ヴィトー・ベウフォート、出場停止処分を免れる

昨日、ネバダ州アスレティックコミッションの会議が行われ、かねて抜き打ち薬物検査に失格していたチェール・ソネンに2年間の出場停止処分が下された。また、ヴィトー・ベウフォートには、いつ何時でも抜き打ち検査に応じることを条件に、ファイターライセンスが許可されることが決まった。UFCはただちに、12月6日のUFC181「クリス・ワイドマン vs. ヴィトー・ベウフォート」を公式発表している。抜き打ち検査に失格したのに、これといったサスペンションも食らうことなく、タイトルショットをゲットできるという裁定は、かなり不思議ではある。

このコミッション会議はUFC Fight Passでライブ中継され、多くの米MMA記者がTwitterで濃密にPlay by Play実況をしていた。

コミッショナーのひとり、ソネンを叱責

1種類の禁止薬物から抜け出すために、5種類の禁止薬物を使うことはできない。これら5種類は、かねてから禁止薬物として指定されている。禁止薬物かそうでないかは、はっきりと定められているのであって、使ってはならないものはならないのである。不審点があればコミッションに問い合わせれば良い。

ソネン氏の行いは、とんでもなく恥知らずなイカサマである。EPOとHGHが大量に検出されたのだ。どうやって体内に入れたのか。自分で注射をするしかないだろう。自分で自分に針を刺しておいて、それが禁止物質であるかどうかがはっきりしなかったという言い分は、冗談にも程がある。ご自身でもおっしゃっているとおり、ソネン氏は優秀な成績で大学を卒業されている。そんな人がこんなこともわからないと言うことはあり得ないと、私は100%確信している。

禁止薬物リストを読めないとおっしゃるのであれば、これ以上申し上げることは何もない。これはミスコミュニケーションの問題ですらない。



ソネンは謝罪

私は違反をしました。恥ずかしく思っております。何の申し開きもございません。



ベウフォート弁明

私には意志の力がある。私はそのような才能を神から与えられている。私の使命は、このスポーツでよきロールモデルになることだ。与えられたものは奪われることもあろうが、自分で勝ち得たものは誰にも奪えない。私はそう思って、このスポーツに取り組んでいる。

もちろん、(テストステロンをやめて)最初はきつかったし、トレーニング法も変えた。しかし私は、意志の力で身体を乗り越えることに決めたのだ。年と共に、経験を積むにつれて、私はスマートなトレーニングができるようになっている。



コミッショナーのひとり、ベウフォートに対して。

あなたの評価は、今後の行いにかかっている。いまはまだグレイエリアがあるといわざるを得ない。あなたが新たな伝説をうち立てることを祈っている。



ベウフォートはドラッグと神様をいつも一緒にするよなあ。ソース MMA FightingYahoo! Sports

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「クリス・ワイドマン vs. ヴィトー・ベウフォート」が一応決定した12月6日のUFC181で実現が噂されているもう一枚のビッグカードが、女子格スーパーファイトの「ロンダ・ラウジー vs. ジナ・カラーノ」である。ただカラーノについては今年に入ってすでに何度も、MMA復帰寸前とか、やるなら今だとか、来週契約するなどと報じられては、なんとなく立ち消えになることが繰り返されており、いまのところは「出る出る詐欺」といわれても仕方のない状況を呈している。カラーノの現役復帰の噂は、(1)カラーノの映画がらみの告知があるとき、(2)ホリー・ホルムやサイボーグなど、強力な外敵とUFCが交渉しているときに流される傾向があるということは残念ながら指摘せざるをえない。で、今回もやはり、カラーノが近く、The Opium Warという新作映画の撮影に入るというニュースが出てきているのであった。


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