ロンダの恋人だというUFCヘビー級ファイターとは?

ロンダ・ラウジーについての長文エッセイが、SlateThe New Yorkerといった一般誌に掲載されて話題となっている。内容的にはMMAマニアにとっては新味がないが、それぞれロンダのパーソナリティについての楽しい読み物になっていた。僕が注目したのは次の2点の枝葉末節。

1 ロンダはサラ・マクマン戦の後、コスタリカでバケーションを楽しんだのだそうだが、ロンダと一緒に行ったのは、当時のロンダの恋人、UFC版「フレンズのロス」こと、ブレンダン・ショーブだったのだという・・・「当時」と書かれていたから、いまはもうつきあっていないという含みなのだろうけれど・・・。

2 2012年ロンドン五輪で、アメリカ人女子柔道家として初の金メダルを獲得したカイラ・ハリソン(Kayla Harrison)(24)がMMA入りを視野に入れているという。ロンダでも銅メダリストであるわけだから逸材には違いないが、ハリソンの適正体重は155パウンド、ロンダ階級より20パウンド重く、とりあえずMMAでは対戦相手がみつけにくそうだ。


さらにESPNのWebsiteでは、Nine for IXという特集ページで、なかなかにウエルメイドなロンダのドキュメンタリー動画が複数本、公開されている。こちらも内容的な新味はないが、ロンダ入門編としては最適なものだ。

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元UFCファイターのジョシュ・グリスピがドメスティックバイオレンスで逮捕されたが、その罪状がすさまじい

・危険な武器による暴行
・接近禁止命令違反
・動物虐待
・乗用車に対する損壊
・大麻栽培
・大量の火器、ライフル、ショットガンを子どものいる場所で不適切に保管

グリスピは先週金曜日、妻に暴行をはたらき逮捕された。顔中血まみれにされた妻が、写真を自分の母親に送信、母親の要請で警察が出動したのだという。グリスピは保釈金2000ドルでいったん釈放されたが、釈放後の月曜日に再び妻を殴り、さらに妻に襲いかかるように訓練したブルドッグを妻に放った。妻は体中を噛まれて重傷。グリスピは再び逮捕され、現在は矯正施設に収容されている。グリスピはブルドッグを何度もチョークで落としながら鍛え上げていたという。

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広告塔役としてWWEに復帰、日本でも見事にお役目を尽くしていたマイ・バディ、ハルク・ホーガンが米ネットラジオで試合出場への意欲を語った。オブザーバー

ブラザー、俺の目標はもう一度リングに上がることだ。上がるかどうか、ではなく、いつ上がるのかという段階まで来ている。近頃ではクレイジーなトレーニングも積んでいるし、腰だってもう全然痛くないぞ。腰が治った以上、次の仕事はベストシェイプに整えて、リングに上がることだ。やるならしっかり準備をして、ファンに忘れがたいような試合を見せてやるぞ。

(またレッグドロップを見ることが出来るのですか)問題はそこだ。若い頃は自分のギミックすらちゃんと考えもしないアホだったんだな、俺には世界で一番でかい腕があるというのに、スリーパーホールドじゃなくてレッグドロップを使い始めたことだ。過去40年、スリーパーを使っていれば、9回も腰の手術をしなくても良かったんじゃないかと思うよ。



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KRUSH43(7月13日後楽園ホール)、すさまじいメインイベント「寺崎直樹 vs. HIROYA」をGAORAで観戦した。普段KRUSHを見ていない人でも、HIROYAはご存じだろう。魔裟斗2世として地上波でもプッシュされていた人材、地上波から姿を消した後も、KRUSHなどで結構姿は見かけたのだが、進境著しくステップアップしてゆく他のK-1甲子園組に対しては分の悪い戦績に甘んじていた。無責任な印象論で恐縮だが、谷川氏の寵愛を受けた故に、逆にスポイルされてしまったかのようにも見えた。しかしここ最近のHIROYAはむくむくとフィジカルモンスター化し、パワーで圧倒する戦法で、KRUSH現役チャンピオンにまでのし上がってきていたのだ。

寺崎選手のことは良く存じ上げないのだが、紹介VTRなどによれば、長い間勝ち星に恵まれない時期もあった苦労人のベテランだということだ。時の勢いはHIROYAにあるかに思われた。

しかし蓋を開けてみれば、寺崎の殺意あふれる怒濤のラッシュに、HIROYAは機先を制せられ、立て直すことができないまま、暴風に巻き込まれるようにフィニッシュされてしまう。まったく攻撃の手を緩めない寺崎は、ダウンするHIROYAにもつれるように自らも倒れ込み、最後はレフリーもまるでMMAの試合のように、選手に割って入って試合を終わらせたのだった。リング上は一瞬にして、ハッピーアップセットが起きたとき特有の華やかさに満ちあふれる。黄色いテープのようなものが大量に投げ込まれている。

それが何であるのかは知るよしもないが、何らかの理由で、寺崎がとんでもない決意で試合に臨んだことは十分に伝わってきた。負けたHIROYAにもカネの匂いがしつつある。ごつい身体にふてぶてしい表情、それでいてどこかメンタル的なひ弱さを感じさせるというプロフィール、勝っても負けても秒殺が似合うという危うさが、UFCにおけるブロック・レスナーのようなヒール像を結んでいる。もっとごつく、憎らしくなって欲しい。

GAORAに入っている人は、KRUSHはチェックしておく方がいいですよ。たまにすごく得をします。

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仕方ない。認めよう。今年のG1クライマックス、おもろいわ・・・

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