UFCはすでに日本を制圧している?


ハリケーンで試合延期を食らった前田吉朗のブログ記事
「今回の試合は対戦相手、場所、総て一緒で11月5日に持ち越しです!」と書いてあります。
UFC初勝利の長南のブログはこちら。パウンドが当たる度にメイヘムが爆笑し、敵に精神的ダメージを与え続けたそうです。いやだな、それ。

【STRIKEFORCE】プレイボーイ大会に石田光洋が出場!(MMA Planet)
すごく適材適所な気がする!緊張しないでがんばれ。

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UFC日本進出のニュースを眺めていて、まあグッドニュースじゃないのか、とは思いつつも、曰く言い難い違和感から逃れられないことも事実だ。

ダナとロレンゾが五味とKIDを賞賛し、一試合限定でもいいから契約したいと語っている。これはヒョードルに代表されるUFCのファイター・リレーションのこれまでの状況と比べ、あまりにも違いすぎる。UFCは他団体の選手を褒めたりプロモートするような真似は絶対にしないし、複数試合の独占契約こそが揺らぐことのないポリシーである。

だから、五味やKIDを褒めた時点で、実はもうすでに、戦極もDREAMも、UFCの手に落ちているのではないかという気もする。手に落ちる、の具体的な意味は僕もよく分からない。ただ、手に落ちているなら、「一試合限定でもいいよ」という言葉も、「不甲斐ない試合をしたら一試合で終わりだからね」という風に聞こえてくる。

ダナは、「KIDとユライア・フェイバーの試合が優先事項である」、「五味はこれ以上時間を無駄にしないほうがいい」という言い方をしている。素直に読めば、DREAMとは話が付いていて、戦極の説得はこれからだという風に見える。つまり、DREAM主導だということだ。

DREAMと戦極は実質、UFC日本支部になるんだけれども、消してそうは見えないような日本向けの言い方を、誰かから入れ知恵されているのではないかという疑心暗鬼も持ち上がる。だって、報道内容は昔のプロレスの大本営発表みたいで、どことなく滑稽である。「日本の選手とUFC選手と、どっちが強いのか」、なんてアホな言い方をダナ・ホワイトがするわけがない。あれは我々が聞きたい言葉である。あくまで日本向けの言葉の綾であるので、アメリカのメディアには知られたくないのかもしれない。アメリカのメディアの沈黙は、ケーフェイを守っているということなのかもしれない。

UFCは英国進出に当たり、会社の財務格付けが落ちるくらいの大規模な先行投資でマーケティングを行った。おかげでロンドンではタクシーの運ちゃんでもUFCを知っているという状態になったらしいが、さすがにもはや、どこかの国に参入するときに、いちいち独力でそこまでの投資を繰り返すことは出来ないだろう。どうみても、五味だKIDだという知名度を利用して参入してくるのが手っ取り早い。とはいえPRIDEを飼い殺した張本人のUFC、日本ではイメージが良くない。どう猛なハゲタカのイメージは消したい。

WECとしてやってくるというやり方もあるにはある。WECの契約ポリシーはUFCより緩く、今回報じられていることも、WECの枠内なら無理なく実施可能に思える。短所は日本でWECを知っている人が殆どいないことだが、WEC軍団をUFC軍団と言い換えて来日したって、真っ赤な嘘ということにもならない。おなじZuffaである。

まあ、騙すなら上手く騙し続けて欲しい。ただ週刊誌につまらん暴かれ方をするような、おかしな騙し方には注意して欲しい。個人的には、買収されようが、騙されようが、別に構わない。面白い試合を日本で引き続き見ることが出来るなら、消費者としてはそれでいいのである。

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ロシア人力士の大麻問題で、力士の解雇と理事長辞任が発表されました。横審の内舘委員は、「弟子は子供と言いますけど、情緒に流される時ではない」「若ノ鵬が逮捕された時に協会なりの法律を作るべきでした」「(再々検査について)シロになるまでやるってこと? それは意味がない」等と発言

カリフォルニアで大麻陽性となった中村カズと、道場主の吉田秀彦も引退すべきでしょうかね。KIDも再起不能、谷川氏は首になるべきですかね。

そもそも力士が大麻でクロ判定となったら、どんなペナルティがあるのだろう、と思って見ていたんだけど、そのルールはないわけですね。ならどうしてドラッグテストをしたんでしょう?。クロが出たらどうするつもりだったんでしょう?

ロシア人力士自身は、大麻吸引を頑なに否定しています。ほんとに吸引していない可能性も捨てきれないと思う。米MMA事例で言えば、どうしても疑惑を晴らしたい選手は、公聴会での申し開きを得ることが出来るし、その結果、1年の出場停止が半年に軽減された選手もいます。他の検査機関でシロ判定を得て、証拠として示す選手もいました。ホイスみたいに、クロ判定の否定すらしないで「面倒だからこの際休むよ」といって、のうのうと国連大学でレクチャーしている人もいます。つまり、アメリカのMMAの場合は、異議申し立てのプロセスが決まっているし、検査結果は内舘さんが思っているよりはバラけるみたいだし、不思議な話だけどシロともクロともいえない折衷的な解決策もあり得るし、所定のペナルティさえ終えればケロッとしていて構わない。

情緒に流されることが問題なのではなく、解決策や逃げ道が何もないのに、検査をしてしまったこと自体が、あまりにもお粗末だったのではないでしょうか。たとえば一年間の出場停止と、薬物離脱プログラムへの強制参加といったペナルティを与え、再起への道は残しておくべきではないのでしょうか。そして、親方や理事長の責任については、「弟子は子供ではない」というなら、そこまで追わせるのは気の毒だなあとは思いますね。

もっといえば、たしか五味戦のニック・ディアズが大麻に引っかかったときの報道で、筋肉増強剤や興奮剤とは違い、大麻を使ったからと言って強くなるわけではない、酔っぱらったような状態ではかえって身体のコントロールがしにくいのではないかといった議論もありました。相撲も勝負なのですから、大麻は必ずしも勝敗には影響を及ぼしていないということを、ファンのためにもアナウンスすべきではないでしょうか。というか、勝敗が薬物などで左右されていないことを保証するのが、ドラッグテストの最大の目的なのではないのでしょうか。大麻は悪い、というばかりで、勝負の正当性の議論にならないところが、横審もマスコミも、まさに情緒的だと思いますね。

今後誰かからステロイドでも出たら、過去の星取を書き換えるということが、相撲当事者たちに適正にできるでしょうか。

今回こんな結末になってしまったということは、今後はドラッグテストは行われないか、行われても結果は隠されるんじゃないでしょうか。いちいち理事長が首になるようではね。やっぱり強制力ある第三者機関が必要ですね。

それと今回、力士たちは逮捕されるんですか?所持しているところを現行犯逮捕されるわけではないけど、やってたことが科学的に証明されたわけで。

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イケメン上松が大ピンチ、K-1で初の“髪切りマッチ”=10.1日本武道館(スポーツナビ)

60キロ級は上松 vs 大宮司、大月 vs 梶原だそうです。いいカードですね。
でもどうせテレビにもロクに映らないのに、髪切りマッチとは気の毒だなあ。大宮司は自ら所有するISKAスパーフェザー級タイトルを賭けるから、おまえもなんか賭けろというロジックのようですが、プロレスの世界では余り聞いたことのない理由付けです。大宮司選手は元々五分刈りのような頭なので、髪を賭けることが出来ません。どうせなら髪きりシーンを画面に映してあげてください。

このほか、「第二リザーブファイト」という不思議な名目のカードに、トーナメントに参加していないブラックマンバが登場(笑)。便利な選手だ。

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