米国スポーツストリーミング動向


米Amazonが、Amazon Primeでスポーツの生中継を実施すべく放映権の確保に動いている(ソース Market4Sports。ただし筆者の環境からは現在はアクセスできなくなっている模様だ)。すでにフレンチオープンテニス、複数のプロラグビーチームに打診をはじめており、他にもゴルフ、サッカー、自動車レース等の中継を視野に入れているという。Amazon Primeの加入者数は米国で6,300万人、米国での年会費は99ドル。英国、ドイツ、日本でも会員数が多い。

ちなみに現在、米国のストリーミングサービスの上位5位は次の通りだ(WWE Network、すごくないですか!)

1. Netflix
2. Amazon Prime
3. Hulu
4. MLB.TV
5. WWE Network

このなかで首位のNetflixは、スポーツはライブ性が強く、オンデマンド・サービスには適さないとして、スポーツ中継進出には慎重な態度を取っているという。

米国のスポーツ・ストリーミングは、ここで紹介したいわゆるOTT(Over the Top)サービス事業者だけではなく、既存のケーブルチャンネルがまるごとストリーミング配信を開始する動向も見られる。

ウォルト・ディズニーは今年8月、MLB.TVを実施しているBAMTech社の株式33%を取得した。BAMTechはスポーツのライブストリーミングのインフラ技術を提供している企業で、WWE Networkも同社のインフラから配信されている。この出資によりディズニーでは傘下企業のケーブルチャンネルESPNのネットワーク版の提供を開始する予定。ESPNの契約世帯数は最盛期の1億100万世帯から、現在では8,900万世帯にまで減少しており、ネットワークサービスで加入者数増をもくろむ。ちなみにESPNは2018年以降、UFCの放送を行うのではないかと目されているチャンネルである。

米国では、ケーブルテレビやCS放送との契約をキャンセルし、インターネットの動画サービスに切り替えるいわゆる”コードカッター”が増加しており、米国成人の15%がコードカットを行った模様だという。また、より若い世代で、そもそもケーブルテレビやCS放送と契約をしたことがない、”コード・ネバーズ(Cord Nevers)”と呼ばれる人たちも、米国成人の約9%を占めていると言う。

これからはUFCを見るのにアマゾンプライムに加入したり、インターネット経由でESPNに直接加入したりする時代が来るのかもしれない?!

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『レスリング・オブザーバー11月7日号』より。

宝城カイリも紫雷イオとともにWWEに移籍する公算が濃厚だ。スターダムは先週の時点でシライの離脱意向を把握、迷っていた宝城に対しての慰留に努めていた。今のところ両選手は来年4月までスターダムに留まる予定。紫雷はデビュー10周年の記念大会が3月20日後楽園ホールで行われるが、これが最後のメインイベントになりそう。宝城は4月に地元大会があるため、ここが最後となる見込み。スターダムでは引き続き宝城の慰留に努める。この団体の現在のトップ3は、紫雷、宝城、岩谷麻優である。

すでにWWE行きを表明しているドラゴンゲートの戸澤陽は来週オーランドに引っ越し、リコシェの家に身を寄せるのだという。WWEでは、WWE Network用の新番組『205 Live』を毎週火曜日に放送開始すると発表しているが、これがクルーザー級の試合にフォーカスした番組なのだそうで、戸沢はリングネームTOZAWAとしてこの番組で活躍する見通し。

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UFCのユニフォームスポンサー、リーボックの親会社アディダスが、過去3年北米で売上が横ばいとなっているリーボックの経営合理化を行うことを発表。具体的にはリーボック小売店の売却が中心となる見通し。



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