【今日の社説】秋山GM待望論:黒魔術で世間にビターン

10月のアフリクション第二弾で、ティト・オーティス vs レナート・ババルが検討されているそうです。オーティスはつまらない試合をしますが、数字は持ってます!また、ペドロ・ヒーゾの出場も内定しているようで、対戦相手にはポール・ブエンテロの名前が挙がっているそうです。

今週末のWEC、高谷裕之の対戦相手だったカブ・スワンソンが負傷欠場、代役にL.C.デービスという選手が起用されました。デービスはIFLの選手で、パット・ミレティッチのジム出身、戦績は10勝1敗。うーむ、突然の変更は高谷選手に気の毒!

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"マイケル・ジャクソン"秋山が田村討伐を宣言!/試合後のコメント (Livedoor)


 「確かにブーイングを浴びて喜ぶ選手はいてないと思いますけど、僕一人じゃないですか?それを受け入れて、役目を果たせれば、格闘技界も盛り上がるんじゃないですか」

 更には、自らを“マイケル・ジャクソン”と呼んだ意図についても説明。現在、韓国では、日本と異なり、国民的人気を誇る秋山にとって、“(人気があり過ぎて)街を歩けない”というところから出た発言であり、秋山自身も「(紹介VTRでは)はしょり過ぎて、どう伝わっているのか分からない」と苦笑した。ちなみに、記者から出た「日本で自身を例えるなら?」の問いには、「勝新太郎」と即答している。


ヒールの心得がきちんとしているような、やっぱりどこかに不快なきしみがあるというか・・・味わい深いコメントの連打ではあるが、ズバリ言って現実に立ち返って考えてみれば、DREAMの命運はこの人にかかっている。考えてみて欲しい。DREAMは視聴率がふるわない。次回のプライムタイム放送は、ミドル級のベスト4だが、このメンバーでは試合内容はともかく、視聴率には悪夢だろう。海の向こうの地上波放送では、顔役が出ないと視聴率はやっぱり4割落ちた。いまのDREAM、桜庭、KIDといった顔役を使えない。ミルコもなんだかアヤシイ。こうなると、それこそ数字を持っているのはホントに秋山だけなのである。

秋山自身は田村戦をアピールする一方、笹原氏は無差別での闘い(ミルコ)や、異種格闘技(バンナ)を主張、いずれも勝負論としてはかったるいけれども、ビジネスとして見た場合、数字を取れる相手を慎重に口にしているだけのように見える。たしかに例えばデニス・カーンやメイヘムとの試合は興味深いと思うが、勝負論として死ぬほどスリリングと言うわけでもないし、それならK-1の有名人として数字を持っているバンナの方が合理的だ。柴田戦だって、秋山の指名だ、いや柴田の主張だなどと議論があったが、ビジネス的に考えれば、そんなもの、どちらでもよくて、じゃあほかの誰ならよかったのか、という話だ(柴田が挑戦するという話にしておかないと仕方ないだけだ)。秋山は立派に5分間、試合を引っ張り、瞬間最高を取ってのけたわけである。まるっきり気がつかなかったが、引っ張られた袖をまくり上げることで、観客を笑わせようとすらしていたらしいのである(GONKAKUより)。不可解さがつのるが、これがなかったら視聴率は一ケタに転落していたことだろう。いまはある意味、秋山がヒリヒリした勝負論に身を置き、ハードコアファンをうならせる余裕など、ないのである。

次回のレーティングが悪ければ、TBSさんも大晦日Dynamiteだって安心して企画できないだろう。無事に年を越せるのかどうか、もうこれは背水の陣だ。ズバリ言って、あの「サップ vs 曙」級のフリークマッチが欲しい。誰かいないか?中邑真輔だって、小粒ではあるが、現段階ではジャカレイより数字を持っていると考えざるを得ない。金子賢や押尾学、窪塚、ジャリズム山下でも仕方ないではないか。小川直也はダメか?なにせ、そんな芸能人マッチやフリークショーが続々と出てくることとなっても、とりあえず次回は、みんなで温かく見守ってやろうではないか。

