ベイダーが病状を語る、マット・ブラウンが引退をほのめかす


ビッグバンベイダー、ネットラジオで病状を語る(リンク先、いきなり音声が出ます)。深刻な内容ではあるのだが、やや過剰なドラマ性も顔をのぞかせているようにも見えなくもない。ベイダーはたしかもうすぐ藤波の興行で来日することになっているはずである。


自分の余命についてTweetしてしまったことは後悔している。医者から「レオン、キミの心臓は弱っている。余命はそんなに長くない。おそらく2年程度だ」と診断された時、私はとても腹が立った。だって、別に調子は悪くなかったからだ。診断を受けたその足で、私はジムに行って30分間全力でバイクこぎをし、15分間トレッドミルを全力で歩き、ヘトヘトになったけれども心臓は大丈夫で、これのどこが悪いんだと思っていた。別の医者に話を聞いてみたら、私のように400パウンドを越えたような男は、ほんの2,3分でも循環器系に無理をかけてはいけないのだという。

ただ、私はプロレスを続ける。こんな診断をされたのに怖くないのか、まだブッキングを受けるのはいかがなものかと問われたこともある。しかし私は私はこう答える。ブラザー、家や病院のベッドで死ぬくらいなら、私は1万人がプロレスを楽しく見ている前で死にたいんだ。



*****

昨年12月、ドナルド・セラーニとの鬼対決に敗れたマット・ブラウンの何だか心配なインタビュー記事。先月の記事だが僕がたまたま昨日読んだ。

言い訳めいたことは言いたくないんだが、どうもここ数試合、ハングリーさがなくなってきている。前回の試合も、ウォームアップを終えたとき、オレはこう思ったんだ。「ああ、ホテルに帰ってノンビリしたい。こんなところにはいたくない」

そしてセラーニ戦の第3ラウンドの始まりに、オレはセラーニと握手をし、ハグをしてしまった。あの時オレはますますリラックスしてしまっていた。多くの人が、「ブラウンはあんなタイミングで対戦相手とハグしたりすべきではない」といっていた。自分で見直してみても、数年前ならこんなことはしなかったなあと思う。オレは対戦相手をハグしたことなんて一度もない。それどころか、ハグをして来るようなヤツがいれば、顔面を殴りつけてやるのがオレだった。

要するに詰まるところ、おれはピークを越えたのだろうか、と自問自答してる。もう行けるところまで行ってしまったのだろうか。世界ランクで5位になり、元タイトルコンテンダーたちと戦った。世界最強のヤツらと、そこそこよく戦ってきた。峠を越えたのだとしたら、そろそろ潮時だということだ。

ただ、これまでオレはものすごく視野の狭い世界で生きてきた。目標はたった1つ、フォーカスもたった1つだった。そこから離れるなんて、いったいどうすればできるんだ?ほかのことに脇目をふったことなどないというのに、どうすれば別の分野に移っていけるんだろう。オレはこれまで、ほんの数人の野蛮人同士で、カネのために殴り合いをしてきただけなんだ。オレの居場所はそこだったし、そこから離れたくはない。でも、自分の体をリスクにさらしているのであれば、話は別だ。





***
スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update