ロンダ・ラウジー、引退について語る


ダン・ハーディ(33)がヨットレースに参加している。8月30日にすでに出航した「クリッパー世界一周ヨットレース」がそれで、約1か月をかけて、ロンドンからリオデジャネイロまで5,300マイルを、24人のクルーと航行するという。ハーディがこのレースへの参加勧誘を受けたのは、5月のことだった。

チーム大英帝国に参加してくれるアスリートを探していたらしい。で、いまこのレースの仕事をしている女性に、以前カナダでUFCの仕事をしていたという人がいて、その人経由で打診があったんだ。正直、こういうチャレンジは大好きだ。1ビギナーに戻っていろんなことを学び、不慣れな環境に身を置いて、自分自身を見直すことができるからね。



ハーディは若い頃には、中国の寺で少林寺の修行をしたあと、アートスクールに通い、そのあとMMAファイターになったという異色の経歴の持ち主。2013年にWPW症候群による不整脈の診断を受けた後は、試合は欠場しているが、UFCの欧州大会の中継でしばしば解説を務めている。このほかハーディは、動物権利擁護活動家、マッスルカー愛好家、パンクロック専門家としても活動している。

僕は何もしないで時間を過ごすのは得意じゃない。いつも何か新しいことをしていたいし、そのことで自分を深めていきたいんだ。ここ数年、試合から遠ざかって解説の仕事に集中してきたが、それもどこか奇妙な感じがしていた。解説をもっと上手になりたいという気持ちは持っているが、やはり試合が恋しい。だから心に空いた穴を埋めようと、いろんなことをしている。

もちろん、格闘技に復帰することが一番の目標だ。UFCとの契約はまだ3試合残っている。これはちゃんと消化したいんだ。なんだかヘンに忙しくて、10月にリオに着いてこのレースが終わったら、そのあとはUFCのダブリン大会があるから、また忙しくなる。そのあとの11月、12月には、格闘技の練習をしようとおもって時間を空けてある。しっかりキャンプを張って、病院の検査もきちんと受ける。これまでのところ、検査結果はいいんだ。だから大きな問題はないと思っている。



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ロンダ・ラウジー(28)がジョー・ローガンのポッドキャストで、自らの引退などについて色々語っている

私は善玉と言うよりは悪玉だと思う。善玉というのは単にリアクションを取っているだけで、特に何をするわけでもない。すべての物語の展開は、悪玉次第だと思う。私は、他人を動かす役回りだから、悪玉だと思っている。人は悪役のことを気にかけたり、憎んだりする。そんな複雑な感情が湧いてくるという点がおもしろいの。だから私は、全員から好かれようとはしていない。ただ、私はみんなに気にして欲しいと思って動いてる。

ほとんどの女子ファイターはUFCのタイトルをとりたいとは思っているみたいだけど、トップにたつ人のライフスタイルからは目をそむけているように見える。注目を浴びたり、監視されたり、プレッシャーをかけられたり、すごく忙しかったり、そういうことは嫌がり、いいところだけを取ろうとしているんだけど、そんなうまい具合にはいくのものではない。

私に言わせれば、そういう姿勢が他の女子ファイターの限界になっていると思う。実際に私と試合をする段になって、この人生がどんなものなのかを初めて垣間見る。うんと注目を浴びる。なんでも過剰になっていく。実際にベルトを取ると、そういう負担は倍々ゲームで増えていく。こんなライフスタイルを楽しめる人は1人もいないと思うし、こんなライフスタイルを欲しいと思っている人もいないと思う。

私のキャリアは今のところ、まだ終わっていない。まだやり残していることはある。これがオリンピックなら、金メダルを取ったらそれでおしまいだけど、UFCの場合、どうなるとおしまいなのかしらね。とはいっても、30歳台になってもやり続けるとも思わない。30歳台というのは、31歳とか32歳のこと。

いま一体何が起きているのかは、終わった後でしかわからないと思う。いまはその場その時でベストを尽くしているばかりで、その意味をするところは後から振り返って初めてわかるのではないかと思う。だから、すごくたくさんの人が、私を叩くために生きているみたいだけど、いざ私が引退したら、みんなすごく寂しくなると思うよ。



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コナー・マクレガーの父親トニーさんが、息子のUFC189でのチャド・メンデス戦を振り返っている。MMA Fighting

正直、ずいぶんと心配したよ。チャドに簡単に倒されていたのでショックを受けた。あんな風になるとは思わなかったんだ。見たこともない風景だった。周囲のファンも泣いていた。妻のマーガレットはパニックを起こして会場の外に出て行ってしまったし、コナーの彼女のディーも、その場で動けなくなって泣いていた。1Rはずっとそんな感じだった。

コナーは意志の強い子供だった。ただ、コナーで特質すべきことは、まるで特質すべきことのない子供だったと言うことなんだ。コナーは普通に学校に行き、さっさと帰宅し、宿題を済ませたら、友達とサッカーをしていた。ごく普通の子だ。

(コナーは親の反対を押し切り、配管工の仕事をやめて、MMAファイターに転身した。その最初の試合のできごと)
コナーの対戦相手が何らかの理由で変更になって、東ヨーロッパから来た巨大な男が代役で出てきた。うわあ、これはたいへんなことになったなと思った。コナーがこんな男に勝てるとは思えなかったんだ。しかしコナーは数分でこの男を粉砕した。それが私にとっては決定的な瞬間になった。そのとき私は、息子が男になった、応援してやろうと認めたよ。

それ以来、私はコナーの「ミリオンダラー・レフトフック」を信じている。かつて私がまだタクシー運転手をしていた頃、当時はまだコナーのことは知られていなかったから、興味のありそうなお客さんには「ミリオンダラー・レフトフック」を覚えておけとを売り込んでいたものだよ。

6,7年前のことだったか、コーチのジョン・カバナーが妻のマーガレットに、もしコナーがUFCでチャンピオンになったら、一緒にリングに上がって、みんなでベルトを受け取りましょうと約束していた。その約束は今年の7月11日に果たされたことになる。本当に家族にとっても感動的な一日になった。





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