノと対戦しないのかと聞かれて

彼女は薬物検査で失格したんだぞ。よく考えてみろ。あらゆる記者会見やら記事やらでヴィトー・ベウフォートを叩いているキミらが、今度はロンダ・ラウジー対クリスチャン・ジャスティノをやれというのか?

それにだ、さっき誰かが、ダニエル・コーミエにとって減量は身体によくないのでは、などと言っているヤツがいたが、サイボーグは135に落とすと死ぬと言っていたんだぞ。それなのに、135のラウジーとやらせろというのか?(2012年にラウジー戦の気運が高まった際、145パウンド級のファイターであるサイボーグは、ムリに135に落とすと、不妊症になったり、場合によっては死ぬことがあるとの診断を受けたと明かしていた)

そもそもサイボーグ最大の問題は、この上ないアホをマネージャに雇っているところにもある(訳注 ティト・オーティスのこと)。それがそもそもの間違いなんだ。ヤツらが記者会見を開いて、135まで落とすと死んでしまうと言ったんだ。それなのに私は、アスレティックコミッションに行って、ロンダとサイボーグの135パウンド戦を組みたいのだがと言わないといけないのか?死んだらどうするんだ?

●模範社員ロンダ・ラウジー

いいか、ロンダ・ラウジーは薬物を使ったことは一度も無い。ロンダは五輪選手で、世界王者で、タイトルを防衛するだけではなく、頼めば連戦も引き受けてくれる。映画を2本撮り終えたあと、ちゃんとトレーニングキャンプを張っている。それにロンダは風邪を引いていたんだぞ。死にそうになるくらい調子が悪かったのに、キャンプを最後までやり通したんだ。

それに比べれば、あのアバラの悪いデカ頭の大男(訳注 アリスター・オーフレイムのこと)はドスサントスと戦いもしない。あの男は期待外れだった。ロンダは映画を2本撮り、キャンプを張り、TUFを撮影し、大会プロモーションにも全部参加してる。スーパースターだよ。サイボーグなんかの相手をする必要は無いんだ。

ブロック・レスナー戦が決まれば、アリスターのアバラのケガも治るに違いないよ。

●薬物検査の強化について
(20人ほどの記者に向かって)ステロイドを使っていると思う選手の名前を言ってみろ。今すぐ検査をやる。(自分の携帯電話を取りだして)名前を言ってみろや。そいつに今すぐ電話をする。そして人をやらせて、今日中に検査をする。言わんか。言えよ!(記者沈黙)

ならもうそんな話は二度とするな!キミらがこんなゲームが好きみたいだから、こっちもつきあってやる。カタを付けようじゃないか。選手の名前を10人挙げてみろ。今すぐ全員に検査をするから。

このほか、UFCが選手用の「ユニフォーム」を作ることを検討中だとの発言もあった。スポンサーシップに大きな影響のありそうな件である。

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このホワイト発言を受けて、ティト・オーティスがジャスティノのマネージャを降りることを発表した。「私がダナに嫌われるのは構わないが、ダナが私を使って他の人を傷つけることには絶えられない。クリスは優れたアスリートで、あんな風に侮辱されるべきではない。それに、ドクターはクリスに、ずっと135でやっていくべきではないと言ったから、こちらとしてはUFCとの3試合契約を望んだのだが、向こうが7試合契約を譲らなかったんだ」

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UFC復帰が決まったばかりのアンソニー・ジョンソン、ネットラジオでPEDに関して発言。こんな発言、大丈夫なのだろうか。

Aロッドみたいな選手は1試合で何百万も稼ぐだろ。こっちは数千ドルだ。彼らに言わせれば、小遣い程度の金額だよ。アホなことを言うようだけど、あれくらいカネをくれるなら、ステロイドなんか使わないよ。あるいは、ステロイドを使って、あのレベルを目指させてくれよ。そのどちらかをやらせてもらわないと。何かしないと行けないんだからさ。

どのスポーツでも、みんな何かを使っているよ。誰も死なない限り、第2のクリス・ベノワが出ない限り、わかるだろ、大丈夫なんだよ。役に立つ薬なら、使えばいいじゃないか。もちろん濫用はよくないが、正しく使えば問題は無い。いまはすべてがものすごくややこしいことになっているけど、僕は反対はしないよ。他人をあやめたりしない限り、いいじゃないか。

タイトル戦で25分間も全力で戦って、スタミナ切れも起こしていないなんてさあ。まだ3ラウンドくらいは戦えそうな顔をしている。いいたいこと、わかるだろ。もちろんトレーニングもしているのだろうけど、何か使っていないとああいう風にはならないんだよ。



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UFCとの契約更新が難航しているギルバート・メレンデスに対し、ベラトールがオファーを提示したことが正式発表された。マッチングライツを保有しているUFCは今後、ベラトールを上回る条件を提示してメレンデスを慰留するか否かの選択を迫られることになる。これとは別に、WSOFがより高額なオファーを出しているとの報道もある。


インヴィクタが新に15選手との契約締結をアナウンス。TUF卒業生のペギー・モーガンやロクサン・モダフェリの名前も含まれている。日本人選手の名前は含まれていない。このプレスリリースの中で、インヴィクタは2014年に6大会を開催予定であること、次の大会は4月上旬になる見通してあることも明らかにされている。

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2つ前のWWE Networkの分析記事の続き。ここまで訳そうと思っていて忘れてたもの。

WWEでは現在、既存のテレビ放送についての放映権料の大幅引き上げの交渉を行っているが、こうしてテレビ放映権料とオンラインサービス加入料が収入の柱になっていくということは、これまでスター選手のPPV動員力を強みとしていたWWEの事業の形が、「WWE」と言うブランドを中核にしたビジネスに変化していくことを意味する。したがって、スター選手の値打ちは下がることになる。

レッスルマニアがPPVで放送されないことになれば、トップ選手がPPVボーナスで大金を得ることはできなくなるのである。DVDが公開されることにより、印税も入らなくなる。WWEではこのような変化の可能性について、これまでのところ選手に対する説明を行っていないが、プロレスの歴史上、スターの値打ちが最も低くなる時代が来るのかもしれない。

もはやお祭りのような大きな大会は開催されなくなるのだろうか。ザ・ロックやブロック・レスナーのようなビッグマネーを要求する選手の活躍を見ることもできなくなるのだろうか。理屈上はそうなるはずだが、実際にどうなるのかは、まだ誰も見たことのない世界の話である。

WWE Network事業自体が元が取れない結果となるかもしれない。その場合には、これまでの通り毎月の特番をPPVとして放送していくことになるのだろうか?いったん9ドル99という値段にしてしまったものが、その4倍や5倍の値段で再び売れることがあるのだろうか?

UFCもボクシング界も、WWEの動向を注視している。もしWWE NetworkがこれまでのPPVビジネスよりも良い結果を生むようであれば、UFCやボクシングの次の動きに大きく影響を与えるだろう。




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高橋テツヤ

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