原稿用紙10枚分の不満:KJヌーンズの場合

WVR Sponsor Buys Stake in Pancrase; Sengoku Announces Tourney Bouts (Sherdog)

情報筋によると、ドンキホーテがパンクラスの最大株主となった模様です。

Oscar confirms Pacquiao bout, hedges on retirement (CBS Sports)

オスカー・デラホーヤ vs マニー・パキアーノ戦が12月6日ラスベガスMGMアリーナで行われることが発表されました。またデラホーヤは、今年限りで引退するという前言を翻しています。

二人には体格差があり、デラホーヤは160パウンドの、パキアーノは112パウンドの王者ですが、この試合に関しては147パウンド(ウエルター級)契約で行われるそうです。

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MEMBERS ONLY: K.J. Noons talks about why he's not fighting on CBS (F4W Online)

なんだかんだで試合に出てこないエリートXCウエルター級チャンピオン、KJヌーンズが声明を発表しました。オンラインのレスリング・オブザーバーより。

(Quote)
ジャレッド(マッチメーカー)は「契約を尊重しなさい」と言うけれど、エリートだって僕が初戦で負けたあと、二試合目にはギャラを下げてきた。契約にはそんなことは書いてない。それに、僕のボクシングの試合はどうなった?1年以上、ボクシングはしていないんですけど。MMAもボクシングも、両方試合を組む契約じゃないのか?

二試合目にShoXCで戦った相手の Edson Berto の父親はゲーリー・ショーと友達で、Bertoの兄貴ともボクシング契約を結びたがっていた。Edsonこそ、エリートがプッシュしたい選手だった。でも僕はそいつを倒してやった。

で、今後はニック・ディアズと戦った。僕が戦ったのは、この階級には他に誰もいなかったからだ。エリートは五味を倒した男ディアズのために新しい階級を作ってやったでも僕は、、ディアズも倒した。エリートの計画を台無しにしてしまってスミマセンでしたね。

ところがエリートは僕のことをチャンピオンらしく扱ったことはなかった。例を挙げよう。

ディアズと僕の試合が収録されたDVDには、二枚のカードが入ってる。一枚はディアズ、一枚はキンボだ。もしもし、チャンピオンは誰でしたっけ?ニックはどこかに出張してサイン会もやってたよね。負け試合のDVDにサインするなんて、さぞかし気まずかったろうね、ニック。なんで僕は呼ばれないわけ?

エリートのWebsiteにも僕のことは何も書かれていないよね。

エリートは最初のCBS中継大会での試合をオファーしてきた。ただ条件があって、長期契約に更新したら出してやるという話だった。長期契約にしないとプロモートしてくれない訳ね。

2回目のCBS大会では多くのタダ券がばらまかれた。僕は4枚のチケットをもらった。でも練習を手伝ってくれた従兄弟のためにもう一枚欲しいと言ったときも大変だったんだ。ホノルル大会でメインを張ったときだって、タダ券なんかもらわなかったのに、たった一枚のチケットで大騒動だよ!

社長のチャックは僕と家族を訴えると言って脅している。ハハハ、何もしていない人を訴えるのは難しいだろうね。ジャレッドは僕の稼ぎを公表して、秘密保持契約を破った。こうなったら本当の数字を赤そう。僕はチャンピオンで、これまでの4試合中3試合でメインを張った。この二年間で僕が稼いだ金は8万3千ドルだ。

トレーナーやマネージャに報酬を支払い、税金を引くと、残りは3万ドルくらいだ。つまり年間1万5千、週300ドルの計算になる。そんな金額で生きていけると思うか?バスの運転手やバーカウンターの友達だって数日でそれくらいは稼ぐ。もっと試合をすればいいだろうって?だってエリートは試合を組まないし、プロモートもしてくれないんだよ。僕は干されてる。ボクシングは4試合契約で1試合しか組まれていない。

今はディアズと再戦しろと言われてる。ディアズはナンバーワン・コンテンダーではないが、ファイトマネーは僕の3倍だ。それでもディアズはギャラに不満をぶちまけてるという。やってられないよ。エリートは僕を王者としてプロモートするんじゃなくて、ディアズ売り出し計画を台無しにしたことで怒っている。まるでバカにした話だ。これは要するに金の問題なんだ。もうエリートにペコペコするのはこりごりなんだよ。

エリートは視聴率対策でこの試合を組みたがっているけど、ナンバーワン・コンテンダーはエディ・アルバレスだ。脳みそが半分しか無くてもそれくらいわかるだろ。ディアズと戦ってもいいが、フェアでなければならない。怖がっている訳じゃない。僕はディアズには既に勝ってるんだ。

とにかく僕はボクシング・キャリアに集中することにするよ。一月置きくらいに6回戦か8回戦をこなしていけば、エリート王者でいるより稼げる。毎日安心して眠れ、毎朝自信を持って鏡を見れる。

ディアズ戦はありえるけど、10月4日の大会にはたぶんない。社長のチャックは元々新聞屋で格闘技のことは知らないみたいだし、ジャレッドもグローブも付けたことがないようだ。ジャレッドはお父さんから銀のスプーンをもらって、こんなもめ事を起こして、自分が有名になりたいんだろう。どんな宣伝も宣伝だ。こんなことでも彼らの10月大会を盛り上げることだろ。
(End of Quote)

>こりゃリアル「原稿用紙10枚」ですな。選手といっても、そりゃサラリーマンとかその他の世界同様、普通に困った若者とか、イタイ男とか、いるんでしょうなあ。いやあ、こういう選手、他にもいると思うわ。原稿用紙10枚って言うのは、こういう細かいことが綿々と出てくる、小さな不満が別の不満を呼ぶという状態を指しているはずですからね。

レスリング・オブザーバー9月1日号によると、ヌーンズのファイトマネーは一試合2万3千ドル。今回の出場を断ったことから、エリートでは年内にヌーンズの試合は組まない予定。ニック・ディアズは11月8日大会にスライド出場の予定。

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レスリング・オブザーバー9月1日号によると、UFCの Marshall Zelaznik (Zuffa英国法人社長で、UFCの国際戦略担当)は、2009年の最初の三ヶ月で、英米以外の国で2興行を行う予定だと述べています。オーストラリア、フィリピン、イタリア、スエーデンが有力です。新しい国に進出する場合の大切なポイントは二つ。一つはいいテレビ放送が付くこと、もう一つはWWEが少なくとも3年間、人気を博してきている国であること。日本への再進出も検討中ですが、日本に戻るなら、年一回開催といった話ではなく、国内有力勢力として定期開催したいということです。ところがデーブ・メルツァーは、日本ではDREAMがどうも危うく、たぶん5割以上の確率で越年できないのではないかという見通しを立てています。

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レスリング・オブザーバー9月1日号によると、UFCのジョン・コッペンヘイバー(吉田善行に締め落とされた選手で、フィリピンに移住すれば道で他人を殴っても捕まらないなどと豪語していたプッツン君)が、「War Machine」に正式に改名したそうです。リングネームではありません。本名です。

なんでも、TNA所属のプロレスラー、ライノのキャッチフレーズがウォー・マシンとして登録商標されているそうで、このためUFC中継でもコッペンヘイバーのことをウォー・マシンと呼ぶことが出来なかったとか。


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