戦極5レビュー:キング・モー降臨


戦極5(9.28代々木)をPPVで見ました。

キング・モー def トラビス・ビュー
MMAデビュー戦、やっつけの代役にすぎなかったはずのモーが大アップセットのTKO勝利。今日はなんと言ってもこれが目玉。スーパーマンパンチでクラクラと立ちすくんだ相手にタックルを決めてパウンド。

王冠をかぶり、芸者風のダンサーを率いての入場時には、矢野アナも仕方なくハッスルモードのスイッチを入れ「ハリウッド映画なら一番最初に殺されそうなお調子者キャラ」と紹介するくらいしか見所がないと思われたこの試合、試合開始後にもモーの普段のグダグダぶりについて書かれた長南からのメールを郷野が読み上げるなど、戦極らしからぬ緩んだ空気を切り裂くいきなりの衝撃KO劇でした。郷野曰く、モーは「PRIDEに出始めた頃のソクジュのラグジュアリー版」。確かにそんなスター誕生のムードはありました!。勝利の後はなぜか場外のレフリーに歓喜のフライング・ボディアタックを決めるし、試合後マイクでは「これおもしれえな。次はいつだべ」とご挨拶。毎回呼んでやれや。それくらいの予算はあるだろ。こういう明るいテンションの人がいるというのも、ホントいいもんです。リングサイドの藤田は何を思う?なんで今回あたり、試合をしない、藤田?

シャンジ・ヒベイロ vs 杉浦貴
キング・モー勝利直後の混沌と華やいだ空気感の中、三沢や小橋も写真で登場する杉浦の煽り映像に続き、高山らプロレスラーをぞろぞろ従えた男臭い入場シーン。またもやおかしなアップセットが起きそうなワクワク感が高まる!何だろうこのテイストは。この前後20分ほど、新しくて面白いぞ、戦極!。杉浦のセコンドはジョシュ、高山、滑川。

そうは言ってもヒベイロがすご技を見せるんだろうと思っていたら、ヒベイロのタックルを杉浦が切る切る!1R終盤にはマウントから腕を伸ばされかけるも、なぜかスポンと外れてスタンドに戻る!なーんだ、ヒベイロ緩いぞ。杉浦、行けるかも!行ってどうする、杉浦!結局試合はヒベイロが杉浦からテイクダウンを取り損ねてコーナーやロープでグダグダと相撲を取るような展開が延々と続き、両者ガス欠。杉浦にもこれと言った攻め手はないんだけど、柔術世界王者がプロレスラーからテイクダウンを取れないものなんですかねえ。

3R、ラスト一分の声を聞くやいなや、シャンジが一転して猛烈なパンチとヒザの大虐殺であっと言う間にKO、杉浦は目の上をバックリと割られて大流血葬という意外な幕切れとなりました。

ゴング格闘技のインタビューでシャンジと兄サウロは次のように語っていました。

サウロ・ヒベイロ 柔術を習った者は性急にMMAのリングに上がり、拳を振り回している。私たちはその正反対でありたい。
シャンジ 殴り合うためにリングに上がるんじゃない。MMAが僕を変えるのではなく、僕がMMAを変えるのだ。


判定になるとシャンジにとってきわどい展開だったので、ラスト1分は変節して打撃でいこうと決めていたように見えました。なにが「僕がMMAを変えてやる」でしょうか。これではMMAどころか、杉浦がシャンジを変えたことになります。柔術ってこんなものなんですかという気さえしてしまいます。
ちなみにシャンジ君、明日も仕事のプロレスラーにあんな必要以上の大けがを負わせないように。プロなんだからその辺も勉強してください。アンタなら怪我をさせないだろうと思って、アンタを引き立たせるために来てくれてるんだから。

