【Elite/CBS2】内容好評も視聴者数4割ダウン

EliteXC/CBS Primetime 第二弾は、アメリカの熱心なファンの間では、試合内容的には好評だったようです。以下は「出所」に表示した記事をマッシュアップしたもの。

CBSによれば、前回出稿した殆ど全ての広告主が戻ってきて、広告枠は満杯だ。前回の広告主には、バーガーキング、ミラー・ライト、カプコム、ストリートファイター4、ロックスターエナジーなどがいた。

ショーはアクションでぎっしりの楽しい試合ばかりだった。視聴率的には最初の大会の水準を望むべくもないが、色んな意味でこの大会は成功といえ、試合が良いだけでなく、4人の勝者がとても強く見えた。

この第二回大会では、エリートは、ジナ・カラーノ、キンボ・スライスに次ぐ新しいスターを作ろうとした。エリートは結果に満足しているはずだ。ニック・ディアズ、クリス・サイボーグ、ロビー・ローラーの強い勝ち方を受けて、エリートは何とか、今後のCBSでの試合や、来年のPPV展開を作り出して行けそうだ。

番組制作面でも、かなりスムースになっていた。余分な映像はカッとされていたし、試合はテンポ良く放送された。余裕を持って放送時間内で終了していたし、放送席も良い仕事ぶりだった。ケージサイドにはジナとキンボを座らせ、煽り映像を交えて次回大会のPRを行っていた。

●ロビー・ローラー def スコット・スミス

ローラーはこれで6連勝と盤石。2006年9月にメイヘム・ミラーに負けて以来、KOかTKO勝ちを続けていることになる。

●クリス・サントス・サイボーグ def シャイナ・べイズレー

サントスは二回勝ったようなものだった。サントスはベイズレーを強烈なパンチでぶっ倒し、ケージに飛び乗って歓喜。しかしレフリーが試合をまだ止めていなかったことに気がつくと、ベイズラーに舞い戻り、ケージに押し込んで再び殴り続けた。サントスの打撃は、これまでに見たどの女子格選手よりも印象的だった。観客はリングサイドにいたジナ・カラーノにコールを送り、サントスとの対戦を促した。ブラジルの殺し屋と、アメリカの普通の可愛い女の子という組み合わせもさぞ絵になるだろう。

●ジェイク・シールズ def ニック・トンプソン

数日後にミネソタ州で弁護士試験を受けるという、戦極ファイター、ニック・トンプソンは敗退。シールズは強い勝ち方でウエルター級王者となったが、エリートにはめぼしい対戦相手がいないため、やむなく、「GSP vs ジョン・フィッチの勝者とやらせろ」と無駄吠え。マッハ先生を派遣してはどうでしょう。

●ニック・ディアズ def トーマス・デニー

地元出身のディアズはスーパースター級の歓迎を受けて、強い勝ち方をした。場内の興奮ぶりはテレビからもよく伺えた。ディアズの次戦には、ハワイでの因縁のあるKJヌーンズをあてるのが筋だが、KJサイドはエリートと長期契約を結ぶことを嫌っており、このライト級王者はまだCBS地上波に登場すらしていない有様だ。

以上の出所
Elite XC comes back around (Dave Meltzer, Yahoo! Sports)
Second time is the charm for Robbie Lawler (Dave Meltzer, Yahoo! Sports)
EliteXC Review (MMA Payout)
Lawler TKOs Smith, EliteXC crowns two champions in Stockton (CBSSports)

一般向けのアピールに欠けるマッチメークでしたので、視聴率はやはり、ふるいませんでした。

Nielsen Ratings Saturday, July 26: EliteXC MMA on CBS Had No Kick (TV By The Numbers)
EliteXC-CBS Ratings Down 43 Percent (Sherdog)

オーバーナイトと呼ばれる速報値で、エリートの視聴率は1.9%でした。このあとローカル局の数字などの集計が進むと、最終的には2.0% くらいの数字になる見込み。

ことに18歳から49歳までの視聴者層での視聴率は1.0%、占有率3%、視聴者数262万人。前回は視聴者数430万でしたので、40%のダウン。先週、弱小ケーブル局Spikeで放送されたUFC(シウバ vs アーヴィン)ですら、2.1%(310万人)を獲得していました。

