UFCの爆弾発表、不発に終わる


UFCがずいぶん前から期待値のバーをあげまくっていた記者会見が「Time Is Now」と題して行われ、UFCの2015年の年間スケジュールが発表された。年間スケジュールのほかにも爆弾発表があるとされていたが、ダナ・ホワイトは「その件は今日までに間に合わなかった」として言及を避けた。米MMA記者のTweetでは、これでは「Time is NOT Now」ではないかと失望が広がっている。もっともなかには、これで数年ぶりに家族旅行の予定をたてられると喜んでいた記者もいた。年間スケジュールといっても、開催地や会場の発表はなかったのはがっかりで、笛や太鼓で騒いだ割にはこの程度の発表かという印象は強い。UFCの発表ごとにスカされるというのは意外によくあるものだ。この先数ヶ月の大会に出場するメインイベンターがズラリと顔を揃え、豪華なステアダウンが行われたようだ。ニック・ディアズが行儀良く参加していたのがけなげであった。

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UFCがポイント制度「UFC Rewards」を開始している。Fight Passを申し込んだり、会場観戦をしたり、ソーシャルメディアでフォローをしたり、電子メールのニュースレターを受け取るなどするとポイントがたまっていくというもので、貯めたポイントはグッズや視聴料金と引き替えることができるらしい。

申し込んだだけで取りあえず1000ポイントがもらえるようだ。僕は一応申し込んでみた。なにか気がついたことがあったら報告したいと思う。アマゾンや楽天のポイントと大差の無い、何ら難しいことのないポイント制度ではあるが、全編英語ではある。

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2000年のシドニー五輪でアレクサンダー・カレリンを破り金メダルを獲得、後にPRIDEのリングにもあがった米レスリングの英雄、ルーロン・ガードナー(43)が負債総額390万ドル(約4億4,850万円)で自己破産、このほどユタ州ソルトレイクシティでガードナーの私物の競売が行われた。私物の中には、これまでにガードナーが獲得してきたメダル、米国レスリングチームのユニフォームや、指輪やナイフ、時計といった記念品、同僚の著名選手のサイン入りのウエアなどが含まれていたという。

五輪後のガードナーは試練の連続で、2002年にはスノーモービルの事故で右足中指を失い、2007年には自家用飛行機の操縦ミスにより湖に墜落、冷水の中を1時間自力で泳いで岸にたどり着き、救援が来るのを一晩待ったのだという。2011年、ガードナーはリアリティショー「The Biggest Loser」に出演し、五輪再出場を目指して200パウンドものダイエットに成功したが、結局ナショナルチームのメンバーに選ばれることはなかった。

ちなみにガードナー保有の五輪のメダルは昨年すでに売却済み。一昨年にはシドニー五輪のロゴがはいった特製のハーレー・ダビッドソンも売却していた。(The Denver Post

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性的暴行などの罪で身柄を拘束されているアレキサンダー・エミリャーエンコが、拘留所の中でフィアンセと結婚することになったとBloodyElbowが報じている。アレキサンダーの公判は12月30日に予定されており、4〜6年の禁固刑が下される見通しなのだそうだ。これからブタ箱行きになるレイプ男と結婚する女性がいるというのもすさまじい。

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あらゆるジャンルに公平な異種格闘技戦「巌流島」が発足(スポーツナビ)
思えばK-1も総合も、他ジャンルが蓄えてきた幻想を食って、自分だけが巨大化していったという側面がある。その進化のプロセスを逆手に取ろうということだろうか。まあ、いまさらUFCと同じことを小さな規模ではじめてもらったところで貧乏くさいだけし、実際にどのような競技になるのかがとてもイメージしにくいことも確かだが、まずはこれまでにないコンセプトが打ち出されていることに興味を持つようにしたいと思う。


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