UFCファイトナイト・ボストン【レビュー】


エディ・アルバレス def アンソニー・ペティス

エディ・アルバレスが塩漬殺法でペティスに何もさせず。DREAMで川尻とガクガク腰を落としながら殴り合ったり、失明してもいいから戦わせろと駄々をこねたとされるアルバレスも、ずいぶん違うタイプのファイターになったものだと時の流れを感じさせる。試合前には弟のセルジオの頭の上に載せた缶ジュースを回し蹴り一発で吹っ飛ばすというデモンストレーションを披露していたペティスではあったが、エディにしがみつかれっぱなしではお得意の空手キックを出す暇も無い。判定勝ちのエディには大ブーイング発生。前回のRDA戦と同じ負け方のペティスにはちょっとがっかり。


ドミニク・クルーズ def TJディラショー

クルーズお得意の不規則なフットワークが復活していて懐かしいが、ヒザを3度もぶっ壊した人が不規則に動き回るのを見るのは、なんだかまた壊れそうで恐ろしい。1R、TJの積極性が際立つが、美しい身のこなしでクルーズはまるで被弾していない。もっとも、被弾しないだけでは勝てないのではとの印象。息が荒く見えるクルーズ。2R、TJがカウンター狙いに転じた様相だがクルーズも慎重。3R、解説のジョー・ローガンは、TJがべた足になっている、クルーズのチャンスが広がっていると解説。しかし見た目にはTJが積極的に攻め込んでいる。TJのローキックが強烈。4R、TJの大振りの打撃はもはや全くヒットしない。しかし、どうみてもTJのローキックが効いており、クルーズの動きにも変調。何かを誤魔化しながらこなしている印象。5R、TJの強烈なミドルがヒット。クルーズの動きが一時的に落ちるが、持ち直して最後までドッグファイト。

フルラウンド、全く緊張感が途切れることのない、息が詰まるような一戦。判定はスプリットでクルーズが新王者に。会場全体が祝福、ハッピーエンド感が半端ない。クルーズにはリスペクトしかない。個人的にはTJの勝ちに見えたが、どちらに転んでも文句はない。

クルーズ、試合後インタビューより。

・TJはオレよりスピードがある。ベナビデスはオレよりパンチが強い。そして言いたくはないがユライアはタフな男だ。そういうヤツらのおかげで、オレは強くなれた。
・試合勘が戻っていないのではとの懸念も聞かれたが、試合勘なんていうものはないんだよ。そんなものは練習してないヤツの言い訳だ。
・言いたくはないが、試合前から左足には問題があった。最終ラウンドにはひどい状態だった。ローキックが効いたんじゃない。最初から怪我をしていたんだ。足を真っ二つにされた気分だよ。

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オブザーバーによると、ロンダ・ラウジーはまもなく『Mile 22』の撮影に入る。監督のピーター・バーグは、この作品を「コンバットシネマのニューウェイヴ」にしたいとして、強力なラウジー推しの作品に仕立てようと考えていたが、制作会社のSTXがロンダの演技力に不安を抱いたため脚本が書き直され、演技負担が助演俳優に振り分けられ、ロンダは格闘シーン中心の出演となる模様。撮影はちょうどレッスルマニアの時期に、インドネシアで行われると言うからがっかりだ。ロンダはほぼ並行して、『Road House』という作品も撮影する。こちらではバウンサー役のロンダが主人公となる。

さらに米Varietyは、ロンダとティナ・フレイが共演する新作『Do Nothing Bitches』の制作も決定したと報じている。ロンダは先に、自伝に基づいた作品『My Fight/Your Fight』の制作も決定している。脇役ではなく主役で映画の予定が4本となると、もうハイキックを食らってアゴの骨を折られている場合ではないのかもしれない・・・

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リンク先、ゲイリー・グッドリッジ氏の近況。認知症により記憶がつづかないのだと告白している。

――仕事は出来るのですか。
出来れば良いと思うんだが、仕事を探すことを忘れてしまうんだよ。いろんなことを言われると、さっぱりと忘れてしまうんだ。



リンク先、MMAを引退したシェイナ・ベイズラーがプロレスデビュー!サマになってる!


DEEPから世IV虎に格闘技参戦オファー(東スポWeb)


”ボイス・オブ・ジ・オクタゴン” ブルース・バッファーがUFC194「マクレガー vs アルド」のコール時に手に握っていたメモをe-bayで売り出した。落札価格は5,033ドル(約58万円)。リンク先に実物の写真。こんなもん、僕は写真で十分かなあ。




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高橋テツヤ

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