ヒューズ落日に桜庭を思う【UFC85、戦極3】


UFC85はネット動画で、戦極3はPPVで、とりあえず主要なカードは見ました。

UFC85のメインはマット・ヒューズ vs チアゴ・アルブス。グラウンドに引きづり込みたいヒューズと、スタンドで勝負したアルブスのしのぎあいで、ヒューズが必死でアルブスの足にしがみつくといったシーンが印象的でしたが、グラウンドになってもヒューズが極め切れる感じはなく、逆に2R早々、アルブスの飛びヒザから追撃パウンドでヒューズの流血失神TKO負け。アップセットということになるんだろうけど、アルブスが凄い!というより、ヒューズ悲しい・・・という風に見えちゃったかなあ。GSPに完封されるなら、完封されがいもあると思うけど、この敗退は単なるキャリアの浪費だったかも。ヒューズは「勝っても負けても次はマット・セラ戦」と言っていたけど、あんまり見たいと思わなくなったなあ。

KamiproSpecialで、復活を遂げたヴァンダレイが桜庭にエールを送っていて、「桜庭も復活?」のイメージがふくらみつつあったけど、このヒューズの負け方を見ると、桜庭もこうなってしまうのでは・・・という負のイメージが湧いてきてしまうね。こっちのイメージの方がしっくり来るんだよなあ・・・ちなみにKamiproSpecialの桜庭のインタビューはさすがの内容でしたね。

そのほか、マイケル・ビスピンの強さがすっかり安定してきたなあとか、キンボ・スライス戦を裁いたレフリーは今日は随分早くブランドン・ベラの負けを宣告したなあとか、マーコートにはもっと鮮やかな試合を期待したけどなあとか、細かい感想はあれど、今大会のカードでは、さすがに全体的に、それほどは萌えられませんでしたね。動画は見ていないけど、長南の代役の新人選手が良い試合をしたようです。


萌えられないと言えば戦極3。とはいえ、こちらはお尻3試合しか見れてないのでその範囲で。三崎の相手のローガン・クラーク選手は不思議な人でしたねえ。英語教師でもあり、自然を愛するナチュラリストでもあるという。風貌もどうみても体育会系というよりは文化系で、なんとなく、森本レオがヒゲを生やしたような癒し系。23歳ということでしたけど、43歳といわれても、ああそうですかと納得しそう。三崎も神道的な意味ではナチュラリストだと思うんで、ここは日米ナチュラリスト対決と煽りたかったところ。試合中はずっと、この人はどういう人なんだろう、どうしてこういう人がMMAをやっているんだろうと考えていました。動きの良かった三崎選手がとどめを刺せなかったわけですから、わかりにくかったけど、実力者なのではないでしょうか。三崎はマイク無し。ああ、そういえばシャキーンもないな。

煽りVについては、相変わらず。こういう路線でやっていきたいんだなあと言う意地のようなものは伝わってきました。何のための意地なのかはわからんですがね。単純に中身が薄くて、批評の対象としては物足りないです。

休憩時間空けには、次回8月大会からのライト級GP開催を発表、光岡、横田、北岡、ダム、そして今回急遽試合がなくなったラドウィッグの5選手が紹介されていました。8人参加なのか16人参加なのか(それともシード選手ありで中途半端な人数なのか)、王座が作られるのか否かについての言明はありませんでした。「Road to 五味」というのが誰もが思うテーマだと思うのですが、その五味は8月はおそらくワンマッチで登場。「Road to 五味」が始まる傍らで負けたりしたらかっこうわるいだろうね。それでもそろそろ、戦極にも試合のテーマが欲しいなあと思い始めていたので、グランプリ開催は歓迎したいです。また今後参戦予定の選手として、グルジアの柔道などの五輪メダリストたちにならんで(RINGSだな)、フランク・トリッグが紹介されていました。あれえ、トリッグはアメリカでの自分のブランド向上に役立たない仕事は受けないんじゃなかったでしたっけ?無理に来てくれなくても良いけどねえ。五味の挨拶中に、客席で嬉しそうに拍手するほしのあきちゃんが。

あと、吉田やニック・トンプソンが試合終了後にグローブチェックを受ける風景が放送されていました。試合後の尿検査もすると言うことでした。とっても良いことだと思います。ここはDREAMよりも明確に上ですねと、あえて言いたいですね。戦極ポーズはなかったと思います。

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