ジョン・ジョーンズの反抗期

UFCでは先週、8月30日のUFC177で「ジョン・ジョーンズ vs. アレクサンダー・グスタフソン」のリマッチを組む意向を明らかにした。ダナ・ホワイトは、会場(MGMグランド)も確保、日付も確保、グスタフソンもオファーを受諾しており、あとはジョーンズ次第としながらも、「ジョン・ジョーンズと契約更新交渉中だからな」として事態が流動的であることを示唆した。

ところが今週ダナ・ホワイトは、記者がジョーンズとの契約更新について尋ねてくるのが理解できないと、次のように語った。

「はっきりさせておこう。きみらはUFCとジョーンズが契約更新をしていると思っているらしいが、そんなことはない。ジョーンズの契約はまだ5試合分残っている。いまやっているのは、ジョーンズとグスタフソンとの試合をまとめることだ。ジョーンズはグスタフソンとやりたがらん。そのかわり、コーミエと戦いたがっている」

ジョーンズはFacebookに、「俺のキャリアだから。あんたのキャリアじゃないから」と半笑いでミステリアスに語るビデオをアップロード、その後削除した。

これでグスタフソン戦が実現しないとなると、ジョーンズが逃げたかのような印象だけが残る。ジョーンズのせいで(?)かつて大会が1つ流れてしまった記憶すら甦る。しかしその逃げた先はコーミエ戦というのだから、それはそれでジョーンズがラクをしようとしているようにも見えない。ジョーンズもなかなかに頑固そうでイカ臭くも見えるが、UFC側の広報戦術も、いったい何を言いたいのか、とてもわかりにくいのも確かで、反抗期の親子関係のような息詰まるものを感じる。

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●米プロレスラーのデボン・ニコルソン氏(リングネーム:ハニバル)が、2007年に行われたアブドーラ・ザ・ブッチャー戦で、ブッチャーが隠し持ったカミソリで両者流血となった際、ブッチャーからC型肝炎をうつされたとして損害賠償を求めていた裁判で、カナダのオンタリオ州高裁は原告の訴えを認め、ブッチャーに230万ドル(2億3000万円)の支払を命じた。Slam Sports

●ブロック・レスナーが所有している住宅が売りに出されている。リンク先に物件写真あり。お値段80万ドル。

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総合格闘技大会 “REAL FIGHT CHAMPIONSHIP” 日本初開催決定!(産経ニュース)

【K-1】K-1 WORLD LEAGUEとして11月に旗揚げ戦(eFight)

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「足がへその下から生えているようなイメージで蹴れ」
「ロシアンフックは骨格で打て」
「現在を狙うのではなく、未来を打て」

てなことを、佐山聡が金原正徳に、神棚の前で教えているという記事がゴン格6月号(先月号)にあった。技術内容の詳細はさておくとしても、佐山独特の言語感覚や、野村ID的に煎じ詰められているノウハウの存在感には、奇妙な説得力と幻想を感じる。こういうノウハウをUFCで繰り出すと、いったいどういうことになるのか、どうにもならないのか、確認してみたい気がする。金原選手がこういう道の深め方をしていたというのも、思いも寄らぬことであった。


Kaminoge今月号読了。ホーガン表紙は軽い詐欺だけど、いまどきはこういう表紙が売れるということなのかとつくづく。フミサイトー、やっぱりうざいな〜。でも元気そうで何より。最後に「また遊びに来て下さい」といわれたら、「暇があれば」と返すのがお約束では?桜庭については僕は思うのだけれど、彼のように、すごい実績がありながら、不遇をかこって転職などして、新しい環境で周囲に気を遣うやら、時代の変化を読み切れないやらで力を出し切れていない中高年って、世の中には山ほどいるんじゃないかなと思うのだ。年下の中邑あたりからまっとうな説教を受けたりして、そんなことわかっとるわいと釈然としないことこの上ないのだが、そうはいってもいまの桜庭の試合がつまらないことも悲しいまでに事実なのであって、これは難しくて痛い問題だとは思うのだが、桜庭がここを突破できるのかどうかについては、こちらとしては他人ごとなので、案外冷たく観察申し上げるしかないのが現状だ。

・・・ここはひとつ、思い切って、桜庭・田村組で新日参戦というのはどうだろう。田村、プロレスめっちゃ上手いし。


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高橋テツヤ

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