ネイト・ディアスの「学食理論」、または人は如何にして戦うのか


ネイト・ディアズ、試合のオファーを受ける・受けないについて、独自の「学食理論」を披露

いいかよく聞け。学食にいるとしよう。高校の昼飯時だ。で、急に誰かから、「この部屋にいるヤツの中で、誰と戦いたい?」って聞かれたとしよう。そうだな、火曜日か何かで、その週もいい感じで過ごしてる。「なあ、この学食で誰と戦いたいんだ?」学食を覚えているか?300人くらいいるんだぞ。で、辺りを見回してオレはこう思うんだ。「畜生、本当は誰とも戦いたくなんかないよ」

戦えといわれれば戦うよ。でも戦いたいかと聞かれたら、答はノーなんだ。第一、失礼な話じゃないか。「みんな、あいつが強いといっているよ。キミもあいつと戦うべきだ」っていわれても、相手はオレと戦いたがっているのかい?オレは何のためにそいつと戦わないといけないんだ?何も悪いことはされていないんだぞ。

でも、もしそのマザーファッカー野郎が学食の隅っこで急にテーブルに載って「どうしたっていうんだよ、このビッチ野郎。ケツを蹴られたいか?来いよコラ!」といってきたら、オレはそいつとは戦いたい。分かるかな。オレはそういうヤツと戦いたいんだ。そういうヤツが現れるまで、オレには誰と戦う理由もないんだよ。



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2016年のWWE決算状況を伝えるレスリングオブザーバーの記事から、興味深かった一節を紹介。

・・・投資家向けの電話会見でビンス・マクマホンは、ソーシャルメディアの実績について強調した。たしかにWWEのソーシャルメディアの実績は絶好調なのだが、しかし同社のデジタルメディア部門は50万ドルの赤字を計上している。ソーシャルメディアへの取り組みは長期的に見て得策なのだろうか。ある程度意味はあることなのだろうが、地理的な分布を見る限り、ソーシャルメディアやYouTubeの数字を売上に結びつけて考えると勘違いをすることになりそうだ。

WWEのソーシャルメディアやYouTubeのアクセス数のほとんどは、北米以外の地域で発生している。売上ベースで77.6%を締めている北米からのアクセスは20~25%程度なのである・・・ソーシャルメディアのアクセス数が大きいのはインドである。WWEはインドで比較的大きなテレビ放映契約をしてはいるが、それ以外の売上はほとんど立っていない。興行も行われていないし、インドに拠点を作り、グッズ販売に注力しようとはしているが、それも始まったばかりである。そしてなにより、インドでのWWE Networkの加入者数は非常に少ない。無料コンテンツの閲覧回数はきわめて多いにもかかわらずである。

インド市場からの売り上げ拡大が、(インド系レスラーである)ジンダー・マハールのプッシュの理由であると思われるが、そのことについて直接質問されたWWEの財務担当役員は明言を避けている。



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中小企業としての文化系プロレス経営戦略 DDTプロレス高木三四郎:前編(PRESIDENT)
47歳の大社長が今でもリングに立つ理由 DDTプロレス高木三四郎:後編(PRESIDENT)

うむ、僕もこういう記事をこういう媒体で、ちゃんと依頼を受けて書けるようにならなければならぬよなあ。



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