どうする五味隆典【UFC on FOX 16】





●最近の五味氏の試合は見れば見るほど、五味のことを普段忘れがちになっていくというか、終わったとたんに「この試合はなかったことにしよう」などと、自ら歴史を修正してしまうようになってきた。五味氏がここから延命・再浮上を図るには、階級を下げるなどの工夫が必要だと思うが、フェザー級も最近は殺し屋がズラリと並んでいて、けして楽な暮らしにはなりそうもなく・・・ここは五味氏の新しいテーマ曲、The ProdigyのFirestarterでも聞いてやりすごすしかない。




●ヘナン・バラオンはなんだか元気がなかった。ディラショーに負けるまで、なんと31連勝を記録していた恐るべきレジェンドファイターだというのに、減量失敗により自らを風呂場でKOしたことに加え、ディラショーにいいところなく連敗で、すっかり領地を失ってしまった感じだ。もともと、同門のジョセ・アルドとぶつからぬよう、無理な減量をしてバンタムで戦っていたとされる。点滴も禁止されたことだし、バラオンもこのあたりでキャリア戦略の見直しを迫られることになるのだろう。

大会後記者会見でディラショーは、今後の対戦希望相手について、ドミニク・クルーズの名前を挙げている。いいぞ、TJ! もっともクルーズはけが人であるので、MMA Junkieは、現実的な線でいえば、前回ディラショーに勝った男、ハファエル・アスンサオあたりが次のコンテンダーに有力ではないかと分析している。


●「バルボーザ vs. フェルダー」戦(いい試合でしたね)で、バルボーザの回転回し蹴りがフェルダーの金の的を直撃したシーンがあった。これをみてWOWOW解説の山本KID氏はその衝撃について、「トンカチで殴られた感じ。足に力が入らなくなるっすよ」とコメントしていた。ここでふと、先日のK-1で金的攻撃がでたときに、放送席の魔裟斗氏が「おや」と思うような解説をしていたことを思いだした。録画映像を見直して確認してみた。

(リング上、金的を食らい悶絶する選手)
魔裟斗「一般の見てる人は、(股間に)何も入っていないと思ってるんですかね。一応あのー、カップが入ってますからね」

アナウンサー「でもカップが割れることも良くあるんですよね」

魔裟斗「ありますね・・・でもちょっと信じられないなあ。プラスティック製だからじゃないですかね」

アナウンサー「スチール製もあるんですよね」

魔裟斗「僕はローブローを効かされたことはないんですよ。なんで効くのかな、と思う。ちょっと不思議なんですよね。ファウルカップをしているから、そんなに効くことはないんですよ」



えっ、ローブローが痛くない・・・?でもKID氏は痛いと言っているし、先日はコスタ・フィリポウだったか、股間を蹴られて試合中に吐いていたぞ。つまりは、本当に痛いこともあるけれど、思っているよりシミュレーションのケースも多いということ??

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ベテランリングアナウンサー、ブルース・バッファーが18年のキャリアでやらかした3大失策。MMA Junkie

(1) UFC 129トロント大会(観衆55,000)のメインイベントで、ジョルジュ・サンピエールをコールする際、お得意の「ターン」で力みすぎ、ヒザ前十字靭帯を断絶。

(2) 「この試合の担当レフリーは・・・」と言いながら振り返り、マリオ・ヤマサキの顔を見たのに、口から「ハーブ・ディーン」と言ってしまったこと。時期不明。

(3) UFC159で行われた「ジム・ミラー vs パット・ヒーリー」戦で、ミラーが一本勝ちを収めたというのに、勝者コールで朗々とパット・ヒーリーの名前を読み上げてしまったこと。

本人談「テレビ画面では私はいつもリングサイドで試合を見ている様子が映っていると思うが、ノートを取ったり、次の試合に備えたり、ああみえてけっこうやることは多いんだ。あの試合でも、手元でゴソゴソしていたら、試合が急に終わってしまって、2人ともヒゲ面で似ていて、つい混乱してしまった」

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ブラジル大手地上波チャンネルGloboが、ブラジルでのUFC番組の低視聴率をうけ、2017年の契約満了を持って契約を更新しない可能性があると、BloodyElbowが現地メディアを引いて報じている。Globoはかねて、ブラジルの人気選手のメインイベントを中心に、茶の間の関心を引くような試合だけを取り上げ、ライブもしくはニアライブで放送を行っているほか、TUFブラジルの放送も行っている。放映権料は低いわけがなく、UFCとしてはGloboが喜びそうなカードを連発してでも、死守したい収入源なのではないかと思われる。なおブラジルでは、Combateという有料チャンネルが、マニア向けに大会を丸ごとライブ放送している。

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ラスベガスのホテルで火災、高層階まで黒煙(Yahoo!ニュース)
火災があったのは7月8日にインビクタのイベントが行われたThe Comopolitanホテルなのだそうだ。感じの良い会場だと思って見ていたのだけれど、燃えてしまったのだろうか。この火災にはダナ・ホワイトも驚いた様子で、写真と共に「クレイジー」とTweetしていた。

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野球を見たり、ブログを書きながら、ニコ動で巌流島を見ていたら、前座が終わる頃、貴様はプレミアム会員でないからとして配信画面から追い出された。プレミアム会員になると視聴できるらしいが、それでもなお、追い出される場合があると書いてある。そんな不確かなものに入会するわけにはいかない。

ともあれ、追い出された以上、視聴を諦めるよりほかにない。僕はフジテレビNEXTにも加入した。ニコ動にもアクセスした。それでも結局、巌流島を見ることが出来なかった。出来ることは全部やったが、見捨てられてしまった。これでは応援のしようがない。

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ステファン・ストルーブ対策に余念のないノゲイラさん(写真)

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【シュートボクシング】より分かりやすい採点システム導入(イーファイト)

・・・ラウンド間のインターバルに10-9などの採点を発表するオープンスコアリングシステムとは異なり、有効打や手数などをゲージ(メーターやグラフ)で場内に示すというもの・・・



こういう「見える化」で見る楽しみがどう変化するのか、とても興味深い。判定で客観指標の重みが増えていくということでもあるのだろうから、競技者側にも変化が起きるかもしれない。そういえばシュートボクシング、長い間見ていないなあ。どこでやってるのかなあ。ニコ動じゃないだろうな。

年末から日本のメジャー格闘技が再起動するのであれば、こういう取り組みは是非参考にして欲しい。テレビ画面にこういうメーターが映し出されたり、UFCがやっていたリングマット上でのプロジェクションマッピングなんかもやってくれれば(でもお高いんでしょうね~)、一目見て、「おっ、新しい!昔の格闘技とは違う!」と誰しもわかりやすく感激できると思うのだ。


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高橋テツヤ

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