ジョン・ジョーンズ、出場停止期間15か月で決着、MSG大会出場へ?


Jon Jones given 15-month suspension after arbitration in USADA case (MMA Fighting)

2017年7月29日開催のUFC 214前日の薬物検査に失格したジョン・ジョーンズの処分をめぐって調停手付きに入っていたジョーンズ陣営とUSADAは、9月15日に調停人Richard H. NcLaren氏を交えて討議を行い、ジョーンズの出場停止処分期間を15か月間と決定した。

出場停止処分は、薬物検査に行われた2017年7月28日から遡って適用されるため、ジョーンズは今年10月28日以降、試合に出場することができる。

ジョーンズの薬物検査失格は2度目で、本来であれば4年間の出場停止処分が下されるべきところであるが、調停の席上でUSADAは、ジョーンズから「USADAに対する重大な支援があった」として、出場停止期間を2年6か月短縮し、1年6か月にする案を提示してきたのだという。

調停人は、ジョーンズがUFC 214大会前後の7回の抜き打ち検査では合格していたにもかかわらず、行われることが分かっていた試合前の1回の検査だけに失格したという事情を考慮し、出場停止処分をさらに3か月減じて1年3か月とする案を示し、調停参加者がこれに合意したのだという。

USADA「我々は18か月が適切な処分だと考えたが、調停人の判断を尊重することにした。正義が行われたと確信している」

調停人「ジョーンズ氏は大変な困難を経験してきた。MMAのチャンピオンとしてのイメージ失墜から、彼は多くのことを学んだという印象だ。彼には自尊心を取り戻す機会が必要だ」

なお「USADAに対する重大な支援」とは、「ドーピング違反者の発見や通報」を意味するのだという。

ジョーンズから検出されたステロイドの代謝物がどこからジョーンズの体内に入ったのかは、結局明らかにはならなかった。また、ジョーンズがいったい誰のドーピング違反をUSADAにたれ込んだのかも明らかにされていない。

薬物検査失格から実に418日後の処分確定は、ジョーンズにとって非常に有利な内容となった。11月3日開催のUFCマジソン・スクエア・ガーデン大会はいまだにメインイベントが発表されていない。まもなくニューヨークで行われるコナー・マクレガーとハビブ・ヌルマゴメドフの記者会見席上で発表される可能性が高いと思われる。


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プロフィール

高橋テツヤ

格闘技とプロレス、海外とニッポン、スポーツとエンターテインメント、勝者と敗者の際を究めて極めたい、プロレス・格闘技を愛するライター・翻訳者。

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