ジョン・ジョーンズ / バーン・ガニア速報



米国時間で日曜日の夜、アルバカーキー市内でジョン・ジョーンズが運転していた乗用車が信号無視して直進したところ、市内在住のVanessa Sonnenbergさん(25)運転の乗用車に衝突した。Sonnebergさんは腕に軽傷。また被害者は妊娠していたが、胎児には影響がなかった模様。非番の警官がたまたまジョーンズが現場から走り去る姿を目撃していたため、アルバカーキー警察が捜査令状がだしてジョーンズを探していたところ、月曜日の夜、ジョーンズ自らが警察に出頭してきたため、警察は身柄を拘束したという。ジョーンズが運転していたレンタカーの後部座席からは、マリファナと吸引用のパイプが見つかっている。



5月23日のUFC187で予定されている「ジョーンズ vs アンソニー・ジョンソン」戦がどうなるのかについて、UFCではいまのところまだ発表していないが、現状では試合出場は極めて難しいと見られる。

レスリング・オブザーバーは、かりにジョーンズのUFC187の出場に法的な問題が無いとしても、UFCはジョーンズをアンソニー・ジョンソン戦から外し、素行矯正、出場停止、タイトル剥奪などの措置処分を検討すべきだとしている。またUFC187のメインイベントは「アンソニー・ジョンソン vs ダニエル・コーミエ」とし、必要に応じ暫定王者戦とすべきだと論じている。

なお目撃者の証言によると、交通事故現場から走って逃げたジョーンズは、丘の上まであがると振り返って現場に戻り、巨大な札束を抱えて再び走り出し、フェンスを跳び越えて姿を消したとされている。


ジョーンズの今回の事件に先立ち、今年2月にジョーンズの打撃コーチ、マイク・ウィンケルジョンがネット番組MMA Hourでこんなことを予言めいたことを語っていたのでいまさらながら紹介しておこう。

(ジョーンズのパーティ好きについて)
ジョンに問題は無いんだ。パーティにはよく行ってるが、依存症とか、そんなことではない。ただ時々、よくない仲間とつるんでいるようだ。

(今年1月のジョーンズのコカイン陽性について)
失望したと言わざるを得ない。試合の前にもパーティをしていたわけだからね。それはそうなんだが、それで試合にプラスになったとは思わない。おそらく試合のためにはマイナスだっただろう。パーティで集中力は削がれるし、しかるべきリハビリもしていなかったということだからね。こうして明るみに出た以上、これからは問題を正していくことが肝心だ。簡単なことではないと思うが、私も口うるさい親戚の叔父さんのように、ジョンのことを怒鳴りつけていこうと思う。

あわせて、そうはいっても私はジョンのことを信じている。正直、あの若さでジョンはいろんなことをこなしている。けして楽な立場ではないんだ。同じ立場に立たされれば誰しも、燃え尽きてしまうものなんだよ。

これがもし5年前なら私は、ジョンは崖から落ちるだろうと考えたことだろう。ジョンがつるんでいる、よくない仲間の影響は大きいからね。でもジョンは良いバランスを保っている。崖の淵に立ってはいるけれど、まだ落ちていない。

ジョンに言って聞かせたこともあるんだ。よくない仲間とつるんでいるだけではなく、ときにはよくない人間のように振る舞っているから、そんな調子ではあいつらと同じようになってしまうぞ、ってね。今のジョンは自制心を取り戻して、5月の試合に備えている。ゆっくりだけど、練習にも戻ってきてくれている・・・



チェール・ソネンも、「ジョン・ジョーンズ対アンソニー・ジョンソン」は中止になる、と予言していた。まさかこのような事故を予測していたわけではないのだろうが、ジョーンズの不安定さを見切っての発言だったのかもしれない・・・

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AWAの帝王、バーン・ガニアが4月27日(月)に死去した。89歳だった。70年代の黄金期には自らAWA世界王者に君臨しつつ、プロモーターとしてもニック・ボックウィンクル、スーパースター・ビリー・グラハム、ビル・ロビンソン、ワフー・マクダニエル、ディック・マードック、ダスティ・ローデスといった陣容を取り仕切った。

近年は認知症を患い、2009年には老人ホームで97歳の男性をバックドロップで投げ捨てて殺すなどの事件を起こしたこともあるが、責任能力が無いとして罪には問われていない。



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こちらの記事では、「UFCとFox Sports Asiaが、UFC中継の契約延長に合意に達し、アジアでのUFC中継が復活する」と報じている。この「アジア地域」に日本のFoxスポーツ&エンターテインメントも含まれるのかどうかは定かではない。

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シュウ・ヒラタ氏がブログで、水垣選手のハンドラップを女性美人カットマンが担当していた旨を紹介しているが、この人はおそらく、スウェージ・ヴァレンタイン(Swayze Valentine)という人である。2013年7月に、ラスベガスで開催されたWSOF3大会で、カットパーソンとしての仕事をメジャー大会で初めて担当した女性がいた、という件で、MMA Junkieで紹介されていた。年齢は当時で27歳、子供が2人いるそうだ。

ヴァレンタインさんは2006年に、アラスカで行われたMMA大会を観戦して、その魅力に取り付かれる。「私もどうしても、MMAに関わる仕事をしてみたいと思った。そこでプロモーターに、選手にはなれないんだけれど、何かほかに仕事はないかと相談してみたら、じゃあラウンドガールはどうだと言われた」

ヴァレンタインさんは乗り気ではなかったが、まずはとりあえず、ラウンドガールをやってみたという。「でも1度経験してみて、私の仕事はこれではないとすぐにわかった。それより、バックステージにいたとき、コーチが選手の手にバンデージを巻いているところを見て、ああ、これこそが私のやりたいことだ、と思った。選手のハンドラップができるなんて、そんな光栄なことはほかにはないと思った」

そこでヴァレンタインさんは、UFCのカットマンでお馴染みのジェイコブ「スティッチ」デュランに連絡を取り、いったいどうすればカットマンになれるのかを質問した。スティッチは、まず近くのMMAジムに頼んで、練習前の選手のハンドラップをやらせてもらいなさいとアドバイスしたという。「私はただちにアドバイスを実行に移した。私はその日からこの仕事に一気にのめり込んだ。私はジムに週に5日間通い、選手の手にバンテージをひたすらに巻き続けた」

「カットマンになる夢を達成するため、私は努力を惜しまない。航空券を買うために質屋にも通った。そのおかげで私はランディ・クートゥアのジムに3日間にて、スパーリング前の選手のハンドラップをしてあげられる。私はこの仕事に本当にはまっている」



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高橋テツヤ

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