金と宗教とランページ

Inside the mind of Rampage (Josh Gross. SI.Com)

フリーウエイでのカーチェイスで逮捕されたランページは翌朝、保釈金により釈放されましたが、釈放後は直ちに精神病院に移送される予定でした。ランページはこれを拒否し、自宅に戻りました。ランページは、信仰の言葉以外を遮断し、偽善者や悪魔について語っていました。

情報筋は、「精神的には、彼は不在状態だった。とりつかれているも同然だった。声を聞いたらしい。神の声らしい」と語っています。

3日後、精神病院から帰宅。知人「まだ若干おかしなことを言っている。心ここにあらずな状態なんだが、日に日に良くなってきている」

弁護士から禁じられているにもかかわらず、ランページは何度か外出。ショッピング・モールではファンのサインに気安く応じていました。

2004年、ランページは夢の中でイエスに触れられ、恐れおののいて息子を連れてアパートを飛び出します。その夜、彼は生まれ変わったそうです。インターネットで読んだ、身体から悪魔を追い出すという断食法を取り入れた結果、スタミナを無くし、PRIDEでバンダレイ・シウバに敗退。しかしその直後、行方しれずだった父親と十年ぶりに再会、ランページの宗教への傾倒は続きます。

その頃、名物トレイナーのイバラ氏との関係も深まり始めます。イバラはメディア向けの面白発言でも有名ですが、ランページに対しては牧師のように説教して信頼を勝ち取り、ジムではゴスペルのような音楽が流れ続けていたそうです。昨年5月、チャック・リデルに連勝したとき、ランページは筆者に深夜に電話を寄越し、「このことはすでに予言されていた、これが思し召しだというのが分からないのか。これは運命なんだ。君の目には因果が見えないのか。神が私に宿したことなのだ。私は神の兵隊だ」などと語っていたそうです。

グリフィンに破れたランページは、トレイナーのイバラを解雇。ただ知人によれば、「要するにお金の問題」ということだそうです。イバラはランページの最初の逮捕以降、メディアとの連絡を絶っており、一切のコメントを出していません。

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5 Oz. Feature: New leadership to come to the forefront for ProElite and EliteXC (Five Ounces of Pain)

ゲーリー・ショー(ライブ・イベント・プレジデント)とダグ・デルーカ(チェアマン)が先週、エリートXCを辞任しました。

デルーカは元テレビプロデューサーで、エンターテインメント業界に強いパイプを持つカリスマ・ビジネスマン。CBS獲得にも力を発揮したと見られています。ショーは元々はボクシングのレギュレーションを担当していた人で、後にプロモーターに転じました。プロモーターとしてのショーの人脈がなければ、SHOWTIMEでの放送も実現しなかったと見られています。二人はエリートの創業メンバーで、会社の顔役として活動してきました。

すでに2月から、エリートのCEOはチャールス・チャンピオンという人物がつとめています。格闘技ビジネスの経験はなく、実務は現場に任せているものの、新聞社やネットビジネス業界で赤字企業の立て直しに実績のある豪腕だそうです。そして、今後のエリートの新しい顔役となっていくのは、ジェレミー・ラッペンという人物ではないかとみられています。

ラッペンはエリートでFighter Operation Head という要職からの昇進ということになります。かつてはケン・シャムロックやランディ・クートゥアのマネージャを経験、倒産したWFAというプロモーションで役員を務めていた経験もあります。対抗馬はKing of the Cage のプロモーター、Terry Treblicock という人物だとか。

エリートは新しいリーダーとしてIFLのジェイ・ラーキンにも白羽の矢を立てていましたが、IFLはZuffaに買収され、この計画は潰されました。

このニュースを受けて、MMA Payout ブログは、「イズマイウがどこかで笑っているはずだ」とイズマイウの呪い説を提示しています。イズマイウとエリートXCの関係についてはこちら

名プロモーターの辞任。一抹の寂しさもありますね。

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Finding Ricardo Arona (Sherdog)

16ヶ月間試合から遠ざかっているヒカルド・アローナのインタビューが掲載されていました。アローナの元にはいくつかのオファーがあったようですが、意図的に断り、あえて外側から格闘技界をながめていたそうですが、そろそろ復帰したいとの意欲を語っています。「今度戻ってきたときには別人になる。うんとダイナミックな選手になりたい」と語っています。ホントですかねえ。

新しい活躍の舞台として、これまでの深いつながりがあるのは日本だが、契約するならUFCがいいとしています。ケージには逃げ場がないので、一旦テイクダウンしたらこちらのものだ、それに、これまで10分のラウンドを闘ってきたので、5分のラウンドなら汗をぬぐう必要もないよと語っています。

この記事を読んだ BloodyElbow ブログは、アローナ対マチダを見たいと書いています。そんなカッチカチな試合、ホントに見たいんですかね。

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Huerta speaks out against the UFC (Five Ounces of Pain)

UFC次回大会でケニー・フロリアンと対戦予定のロジャー・フエルタが雑誌のインタビューでUFCへの不満をぶちまけています。干されるくらいの問題発言かもしれない、と見られているようです。

フエルタの幻滅が始まったのは、プレスツアーに参加したときのことでした。マイアミ、ヒューストン、LA、ロンドンと飛び回って、フエルタの日給は50ドルだったそうです。
Zuffaの契約は選手に十分なリスペクトを払っていない、多くの選手はトレーニング費用をカバーする程度にしか稼げていない、スポンサー獲得も不満だ、大企業からの話が持ち込まれたが、無給労働が含まれていた。ホントのところ、UFCじゃなくて他の場所で闘ってもいいんだよね。信用できる会社と仕事をしたいよ。


フエルタはスポーツ・イラストレイテッドの表紙に選ばれるなど、見える範囲ではプッシュを受けているように見えます。メキシコ市場開拓の切り札的選手です。

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A Closer Look at Pay-per-view Distribution (MMA Payout)

PPV収益の配分について、アメリカでは一般的にはどうなっているかという話が MMA Payout に掲載されていました。In Demand は、コムキャスト、タイム・ワーナー、ケーブルビジョンといった大手が出資して設立されているケーブルテレビ向けPPV配信会社ですが、売り上げ配分の比率は、In Demand 社10%、イベント主催者40%、残りの50%が、親会社やローカルケーブル局に振り分けられているそうです。

個人と直接契約、直接配信する衛星放送の場合は、また話が違うのかもしれませんが、日本でも、我々が支払う3000円の半分くらいは、DREAMの懐に入っているという勘定になるでしょうか。

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レスリング・オブザーバー8月4日号によると、今年は6大会を開催予定のWECは2009年、8大会を開催予定だそうです。ミゲール・トレスの次戦は12月初旬の、今年最後の大会になりそうです。

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モナにオファー…吉本新劇場「京橋花月」(サンスポ)

メッセンジャーの黒田(38)が、プロ野球・巨人の二岡智宏選手(32)との不倫騒動で謹慎中の山本モナ(32)と、喫煙騒動の加護亜依(20)に出演依頼した。新劇場は500席を有し、黒田の担当は12月1日から20日まで18公演。計9000人を動員しなければならず、「脚本うんぬんより、キャストが問題。吉本が、お金は出してくれる言うので、加護亜依と山本モナにオファーをかけたい。話題性は抜群。哀愁が出るのではないか」


そういえばモンスター軍は、全精力をかたむけてモナの獲得に動いているのかい?加護ちゃんもどこまでホントなのか、さっぱりわからなくていいねえ。

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