カイリ・セイン vs. シェイナ・ベイズラー戦評


カイリ・セイン def シェイナ・ベイズラー(WWEメイヤング・クラシック決勝戦)

カイリが演劇要素強めのベビーフェイス、ベイズラーがシュートスタイル風のヒールであるという構図。たとえば天龍対ランディ・サベージの時代と比べれば、隔世の感ではある。

カイリは多分、できることの半分もやっていないのだろうけれど、それでも一生懸命で丁寧なパフォーマンスには、胸がキュンとする。青い目のファンにどこまでの情緒が伝わるのかは分からないが、カイリの試合ぶりは少なくとも嫌いになることはとても難しく、観る者を否が応にもハッピーな気持ちにさせるだろう。

ベイズラーもザック・セイバー・ジュニア風の関節技使いスタイルでいくことに決めたようで、キャラの立つ試合ぶりが楽しい。

カイリがダイビングエルボーでクリーンフォール勝ちした瞬間、客席最前列で応援していたベイズラー軍団の親分、ロンダ・ラウジーが悔しそうに涙ぐむ表情が映し出される。ほんの2~3年前には、誰がスターダムの宝城カイリとUFC女帝のニアミスを予想しただろうか! 現実の速度が速すぎて付いていけないと感じるほどだ。

ロンダの隣にいるジェサミン・デュークも、うれしいときにはうれしそうな、悔しいときには悔しそうな、とてもいい表情をしている。よくわきまえているのだろう。リング上では満面の笑みのトリプルHとステファニー・マクマホンに手を挙げてもらい、優勝を祝福されるカイリ。なんたるシュールな映像。

ロンダ・ラウジーの参戦、新旧フォーホースウィメン抗争というサイドストーリーができあがっていたので、このトーナメントではてっきりベイズラーが優勝するのかと思っていたが、終わってみればカイリを囲んで誰もがニコニコの大団円の巻であった。

なお、カイリは11月18日のNXT Take Overで、ASUKAのRAW昇格により現在空位になっているNXT女子王座に何らかの形で挑戦することが発表された。カイリは複数選手による王座決定トーナメントに参加するとの報道もある

なお、ASUKAのRAW登場は11月と報じられている(オブザーバーより)



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UFCファイターのエド・ハーマンが、井戸用ポンプのクランプに指をかまれて、左手の人差し指を切断された。指を詰めたあとの非常に生々しい写真がリンク先に。これは閲覧要注意。



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