最高の大会戦極3/今日のミルコさん

昨日の戦極は、Kamiproの報道によると、主催者の自己評価で、過去最高の大会だったんだそうです。

正直、まだ三回目なので、お披露目大会が続くのは仕方ない、温かく見守ろう、と思っていたのだけど、「これがサイコー」と言われるとねえ・・・これが最高なら、じゃあもういいかなと思わなくもないな。改善への意志がないというのはサイテーですね。

個人的には、内容も緊張感もどんどん弛緩してきていて、次回PPV購入すら怪しいというか、一月遅れでSAMURAIで見れるならそれもいいかなとか。

やっぱりテーマが欲しい。テーマがないから、藤田が負けても、べつにどうということにもならない。藤田だって、どうせ次々回くらいにまた出てくるだけだろうし、ビューが王座に近いかと言えばそうも見えない。当ブログでは勝手に、滝本の出世物語はどうかと提案したことがある。旗揚げ前に滝本がそれらしい発言をしていたし、吉田を倒すという絵柄は確かに香ばしいと思えたから、滝本にそんなに深い思い入れはないまま、一応乗ってみたんだが、滝本は初戦で負けて以来、まったく大人しくなってしまった。これでカズが帰ってきたら滝本なんかお役ご免ですよ。これからだと、北岡とか光岡に好きなことを言わせてみるというのはどうでしょう。くだらないことを言いそうで恐いけど、まあ、いずれはこの二人で激しく戦わないと、五味戦の納得感が出てこないでしょう。そうはならないかもしれないが、そういう流れを作っておけば、どこかに転がっていくんだろうと思う。

あえていえば、戦極のマッチメークは、制限がある中ではあるんだろうけど、選手の意向を聞きすぎ、という気がちょっとしますね。吉田にとっては滝本戦なんか、やりたくないのはよくわかるけど、そこを何とかやらせるのがプロモーターでしょう。その辺が全体的な緩さの原因の1つかも。

それと提案なんだけど、戦極では思い切って、リングをやめてケージを使うというのはどうか。どこかの雑誌にもかいてあったけど、僕ももう、UFCをかなり見慣れてきて、ケージの優位性をはっきりと認識するようになってる。ストップ・ドント・ムーブはもはや、何やってんだコラ!としか思えない。有るべき姿はケージでしょう。DREAMはPRIDEのレガシーで思い出が多すぎて、そこまでドラスティックな舞台転換はファンの抵抗感も強いと思うんですね。それと、ドラッグテストも期待しますよ。スポーツとしての正統性ということもさることながら、DREAMとの差別化にもなる。え、DREAMはドラッグテストをやってないんですか、って思うもん。主力選手がテストに落ちたら試合の方はどうするのという心配はあるが、その辺は情報統制をしながらでもいいからさあ、徐々にバックアップ体制を整えると言うことでも良いと思う。公表しないでペナルティを与えても効果はあるだろうし。そうでないと、海外選手にバカにされて、そのうち、ジャンキーばかりが来日するようになるんじゃないかと思うんですね。ジャンキーは必要以上に強いよ。まじめにやってる日本人選手が可哀想だ。

大きな疑問は、いくら報道を探しても見つからない、昨日の観客動員数。テレビ画面的には、とっても静かなお客さんがたくさん入っているように見えましたけど・・・

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昨日のUFC85でマット・ヒューズ(34)が負けた件について、米MMAサイトでは議論がおきています。Five Ouncesでは、ヒューズはもはや170パウンドのトップファイターかと聞かれれば答えはNOであり、テイクダウンが効果を上げなければ、代替案を持たない選手であることが明らかになったとしています。ザック・アーノルドは、アルブスが体重オーバーのまま戦ったことを指摘(足首の怪我のため走り込みが出来なかったと弁明しているそうです)、ヒューズにとってはもともとショート・ノーティスの参戦であった上、体重があわないならキャンセルしても良かった試合に登場したという事情を勘案すると、この敗退は大きなマイナスにはならず、次のセラ戦は依然として金のなる木だろうと論じています。

MMA Weeklyによると、試合後記者会見でヒューズは、「敗者のスピーチをするつもりはないよ。でもいろんなことが頭を駆けめぐってる。何を考え、どうすべきか、今は分からない。家に帰って、どこが悪かったのかを考え、身体が良くなったら、将来のことをダナと相談してみたい」と述べたそうです。

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ミルコ・クロコップが欠場、右ひじ負傷の悪化で=DREAM(スポナビ)

アイブルとのスパーリングで怪我をしたそうですが、怪我をしたのはアイブルの方だと本人が雑誌のインタビューで語っていたのではなかったのでしょうか。よくわかりませんが、スパーリングで双方が怪我をするということはありえるのでしょうか。Sherdogには、3月の水野戦で痛めたヒジを練習中に悪化させたと書いてあります。どの攻防で痛めたのでしょうか。で、今回はお休みして、7月21日DREAM.5にジェロム・レバンナ戦が予定されていると報じられていましたが、今日報道された6.29K-1福岡大会で、シュルト vs レバンナのヘビー級タイトルマッチが発表になりました。というわけで、ミルコのレバンナ戦も事実上消滅ではないのでしょうか。なにをやってるんでしょうか。代理人の長い説明が、なんだか矢鱈にウザくて面倒くさいッス。

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Unbeaten Mayweather Jr. retires: 'I just can't do it anymore' (CBS Sports)

フロイド・メイウエザーが引退を発表したそうです。引退理由は「眠れない夜を幾夜も過ごし、自分探しをしてみた。その結果、これからは自分の幸せだけを追い求めることにしたい」という、ビッグショーをメリケンサックで殴り倒した人とは思えないスピリチュアルなものです。

メイウエザーは9月に、デラホーヤの引退戦の相手を務めると言われていましたので、デラホーヤにとっても寝耳に水だったようです。

なんでも彼の引退表明はこれで3度目だとか。怪我や病気のせいではないようだし、まだ31歳だし、目の前には2000万ドルの試合が待っている。彼のプロレスでの人を食ったようなパフォーマンスを見る限り、個人的な感想は、これはデラホーヤ戦の取り分アップのネゴシエーション用ではないのかなあ、という気もします。辞めるにしても、ふつう、20億円もらってから辞めるよねえ。

ちなみに、UFCがメイウエザーを獲得するのではないか、との噂については、ダナ・ホワイトが明確に否定しました。

ダナの爆弾とは、地上波獲得という話ではないのかな・・・地上波というのは横並びの世界だと思うし、前例が1つあるとないとでは、交渉の進み方が全然違うと思うしねえ。K-1全盛期には、テレ朝日テレふくめ、全局が矢継ぎ早にK-1中継をきめてたし。ただ、もしそうだとすると、アメリカのMMAブームもある種のピークを迎えることになりますな。

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French Fighter Baron Signs with UFC (The Fight Netowrk)

5月に修斗で桜井を下したデビッド・バロンがUFCと契約したそうです。バロンの戦績は15勝2敗、うち1敗は五味に喫したものだそうです。桜井アゲチンだね。

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