エリートは来年からPPVへの参入も検討しており、地上波でベストカードを出し切る、というよりは、ジナ vs サントス、ディアズ vs ヌーンズ、キンボ vs ロジャーズといった因縁を煽り、PPVにつなげるつもりなのかもしれない、と見る向きもあります。

僕はこの大会の映像はまだ見てませんが、米MMAサイトの評価を眺めていると、内容的には期待できそうです。

●ランページ

Jackson's next step uncertain (Las Vegas Review Journal)

クイントン・ランページ・ジャクソンの姿が、アフリクションの会場で見かけられたそうです。ダナ・ホワイトは、「行っても良いかと聞かれたので承認した」と語っています。

レスリング・オブザーバー7月29日号によると、ランページは日本で2003年および2004年にヴァンダレイ・シウバに敗退したあとも、別人のようになってしまった時期がありました。物静かになり、試合の攻撃性は影を潜め、神について語ることが増えました。UFC登場以来は、昔ながらのランページが戻っていました。

UFCでダンヘンを倒したあと、ランページは9ヶ月間練習を休み、完全に太ってしまい、その後の9週間のキャンプで体調を戻したそうです。ハードな練習で足首を負傷、太ももとヒジにも違和感があったそうです。


●GSP

ST. PIERRE PUTS RUMORS OF UFC EXIT TO REST (MMA Weekly)

GSPが契約消化を持ってUFCを離れるのではないか、という噂を、本人が記者会見で否定しました。現在の契約であと2試合残っており、既に新しい契約を交渉中だそうです。噂の根拠は、GSPが依然としてアフリクションとの強いスポンサーシップ関係を保っていることにあるようです。

GSP Comments on Contract Status (MMA Payout)

契約が満了する前に交渉を始めている。UFCは僕にはフリーエージェントになって欲しくないみたいだ。日本人の手に落とされたくないんだろうな。
これはオクタゴンの外で行われる闘いだ。とてもおもしろいけれど。
契約は自身のキャリアだけでなく、ライフスタイルの決定要因になる。借金も全部返し、住宅ローンも終わらせ、身軽になりたい。人生は予期できないことだらけだ。明日くるまにはねられるかもしれない。貯金や投資をすることは大切なんだ。


割につまらんことを言う人だな。
ちなみにZuffaの契約によると、チャンピオンの契約が満了した場合、Zuffaは自動的に契約を一年間ないし3試合分、延長することができると定められていますから、ずいぶんと前広に契約更新をしようとしているわけですね。

Will BJ Penn vs. Georges St. Pierre Be a Title Fight? (BloodyElbow)

ダナ・ホワイトは何度か、GSP対BJペンを期待する発言をしていましたが、ペンはハワイのテレビで、「12月27日に試合がある。試合はタイトルマッチではなく、「階級の闘い」と言うらしい」と語ったそうです。

Silva’s manager says GSP not deserving of fight against Anderson (Five Ounces of Pain)

他方で、アンデウソン・シウバがウエルター級に落としてGSPと対戦!?との噂があります。リンク先の記事では、シウバのマネージャが、「良い考えだとは思うが、GSPにシウバは荷が重いだろう。まずは何回か防衛して、実力を証明してくれ。」と上から目線。悔し紛れにも見えます。

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Cro Cop accepts challenge of Overeem (Five Ounces of Pain)

ミルコ・クロコップが自分のブログで、DREAM.6でのオーフレイム戦を断言!

DREAM5を見た。刺激的なヘビー級の試合が組まれていたのはうれしかった。DREAMは今後もこんなヘビー級の試合を組んでくれるものと信じている。アリスターの試合運びは素晴らしく、彼の挑戦は喜んで受けようと思う。この試合が実現するかどうかは、DREAM次第だ。



え?ミルコさんは毎度毎度、怪我で欠場していると発表されてるわけだから、オーフレイム戦が実現するかどうかは、DREAM次第というより、ミルコさん次第なのでは?

DREAMが、試合が出来るミルコの試合をわざわざ組んでいないというのだろうか(東京湾・・・)

ズバリ言って、相手なんて誰もでいいから、数字を持っているミルコさんには必ず、プライムタイムのTBSに出ていただきたいということと、オーフレイム相手に必ず、強い勝ちかたを見せていただきたいと申し上げたい。そうでないと、誰もがミルコさんへの関心を失い、大晦日はヒョードル vs オーフレイムが避けられない運びとなる。

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