Shoot Brazilもいいけどパンクラス中継は?【Fight Passの現状】


UFCが今週末からUFC Fight Passで、Shooto Brazilの大会のライブ中継を開始すると発表した(ドミニク・クルーズが解説を務めるらしい)。あわせて、1990年代に13大会を開催したブラジルのプロモーション、International Vale Tudo (IVT)のライブラリを取得したことも発表した。IVTはベアナックルのワイルドな戦いで知られている。

UFCのFight Pass責任者、マーシャル・ゼラツニック氏がネット番組MMA Hourに出演、Fight Passの今後の展望を語っている

Q もっとライブ中継を増やす予定はありますか

A パンクラスはいまも続々と大会を開催していて、契約上はライブ映像の入手ができるのだけれど、音声やグラフィックスが全部日本語なので、これをなんとかしないといけないという状態なんだ。

やるべきことはいっぱいあるんだが、まずは今週末の修斗ブラジルの中継を成功させて、そこからいろんなことをドンドン発表していくよ。ロレンゾからは毎日のように、「ライブを増やしなさい。今週は何をやるんだ?」って圧力をかけられている。製作の方でちょっと手間取っているんだが、今後60日間でかなりいろんな発表が出来ると思う。

Q パンクラスは日本語のままでも別にいいんじゃないですか?

ビデオライブラリーの方はそうなるかもしれないんだけど、ライブ中継の方はせめて音声を2トラックにして、英語を付けようと考えているんだ。個人的には原語版で見るのも嫌いじゃないんだけどね。

Q いまFight Passの加入者数はどれくらいなんですか

答えられないことは知っているだろう?(笑)まあ、こうして追加投資をして、ライブラリーやライブ中継をドンドン追加できているということで、推し量って欲しい。多分今年1年で、加入者数は倍増すると思っている。刷新されたホール・オブ・フェイムの表彰式もFight Passで放送する。

Q 検索機能の不具合は直りましたか?

まだ修正中なんだけど、それよりいま追加投資をしているのは、ユーザーインターフェイスの刷新なんだ。もっと検索しやすく、もっとフィルターをかけやすく、もっとコンテンツを見つけやすくする。バックエンドでもやることが多くて参っているんだけど、年内にはどうにか終わらせたい。検索機能に不具合があることは認識している。

Q インターフェイスは具体的にはどんな風になりますか。たしかにコンテンツを見つけにくいことはあるのです。

進化させていかないといけないよね。もともと他用途に使っていたプラットフォームをつぎはぎしてスタートしたものだから、ライブ映像やライブラリを素早く見つけることができるよう、最新式にあらためていかないといけない。新しいデザイン案をみたけど、みなさんに喜んでもらえると思う。

Q それと、本来あるべきビデオが無い場合もあるのです。たとえば、ストライクフォース時代のルーク・ロックホールドのビデオがみつかりません。

実は一部の映像ライブラリにはShowtimeからストップがかかっている場合があるんだが、これはまもなく解禁される見通しだ。それと、意外に多くの団体で、メインイベント以外はテレビ放送品質の映像が残っていないこともある。Fight Passは最終的には選手の生涯を追いかけられるようにしたいと思っているので、ときには個人所有のホームビデオを探し求めていたりもするんだよ。

Q まだ入手できていない、でもどうしても欲しいというライブラリーはありますか。

K-1にはMMAファイターの参戦も多かったので、ぜひ入手したいね。倒産したりオーナーが代わったりしてややこしくなっているけど、ロレンゾがほしがっているよ。ただいまはどちらかというと、古い映像より、新しい映像の入手に力を入れ始めているね。

Q WWEのように、PPV大会がFight Passで放送される日が来るでしょうか。

環境の変化は激しいから、今後どうなるかはわからない。でも、商品次第では、まだ100ドルもするPPVが400万件も売れるんだから、「PPVは死んだ」という論調には個人的には賛成できない。ビッグイベントをPPV放送する余地は常にあると思うよ。UFCはプロレスに比べてまだ歴史も浅いしね。



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ロンダ・ラウジーがSports Illustrated誌最新号の表紙を飾っている。




スポーツイラストレイテッドでUFCファイターが表紙を飾ったのはこれで2人目。最初は2007年にロジャー・フエルタが表紙になっているが、これは同誌の「UFC特集」にあたって、たまたまフエルタの試合写真(レナード・ガルシア戦だ)が選ばれたもので、特にフエルタが特集されていたわけではなかった。対して今回は、ロンダのスタジオ撮影写真が表紙で、中身でもロンダが特集されている。

同誌がボクシング以外の格闘技の選手を表紙にすることは珍しく、ロンダは柔道家としても初のカバーガールとなった。柔術家で表紙を取った人はいない。プロレスラーでは1985年のハルク・ホーガンが唯一、アマレスでは1957年のダニー・ホッジが唯一だという。女性格闘家としては1996年に表紙を取った女性ボクサー、クリスティ・マーティン以来(レスリングオブザーバー最新号より)。

なおスポーツイラストレイテッドのウェブ版は今回のロンダ特集の特設ページで、ロンダのドキュメンタリーやインタビュービデオを多数公開している。

おりしもロンダは自伝「My Fight, Your Fight」も発売になり、さっそくニューヨークタイムスのベストセラーリスト入りしているというから、まさにやりたい放題だ。

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ダナ・ホワイトが偏愛するバッドアス・キッズたち!







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NHLのスター選手で、2月に35歳の若さで亡くなったSteve Montador氏の遺族が、死後の脳検査の結果、慢性外傷性脳症(CTE)が確認されたとして、NHLに損害賠償を求めて訴訟を起こした。CTEは死後に脳を検査しないと発症が確認できないことで知られている。今回のケースで遺族が勝訴すれば、UFCやWWEにとっては厳しい前例となる可能性がある。

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レスリングオブザーバーによると、2/28の「ラウジー vs ジンガノ」のPPV大会は販売件数59万件、3/14の「ドスアンジョス vs ペティス」大会は275,000件、4/25の「DJ vs 堀口」は100,000〜125,000件だった。

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もうさあ、UFCとかロードFCに、もっと最新型でシリアスな試合、若手のスター候補選手をよこせと署名運動でもしますかね。日本のファンはこういうのが好きなんだろと安易に見切られている様な気がして・・・でもちょっと触手が動きそうになることも確かなのが悲しく・・・悔しくないのですか!みなさん!



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高橋テツヤ

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