不思議の国のノースカット


ニック・ディアス、ネイトのファイトマネーが2万ドル+勝利ボーナス2万ドルだったことについてコメント。MMA Fighting

こんな金額、吐き気がする。これまでにどれだけのことをやってきたか・・・ましてマクレガーのような男が急に大金を稼いでいることを思うと頭がおかしくなりそうだ。

ネイトの契約は石器時代のままだ。でもオレには、あっという間に事態を収拾することができる策がある。(それは「ネイト対マクレガー」を組むことだ!)。

ファンに嘘はつけないだろう。UFCだって、ファンが何を見たいか、分かっているはずだ。弟とマクレガーの試合は実現すべきだ。ベルトを持っているヤツらだって、別に名前が売れているわけでもない。いまはベルトはそれほど重要じゃない。弟とマクレガーの試合こそ、ファンにとっても、UFCにとっても重要な試合、みんなが儲かる試合になる。

(ジョー・ローガンがポッドキャストで、マクレガー対ネイトを組むなら、刑務所の面談室のように、両者の間にガラスの板を置いておかないといけない、と冗談を言ったことについて)

弟はいったん試合の契約書にサインをしたら、そいつの顔を殴ったりしないよ。朝食ついでにふらっとマクレガーの家に行って殴りつけるわけでもない。試合の契約はしているんだ。どうせ殴ることはできるんだよ。オレだって、試合前に相手を殴ったことなんてないぞ。そんなことになるわけないだろう。

しかしだ、もしマクレガー側が弟のことを無視するのであれば、それはひどい侮辱に当たる。貴様、何様だという話だ。ボコボコにされたいか。どうせオレらはみんな、地球のどこかでウロウロしているんだ。ファンの目の前でボコボコにされたいのか?弟はどうせ2万+2万で戦っているんだ。タダでも戦ってやるぞ。



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UFCが強力に売り出し中のセージ・ノースカットが、1月30日のUFC on FOX 18大会のメインカードでアンドリュー・ホルブルックと対戦することが発表された。12月10日のUFN80大会でコーディ・フィスターを下して以来の矢継ぎ早の試合になる。

ノースカット(19)はテキサスA&M大学の大学生。ダナ・ホワイトのことを「ミスター・ホワイト」とよび、記者にインタビューされれば語尾にはいちいち「サー」を付けて喋り、いつ何時でもあまりにもニコニコしていて隙が無い様子は、愉快で気分の良い若者そのものではあるのだが、他方で「昔の漫画の好青年かよ」「やり過ぎで鼻につく」といったやっかみ半分の批評があることも腑に落ちる不思議なキャラの持ち主である。僕の眼には、あまりにもいい子過ぎてちょっとメンヘラの香りもしてくる。

UFN80では、実況のジョン・アニクとブライアン・スタンがセージについての次のような会話をしていたことが話題を呼んだ。

スタン:セージにはいま、大きな注目が集まっていますね。セージはどうやってこのプレッシャーを戦うのでしょうか。フィスターはスペースを潰して、セージのテクニックを封じようとしてくるでしょう。KOされたら彼はどんな対応をするでしょうか。

アニク:セージ・ノースカットがプレッシャーに慣れているとは言いませんが、どうも彼は自分がどれくらい騒がれているのか、分かっていないようなのです。インターネットを使うことを禁じられているというのです。だからいろんな話題から遮断されているんですね。



これを受けてのノースカット・インタビュー

Q あなたの自宅はテキサスですが、練習はカナダのトライスターでやっていますよね。大変なのではないですか?

そうなんです。だから週ごとに予定を決めてやっています。取りあえず明日は期末試験があるんで、テキサスに帰ります。ここまで練習と勉強で大変でした。石油化学のクラスではどうしても単位を取っておきたいんです。

Q それにしてもあなたはいつも機嫌が良いですねえ。世界平和に貢献できそうです。むかつくこととか、ないんですか。

今は何も思いつきません。ネガティブなことはブロックするようにしていますから。

Q あなたはインターネットすらしていないとの噂があります。

いいえ、インターネットは宿題をするのに使っていますよ!



ちなみにノースカットにはTwitterアカウントもInstagramアカウントもあって、何万ものフォロワーが付いているというから油断ならないのだが、とはいえたしかに、「この人はネットを使っていないのでは・・・」と思わせる浮き世離れした雰囲気はある。それでいてこの人、UFN80ではファイトマネー4万ドル、勝利ボーナス4万ドル、合計8万ドルを得て、大会出場選手中の最高給選手だったと言うからやはり油断ならぬ。これを見たネイトがへそを曲げるのはよくわかる。プロモーション先行の選手にありがちな、キャラ作りの薄っぺらさが目に付いてしまうノースカット氏、当面はうるさ型のファンのツッコミの標的になり続けそうだ。


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いやはや、RIZINはもう明日に迫っているんですね〜日が経つのは早いわ・・・早く残務を片付けないと、ゆっくりテレビも見れませんよ。さて、思えばRIZIN関連のこれまでの記事や発言の中で、個人的に一番心に残っているのはこれであった。

RENA:・・・ちょうど『RIZIN』の記者会見で髙谷裕之選手と同じテーブルだったんですね。だからちょっと聞いてみようと思って、オープンフィンガーってどんな感じですか? ダメージ強いですか?って聞いたら「街中でさ~、ケンカしたことある?」って普通に聞かれて、えっ、いや、ないです!って(笑)。「まあ、あれに、アンコ付いてるようなもんだ」って当たり前な感じに言われて、やっぱ、総合でやられてる選手はすごいなーって(笑)。(ソース:Livedoor News



チグハグで素直なケミストリーが、なーんかいいなあ〜 オレも、総合の選手ってすごいんだなと、これを読んで改めて思いました。今後、高谷のインタビューは、若い女子に担当していただくに限るのではないかと思った次第。


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高橋テツヤ

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