ファンがパッキャオに集団訴訟!メイウエザーは再戦要求!


パッキャオ「けが隠し」で損害=ファンが集団訴訟―ボクシング(時事通信)

【ロサンゼルス時事】2日に米ネバダ州ラスベガスで行われたプロボクシングの世界ウエルター級王座統一戦で、マニー・パッキャオ(フィリピン)が右肩の負傷を隠してリングに上がったため損害を被ったとして、ネバダ州の住民らが5日、パッキャオ陣営を相手取り、500万ドル(約6億円)以上の賠償を求める集団訴訟を起こした。米スポーツ専門局ESPNなどが報じた。
 パッキャオは試合の約2週間前に右肩を負傷しながら、試合を統括するネバダ州コミッションへの報告義務を果たしていなかったという。訴えは「陣営は、パッキャオが深刻なけがをしており、戦いに深刻な影響を与える可能性を分かっていた」と主張。ファンはそうした情報を知らされないまま、試合直前に発売された高額な入場券を購入したほか、有料放送を視聴したりパッキャオ勝利に賭けたりして損害を受けたとしている。 



Yahoo! Sportsによるとパッキャオは試合4週間前の練習中に右肩を負傷、試合当日までには相当回復していたとのことだが、試合前に管轄のネバダ州コミッションに提出した問診表の「肩に負傷がありますか」という欄にNOと記入していた。このためネバダ州コミッションでは、試合直前にパッキャオが鎮痛剤を注射することを許可しなかったという。今回、パッキャオの手数が普段より少なかったのはそのせいではなかったのかとの憶測も出ている。パッキャオ陣営は現時点では、「問診票に記入ミスをしてしまった」と説明している。なおパッキャオは、試合前の抜き打ち検査を担当していたUSADAには負傷の旨を伝え、USADAの承認と指導の下で、ステロイドなど禁止薬物を含まない消炎剤や鎮痛剤を使っていたという。パッキャオはすべてのドラッグテストに合格している。またパッキャオはネバダ州の問診票に、使っていた薬物について記入している。

パッキャオは4Rにパンチを放った際に腱盤損傷を悪化させた。来週手術を受ける予定で、復帰までには9か月から1年を要する見通し。

他方のメイウエザー、試合後記者会見では、9月にもう1試合行い、Showtimeとの契約を消化し、ロッキ・マルシアーノの49連勝の記録に並んだら引退する、40歳を過ぎてボクシングをするつもりはない、今やそれほどボクシングを愛していないなどと語っていたが、ここにきて急にトーンを変え、パッキャオのケガが治ったら再戦してもよい、と発言している。

内容が酷評されている今回のファイトオブザセンチュリーのPPV売上は、400万件を超えて500万件に達しようとしているのではないかとの情報筋情報もある。メイウエザーの心変わりはこのような情報を踏まえてのことではないかとYahoo!は報じている。

米HBOのボクシング解説者はこの件について次のように語っている。

この試合にははじめからどこか人を小馬鹿にしているところがあると感じていたが、今回の件でいっそうそう思うようになった。出し物についての正確な情報も与えられないまま、チケットに何百万円も使った人、PPVに1万円を支払った人が本当に気の毒だ。一部には、そんな状態でリングに上ったパッキャオの勇気を称える人もいるだろうが、それも事前に情報が伝わっていることが前提だろう。

あらゆる宣伝やプロモーションは、この試合をファイトオブザセンチュリーだ、ボクシング史上最上の試合だと煽っていた。不慣れなファンで表面的に試合を見た人にとっては、だまされたという気持ちになるだろう。ボクシングにとって残念なことだしパッキャオのイメージや偉大なキャリアにもキズがついてしまった。こんな状況で再戦をうたってみても、無残な反響しか呼び起こさないだろう。


なお、IBFウエルター級王者、アミール・カーンに、メイウエザーの9月の次戦の打診があった模様だと英Telegraphが報じている。

*****

メタモリスではメタモリス版Fight Passとでもいうべき「Metamoris All Access」をスタートしている。月額7ドル99(1年契約の場合)。All Access加入者は、単独で購入すると29ドル99かかるネットPPVを視聴することができるほか、リアリティショー「ロード・トゥ・メタモリス」(その第1話は無料公開されている)、これまでの大会映像ライブラリにアクセスできる。また今後、メタモリス本戦への登竜門に当たる位置づけの女子戦や、特別ルールの試合などをアップしていく予定なのだそうだ。この若い団体に、そんなにたくさんの映像ライブラリがあるのかなと怪訝にも思うが、下記のような主宰者ハレク・グレイシーの言葉をみると、とにかくいまは団体経営に必死のようである。

PPVの売上げには以上に大きなプレッシャーを感じている。PPVカードのマッチメークは必至でやっている。すべての試合にユニークなストーリーがなければならないし、いろいろな人が何かしら楽しめる要素がなければならない。コアオーディエンスを越えていく試みを常にやり続けないと生き残っていけないんだ。売上は選手に還元している。われわれは自転車操業だよ・・・メタモリスはチャリティじゃないんだ。チャリティのように出来れば良いなとは思っているのだが、さしあたりは生き残らなければ。たくさんの人が乗っているプロジェクトなんだからね。

ホントはロンダ・ラウジーでも招聘したいね。一時的には大赤字になっても、そういうチャンスにはかけてみたい。でもだからといって、どんな女性選手にでもリスクを張れるかというと、そうはいかないんだよ。



スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update