そして秋山には、好むと好まざるとに関わらず、DREAMの大黒柱になってもらうしかない。大黒柱といえば青木だが、いまのところ数字になっていないのだから仕方ない。秋山にはDREAMのイメージキャラとして、統括本部長やGMのような立場を目指してもらう。オープニングで歌うのもいいだろう。ファッションショーになっても仕方ない。カード発表なども秋山GMの口から行うのだ。インパクト十分だろう。これはもう、谷川黒魔術どころではないのであって、本当の黒魔術でこちらも中枢神経が参りそうな気になるが、なにせ笹原さんでは貧相すぎて絵にならず、数字の匂いがしない。自分でも不思議な結論だなあとは思うけれど、真壁ではないが、これが現実なのである。こうなったら秋山には本当にカツシンやらマイケルになっていただかないと困る。草をパンツに隠していた芸人の名前をいまのタイミングで持ち出すという不可解さはあるが、細かいことは気にしないようにしよう。マイケルだって、ただの人気者というよりは、きょうび色んな意味でちょっとどうかとおもうけど、それもまた、よしである。

他方で青木やメイヘムをバラエティ番組で露出させるとか、桜庭に番宣をしてもらうとか、場合によってはニック・ディアズばりに試合後にいろんなアングルを打ちだしていくのもいいだろう。前田が戻ってきて田村と大げんかでもしてくれないだろうか。とにかく、お茶の間で愛されるために、TBSの浅知恵が鼻につこうが、辛抱してDREAMを応援しようではないか。


Where the MMA business stands after big shows (Dave Meltzer, Yahoo! Sports)

ここ数週間のメジャー大会の連打がおわり、明らかになった厳しい現実は、2008年の世の中において、試合や選手の品質は、関係がないということであった。

平均的なファンはスターに惹かれるのだ。スターといっても、GSPのようなチャンピオンクラスの選手もいれば、レズナーのようなプロレス出身者もいれば、中堅ながらカラフルなティト・オーティスのような選手もいれば、新人ながら知名度十分のキンボ・スライスなどがいる。

そして、大会の成功には、強力なテレビのサポートも欠かせない。



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【Fight&Lifeコラム】How to report / How we should report about KAKUTOGI/高島学

ただし、もうそういう(=格闘技を伝えるのに、夢やファンタジーを加えること)ベクトルを用いる必要は、今はもうないと自分は思うし、夢やファンタジーを否定するからこそ、生まれる格闘技ビジネスも存在する。


否定したところに生まれた格闘技ビジネスって具体的にはなんですか?

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ケーブルテレビの「ナショナル・ジオグラフィック・チャンネル」が、8月23日(土)、24日(日)の両日に、「真夏の格闘技スペシャル」と称して、様々な格闘技をカガクする(?)番組をベスト10形式で連続放送するようです。ホームページによると放送予定は次の通り。

23日(土)14時~15時
14時から 10位 「少林寺マスター in NY」[二][初]
15時から 9位 【新】 バトルマスター #2 「最強の護身術」 [二] [初]
16時から 8位 【新】 「K-1 ファイター」[二][初]
17時から 7位 【新】 「台湾カンフーの奥義」[二][初]
18時から 6位 【新】 「女囚ボクサー ~プロへの道のり~」[二][初]

24日(日)
7時から  5位 「科学で見る格闘技の真髄」[二][初](2時間番組、他はすべて1時間番組)
9時から  4位 「中国武術・究極の殺戮兵器」[二][初]
10時から 3位 「潜入!大相撲」[二][初]
11時から 2位 【新】 バトルマスター 「SEAL vs グリーンベレー」 [二] [初]
12時から 1位 【新】 バトルマスター 「UFC総合格闘技」 [二] [初]

5位の「科学で見る格闘技の真髄」については、以前英語版のままネットで見かけたものを、このブログでも紹介しました。あれって、2時間番組だったかなあ、もっと短かった気もするのだけれど。そして「見えない道場本舗」さんが「技の衝撃」について、ぶ厚い追加情報をくださっていました。

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チャイニーズアキ姫の日記さんで当ブログをご紹介いただきました。ありがとうございました。

プロフィールを拝見して油断していたら、アフリクションから藤波式呼吸まで実に幅広く論じられ、ラッシャー木村を「和のプロレス」と看破なさる筆使い、誠にただ者ではないことに気がつきました(笑)楽しいブログなので、こちらのリンク集に入れさせていただきました。

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