リデル完敗・・・ピンとは来ないけど【UFC88】

UFC 88 Results:

Main Card

Rashad Evans def. Chuck Liddell via Knockout Rd 2.
Rich Franklin def. Matt Hamill via TKO (Kick to the Body) Rd 3.
Dan Henderson def. Rousimar Palhares via Unanimous Decision
Nate Marquardt def. Martin Kampmann via TKO (Strikes) Rd 1.
Dong Hyun Kim def. Matt Brown via Split Decision

Undercard

Kurt Pellegrino def. Thiago Tavares via Unanimous Decision
Tim Boetsch def. Mike Patt via TKO (Strikes) Rd 1.
Jason MacDonald def. Jason Lambert via Submission (Rear Naked Choke) Rd 2.
Ryo Chonan def. Roan Carneiro via Split Decision

UFC 88 AWARDS AND BONUSES
(Each fighter received a $60,000 bonus.)

UFC 88 KNOCKOUT OF THE NIGHT:
-Rashad Evans
UFC 88 SUBMISSION OF THE NIGHT:
-Jason MacDonald
UFC 88 FIGHT OF THE NIGHT:
-Kurt Pellegrino vs. Thiago Tavares

●Rashad Evans def. Chuck Liddell via Knockout Rd 2.
距離を測り合うような果てしないサークリングの最中に、ラシャドの右フックがリデルをまともに捉えての一発決着。リデルはダウンし硬直。ランページに負けたときのイメージと酷似。リデルは読み切られてるように思うし、古くさく見えるし、ちょっと哀しい。ラシャドはノーダメージ、余裕たっぷりで「朝飯前!」みたいな表情を作っていた。ラシャドは戦績を17勝0敗としている。

試合後記者会見では年末大会でラシャドのフォレスト・グリフィンへのタイトル挑戦が仮発表。巨大なドローイング・パワーをもつリデル vs グリフィンが吹き飛んだ格好。米MMAサイトの主な反応は、年末にラシャド登場とはトホホ・・・というものと、リデル完敗への衝撃。アメリカ人ファンにとってはひょっとしたら、桜庭敗北に近い脱力感があるかもしれない。

●Ryo Chonan def. Roan Carneiro via Split Decision

長南ってなんだか、オクタゴンにすごく馴染んでるな。「UFC本戦前座に出てくる地味だけどフィジカルが強そうな選手」の一人に見える。日本人選手がそんな風に見えるというのは大変なことだと思う。でもここから抜け出るのも大変なことだろうなと思う。こういうコンペティションへの参加の仕方になっちゃうかなあ、やっぱり。

スプリットで長南が判定勝利を拾ったが、小さなネット動画の画面を韓国語の実況付きでのぞき込んでいた範囲では、中々に退屈な膠着戦で、まったく甲乙付けがたく見え、その辺もオクタゴンに馴染んでいると見える一因だったりして。もちろん勝利はおめでたい限り。

ファイト・オブ・ザ・ナイトの勝者ペルグリーノは、自分が殆ど文盲であると明かしており、格闘技以外の職業を得ることが事実上難しいため、この試合の出来は、居候人生か、一戸建て人生かの分け目であったというエピソードを明かしている。TBSが好きそうな話だ。

*****
Mixed martial arts: The Philippine setting (ABS CBN)

近くUFCが進出しようとしているフィリピンのMMA状況についての記事がありました。元々ボクシングが盛んな国ですが、アングラシーンでは2002年にBJJ黒帯の Alvin Aguilar がURCC (Universal Reality Combat Championships)を設立しています。当初は残酷すぎると言った非難も受けましたが、現在では首都だけでなく地方でも広く受け入れられているようです。2003年にはAlex Lopez という人がFFC (Fearless Fighting Championships)を旗揚げ。こちらはケージを使用していることと、35歳以上の選手も出場できることを特徴としているそうです(フィリピンではボクシングは35歳未満の選手しか出場が許可されません)。Games and Amusements Board (GAB)という機関がレギュレーションしており、選手に詳細なメディカル・チェックが義務づけられています。この機関は、ネバダ州アスレティック・コミッションの基準にあわせた仕事をしているとのこと。

以前別の記事で、フィリピンでは地上波でUFCが放送され記録的な視聴率を取っているとも読みました。アメリカ基準の規制機関もあり、たしかにUFCが進出する足場は整っているようです。フィリピン系のブランドン・ヴェラは、現地でスーパースターだということです。

フィリピン人のコメントは、英語と現地語のチャンポンなんですね。リンク先の英文記事を読んでいると、突然現地語が混ざってきて戸惑います。

*****
レスリング・オブザーバー9月8日号。11月のIGF名古屋大会に向けて、ジョシュ・バーネットが小橋建太を挑発しているそうです。猪木がニューヨークでアフリクションの看板を見て、バーネットへの評価を見直したと見られています。

*****
驚きは佐々木健介・GHC奪取だけじゃない、 NOAH が新日・全日と交流開始?(ブラックアイ2さん)

丸藤が全日本の土方を挑発、新日本の裕次郎&内藤がNOAHジュニアを挑発と、ノアの門戸開放政策が目立つようになってきたと。

僕個人がNOAHを観察していて思うのは、個々人の選手のモチベーションアップ、キャリアアップのために出来ることをやっていこう、という時期ではないのかな、ということです。

すでにKENTAは中嶋と、ファイト・オブ・ザ・イヤー級の熱戦を繰り返しているし、健介戴冠ということは、健介オフィスとは長期的かつじっくりした関係になるのでしょう。森嶋と潮崎はWWEトライアウトにチャレンジするし、杉浦は久々に総合に出場する。

と、ここまでに名前を出したような人たちが中心になって、せめて武道館、あわよくばドームを満員に出来ないとNOAHの長期展望は開けないわけで、これまでは内部で積み重ねて人材育成して来たけれども、もう一つ成果につながっていない。それならここは業界を広く使って刺激を与え、経験値を積ませ、色んな色を付けて、知名度を高めようという戦略ではないのかな。

そう思ってみれば、新日本の後藤、全日本の諏訪間と、各団体、新エースの育成に一苦労というタイミングは重なっている。そう言う意味では、団体の交流とか対抗、統廃合というイメージよりも、各団体が将来に向けて内部をより強化するためのWin-Winの交流という図式を感じるというのが、最近のNOAHの動向に対する僕の感想です。

スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update