佐々木 de 近藤
佐々木の完勝。GRABAKA諸氏の喜びようはちょっと引くくらいのもので、そんなことで横田のマイクによく説教するなと思ったけれど、佐々木の人柄がにじみ出たような勝利者インタビューを見ていると、チームメイトに好かれているんだろうなあと。近藤の凋落ぶりばかりが強く印象に残る。近藤について放送席の郷野、見る度に身体が緩んでると、練習不足を示唆する指摘。素人目にもちょっとそう見えるかも。突然のメタボ指摘には同じく解説の吉田秀彦も思わず反省。


どう猛な奥さんがエリートXCで大人気のエバンゲリスタ・サイボーグは投げられた際に腕をついてヒジを脱臼。俗に言う謙吾・ドスカラス状態。勝利したシアー、その勝ち方で普通、あんなに喜ぶものかなあ。ジョシュは全編日本語で挨拶。1.4たまアリ大会をアナウンス。でもジョシュは出ないでしょ。

ところでこのPPV、試合中、マイクがセコンドの声を拾いすぎて、実況や解説が聞き取りにくい。アナウンサーの張った声は聞こえるんだけど、吉田や菊田や郷野はどちらかというとボソボソトークなので、マジで聞こえない。どうか音量を適切に調整されたい。今回から戦極ガールというのが登場、やはりこういう存在は有り難いものだなと痛感。目が休まる。

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FEG: Dream Promotion Going Nowhere (Sherdog)

FEGアメリカのマイク・コーガンが Sherdog に対し、DREAMの来年の予定をコメント。

日本ではMMAに対する全般的な興味が薄れている。DREAMの問題は、FEGがいい試合を組めないことにあるのではない。いまは、ファンを再構築し、再び興味を持ってもらうために仕事をしている。K-1はこれまでに14年間も全国放送を行ってきた。視聴率の取り方は分かっている。2009年には回復するだろうし、かつてのような視聴率を取れる。

来年も特に変化はない。DREAMはなくならない。来年の大会計画もあるし、TBSでの放送予定もある。大会数など詳細は今詰めているところだが、今年同様6大会となるのではないかと思う。そして今年同様、いくつかの大会はプライムタイム放映され、全ての大会がスカパー!でPPV放送される。

(昨年実施した10月の韓国大会について)今年は大晦日のK-1ダイナマイト大会に注力したい。12月にはK-1の決勝もあり、タレントが分散されてしまっている。だから今、韓国で大会を行い、ダイナマイトでも試合をするとなると、選手が十分に準備できない。大晦日は視聴率の点でも重要なので、このイベントに集中したいのだ。


米MMAニュースサイトなどで流れているDREAM休止の噂を否定することが目的のコメントかと思われます。この手のアナウンスは初めてなので、ひとまず安心ですが、それにしても、今年同様のテレビ放送があるというのも、逆になぜなのかという気になってしまいます。

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諏訪魔と雷陣明の再生(ときどきキックアウト)

10月21日、第五回熟女クイーンコンテストの審査員長、漫画家・やくみつる氏。ゲストには、格闘家・前田日明氏。そして、いま話題の安達有里さんも…!?(高須基仁の百花繚乱独り言)
カクトウログさん経由で知る。「やく」と前田・・・鉄拳制裁の期待と胸騒ぎ・・・

星野とウィッキーがフェザー級決勝へ進出=CAGE FORCE(スポナビ)
そしてバンタム級決勝進出は和製クートゥア、大石真丈!

女子格闘技の金網新イベント11.8旗揚げ、辻結花も参戦=CAGE FORCE(スポナビ)

KAT-TUN赤西仁フライデーのお相手はCanCam西山茉希?(ニッカンサイゾー)
SRSウォッチャーなら宣告ご存じ、西山茉希ちゃんはホントにいい子だと思うんで、この赤西某、どういう男かさっぱり分からんし興味もないし、どうせくだらん男に違いないが、嘗めたことをしたら背後からバダ・ハリにでも殴り殺されると思って、性根を据えて生きていけ。


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