ヒース・ヒーリング、RIZIN復帰を語る


レスリングオブザーバーによると、ネバダ州アスレティック・コミッションは、UFC 200のマーク・ハント戦に先立つ抜き打ちの薬物検査で失格したブロック・レスナーに対し、罰金2万5千ドル、出場停止期間1年の処分を下した。レスナーの公表ベースのファイトマネーは250万ドルであったので、罰金はその10%にあたることになる。ネバダ州のルールでは、1度目の薬物検査失格の場合の罰金はファイトマネーの40%、出場停止は3年と定められているので、レスナーに対する処分は驚くほど軽かったことになる。情状酌量すべき何らかの理由があったものとみられる。なおPPVボーナスを加味すると、レスナーはUFC200で550万ドルを稼いだともされる。米国では州によってはいまだに、アスレティック・コミッションがプロレスも管轄しており、そうした州ではレスナーはプロレスにも出場できないこととなるが、もともとレスナーはWWEでもビッグマッチ限定で時折しか出場しておらず、事実上プロレスには影響がないとされる。

レスナーは現在でも、USADAの抜き打ち検査の対象となっており、このことから本人が再びMMAの試合を行う可能性を排除していないことを示しているとみられている。レスナーは2017年7月9日から試合に出場することができるが、その頃には40歳になっている。

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RIZINにスクランブル出場が決まったヒース・ヒーリング(38)のインタビューがMMA Fightingにあった。ヒーリングが日本の大晦日で戦うのはこれが11年ぶりのこと。その折には中尾“KISS”芳広の接吻を受けて逆上、試合前にワンパンKOしている(Wikiによると中尾さんもまだ44歳だというから、因縁のリマッチもあり得るのではないだろうか)。

私はこれまで、RIZINの英語版実況の解説をしていたんだよ。この仕事は私も非常に楽しんでいた。アナウンサーのジョー・フェラーロとのコンビはとても評判が良かったんだ。今年の大晦日でも、放送席に座る予定になっていたんだが、欠場者が相次いでしまい、9月大会の時にはRIZINも冗談交じりに私に復帰をけしかけたりしていた。

ちょうど私はロイ・ネルソンがアントニオ・シウバ戦に備えたトレーニングに付き合っていた。うちとネルソン家とは妻同士も仲が良くてね、今回私に復帰戦の話については、むしろ女性陣の方が盛り上がってしまって、ぜひやれというんだ。まあ、ロイのトレーニングに付き合っていて、私自身も試合が懐かしくなったことは確かだがね。

それにしても、ここにいたるまではムチャクチャだった。私は誰と戦うのか、いつ戦うのか、本当に戦うのかどうか、さっぱりわからなかった。試合があるのか無いのか、何度も問い合わせたよ。やっと契約書にサインしたのは先週の土曜日のことだった。

(ショートノーティスでのトーナメント出場について)昔はそんなふうだっただろ。1996年頃は8人参加のトーナメントとか、こんな感じだった。とにかく勝てば総取りできるんだ。負けたらファイトマネーすらもらえない。

それにしても最近では、練習用のリングを見つけることがすごく大変なんだな。昔は練習用のケージを探すのが一苦労だったが、今はリングが見つからない。クートゥアのところにもリングは1つも無い。

正直、緊張よりも興奮の方が勝っている。ホントに楽しみにしているよ。


この記事によるとヒーリングはUFCを辞めた後、ハリウッドで映画俳優の仕事をしたり、プロのポーカー・プレイヤーになったり、アルゼンチンでMMA団体を立ち上げるなど、様々な才能を発揮して活躍しているのだという。



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高橋テツヤ

Author:高橋テツヤ
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