プーチンがMMAファイターにパフォーマンスボーナスを支払う!

MMA Junkieのビデオインタビュー、「リングラスト」(試合間隔が空いたために試合勘が戻らないこと)と呼ばれる現象は本当にありますか、という問いに答えて。

ケニー・フロリアン
気持ちの面ではある程度、そういうこともあるんじゃないかな。僕自身はあまり長い間隔をあけた経験はないんだけど、それでも控室でウォームアップしたり、入場してオクタゴンの匂いをかいだり、ケージに上がってブルース・バッファーやらレフリーやらの顔を見たり、観客ほうを眺める・・・そういうすべてのことに違和感を感じないという気持ちは、試合の上でも有利にはたらくと思う。そういういろんなことになんだか馴染めないときには、ややこしいことになっていくよね。

ベン・アスクレン
そんな現象はない。想像の産物、言い訳に過ぎない。負けるための理由を探しているんだよ。自分にはそんなものはないのさ。

ユライア・フェイバー
リングラストを感じる人にはそうなんだろう。僕は感じない。言い訳をしているとまでは言わない。メンタル面は人によって違うからね。細かいことが気になる人には、リングラストというのは本物のことなのかもしれない。

ニック・ニューウェル
戦略家には縁遠い話だね。戦う前に言い訳をしてはいけないよ。そんなことなら、そもそもリングに上がるべきじゃない。リングラストなど存在しない。僕には関係ない。

ブライアン・スタン
リングラストというのはある。技術の問題ではなく、気持ちのキャパシティの問題なんだ。ケージの上では一瞬でいろいろなことが起きる。ああすればよかった、こうすればよかったとあとから思うものなんだ。その点、頻繁に試合をしていると、リズムを掴みやすい。そうすると気持ちが落ち着いて、気分よく戦えるんだ。でもあまり長い試合間隔を開けてしまうと、ひとつひとつが全く新しい体験のように感じられてしまうんだよ。

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ダナ・ホワイトも腰を抜かす気前のいいボーナスを支払うあの人の話。Bleacher Report



流浪のアメリカ人MMAファイター、アンソニー・ルイス(34歳、戦績50戦以上)が3月上旬、ロシアのソチで行われたMMA大会で、ベラトール所属のアレクサンダー・シェレメンコと対戦、大虐殺のような打撃の嵐を受けながら、最後までフィニッシュされることなくど根性で戦い抜いた。リングサイトで観戦していたプーチン大統領は、ルイスのあっぱれな試合ぶりにスタンディングオベーションを送り、試合後ケージ上でもうろうとしていたルイスに近寄って、「折れた鼻を治さないとな」と英語で語りかけたのだという。

米国に帰国して2週間後、ルイスの元にロシア人から電話があった。「何か必要なものはあるかね」。特にないとルイスは答えたが、ロシア人はルイスに銀行口座番号を尋ねたという。その2日後、ルイスの口座にロシアから5万ドルが振り込まれた。ルイスは、そのカネは本物なのか、本当に自分のものなのか、何度も何度も銀行に確認したという。

すると翌日、再び5万ドルが振り込まれた。さらに翌日、またしても5万ドルが入金された。

ルイスは語っている。「カネはプーチンからに違いない。プーチンにとって15万ドルははした金なのだろう・・・そう信じ込むことで、なんだか感じられた罪悪感を払拭したよ」

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最近の観戦から。

●いやはや、ダンヘンはしぶといですな。序盤弱々しい姿も見えたので、さすがに衰えたか・・・と思わせながら、最後はショーグンの鼻っ柱を大西洋まで吹っ飛ばすようなフックでブラジルの大観衆をびっくりするくらい沈黙させていた。ちょっとだけ、なんのためのしぶとさなのかと切ない気持ちにもなったけれど。

●SAMURAIで放送していた「NO KICK NO LIFE」2.11大田区大会を見た。キックに関しては、テレビでやっていれば見るというだけの受け身ファンなので、この大会を見たのもおそらくはじめてで申し訳ないのだけれど、ゲーオ・フェアテクスやら梅野源治やら、ゴン格で名前だけは何度も見たことがあるような選手の姿を実際に目にし、そのオーラや強さには驚愕である。とくに縦ヒジなんて普段見ないので、何をやっているのかわからないやら、こんなひどいこと、やっていいのかとハラハラしてしまうやらだ。アンディ・サワーや桜木裕司といった有名選手も出ていたし(しかも勝てない)、満足度の高い豪華な大会だった。

●昨年12月に行われたプロレスリングノア、田上明引退試合を今ごろ見たのだが、セレモニーなどでの田上のスピーチが、あまりに味気も愛想もなさすぎてびっくりした。新垣さんクオリティである。たしかに、現役バリバリの頃から、特に弁の立つタイプではなかった。今やリング上では一線を引いた身として、自分が目立っても仕方ないとの思いもあるだろう。だいたい、いまノアの社長を務めているという時点で、相当な貧乏くじをひいているといえるのかもしれない。それにしても、もうちょっと楽しくしてくれてもいいのではないか。「愛想のないのが味」という範囲を通り越して、ちょっと心配になるほどであった。

●MXで放送している「タイガーマスク」を辛抱強く見ているんだけど、前回の放送を見た人はいますか。ひどく難解ではなかったですか。全105回の第103話だったのだけれども、「タイガーマスク=伊達直人」であることが、ついに若月ルリ子にばれるのだ。すると伊達は何故か、「ついに正体をみせてしまった。アハハハハ」と高笑いする。いったい何がおかしいのか、とても驚いたのだが、これを受けたルリ子は予想外なことに、「直人さん!」と叫びながら伊達に抱きつくのだ。しばし抱擁したあと、ハッと我に返ったように身体を離すふたり。おもむろに演歌調のBGMが流れ始め、寒風吹きすさぶ荒んだ街をひとり去って行くルリ子、ヒールが折れてアスファルトの上に倒れ込み号泣するルリ子・・・東芝日曜劇場・・・

むずかしいのは、ここに至るまで、「タイガーマスクの正体がばれるとふたりの恋が破れる」という設定の伏線がとくに張られていたわけではなかったのだ。というか、恋慕関係にあったことすら、描かれていなかった。だから一つ一つの言動が、あまりにも唐突で、次に何をやらかすのかも全く予想できず、逆に目を離すことができなかったのである。

しばらくあとで、ちびっ子ハウスに戻ったルリ子は「直人さんがちびっ子ハウスのために、虎の穴に殺されようとしている」と独りごちで再び泣き崩れる。あ、それで泣いていたのか。直人のミッションは、まあ、そういうことだったけかなあ・・・とは思う。しかしそれならいっそう、冒頭のシーンでどうして恋に破れて見せたのかがわからない。なにしろこの回のルリ子の荒れっぷりや不可解さは、ロンダ・ラウジーを超えている。それでも、荒んだルリ子はなかなかの萌えだったことは白状せざるを得ない。

タイガーマスク最終回はどんな風だったかなと思う方は、残り2回なのでチェックしてみてはどうでしょう。金曜23時ですよ。

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高橋テツヤ

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