ベラトール2.0起動【新社長スコット・コーカー】(更新)



米メディアグループViacomの発表によると、本日(6月18日)付で、スコット・コーカーがベラトールの新社長に就任する。ビヨン・レブニー元CEO、ティム・ダナハー元COOはベラトールを去る。

コーカーは1985年にキックボクシングのプロモーションであるストライクフォースを設立、2006年からはMMAプロモーションに転じていた。2011年にズッファがストライクフォースを買収して以来、コーカーの名前が表沙汰になることはめっきりなくなっていたが、コーカーとズッファの契約は今年の3月末に満了、プロモーター・コーカーの復帰が期待されていた。

スコット・コーカーとスパイクTV社長ケビン・ケイの記者会見の要旨は次の通り。

・ベラトールはこれまでのトーナメント形式から離れ、ファンが見たいカードの提供に尽力していく。

・既発表のスケジュールは予定通り行うが、コーカーとしては大会をウィークリーで行うこと、シーズン制を敷くことは好んでいない。

・コーカー自身は女子選手を応援したいと思っているが、ベラトールでは当面、女子格を活性化させるとは約束できない

・ベラトールがキンボ・スライスと契約するらしいというニュースは噂に過ぎない
(注 9月5日のベラトール123大会にUFCがFight Night 50大会をぶつけてきたため、視聴率戦争の切り札として、ベラトールがキンボと契約したらしい、との噂がここ数日、ツイッター上で流れていた)

・他団体とのクロスプロモーションを推進していくことはやぶさかではない。

・ランページ・ジャクソンが引退を表明したことについて、コーカーは本人とじっくり話してみたいと述べている。

・プロモーション名称は「Bellator 2.0」とする。

>以上出所はレスリングオブザーバー。さて、これは日本の格闘技シーンにも影響を与える動向なのではないだろうか。

ビヨン・レブニーのコメント。レスリング・オブザーバより。

自分が設立した会社を去る──こんな発表をすることになるとはほろ苦い気分だ。これまで、自分のビジョンを現実のものに変えることができたことには誇りを持っている。ベラトールは世界140か国でテレビ放送されており、世界最大のエンターテインメント企業と提携し、世界中で数多くのスポンサーやパートナー、アライアンス先に恵まれてきた。この8年間、すばらしい創造と発展と成功の日々だった。勇敢で強い選手たちのことをプロモートできたことは忘れない。驚くほどハードワークなチームメンバーは、私にとっては家族同然だった。バイアコムとは戦略的な方向性で意見の相違があった。彼らの今後の成功を祈っている。


レスリングオブザーバーは、「コーカーはレブニーに比べ、何がヒットするかを理解する力、ビッグショーをプロモートする力はすぐれている。しかし、現在のMMAの事業環境はコーカーがMMAに転じた2006年頃と大きく変わっている点が案じられる」と評している。

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MMA Fightingが、9月20日のUFC Japanで「中井りん vs. ミーシャ・テイト」を行われる模様だと報じている。

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高橋テツヤ

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