エリートXC大博打前夜/さよならSRS

まもなくエリートXCのCBS中継第三弾大会が開催されます。カードはこちらを。米MMAサイトはこの話題でもちきり。エリートのCBS用大会は、5月にキンボ・スライス登場で驚異的な視聴率を記録、7月大会は一転して地味なカードで勝負し散々な結果に。そして今回はキンボ、ジナ・カラーノ、ケンシャム、アルロフスキーなどのオールスターで臨みます。

レスリング・オブザーバーによると、今回ばかりはCBSもプロモーションに力を入れているようで、大人気のNFL中継のなかで幾度となく、エリートXCのPRをしていたと言うことです。PRの中ではアフリクションの名前とロゴマークも映し出されていたそうですが、アルロフスキーのファイトマネーはアフリクション持ちとなるため、この最高のPRも随分高く付いていることになると述べています。キンボ、ジナを中心に、ESPNなどのトークショー、ローカル紙などのインタビューにも多数露出しています。

論点、見所としてよく挙げられているのは次のようなことです。

(1)キンボ・スライスのバブルが弾けてしまわないだろうか?借金まみれで、放っておくと年内もたないと言われているエリートXCの頼みの綱が、人気優先のこの選手であることから、下手を打つとキンボ自身だけでなく、エリートは一体どうなってしまうのだろうかという懸念があります。

(2)キンボの対戦相手ケンシャムについても、ここで大きく商品性を落とすこととなれば、来年にかけてのマーキーマッチ、フランク vs ケンの兄弟対決が吹き飛んでしまうのではないかと見られています。試合に先立つケン・シャムロックのインタビューは、全てプロレスタッチの煽りコメントとなっており、調子がいいのか悪いのか、何を言っているのか、よく分からないのが現状です。

(3)そして、この大会の視聴率の結果を踏まえた形で、よしにつけ悪しきにつけ、エリートがこのまま生き残れるのか、それともCBS/Showtimeに買収されるのか、ビジネスを止めてしまうのか、命運が別れてくることになるでしょう。あるいは、今後のエリートXCとアフリクションおよびゴールデンボーイ・プロモーションとの連携・一体化の議論も、視聴率次第で進んでいくことになるでしょう。なおすでに、エリートの次回大会、11月8日(Showtimeで放映)にも、アフリクション提供試合が組まれる見込みだと MMA Payout が報じています。

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毎回計量オーバーとなってしまうジナ・カラーノが本当に減量に成功するのか、米MMAサイトではかなりの注目が集まっていましたが、結論はタオルで隠した素っ裸で、許容範囲内の1パウンドオーバー、141パウンドでパスしたそうです。今回ばかりはジナも栄養士を付けて計画的に取り組んできたと伝えられていました。しかしながら、Denny Burkholder記者のレポートでは、ジナは一度目の計量で142.75パウンド、顔色は悪く、幽霊のように歩いており、病人に見えたそうです。二度目の計量では服を脱いでタオルで隠して142.5パウンド。そのあとなにやらステージ上で関係者が話し合い、ジナはそのまま三度目の計量に臨みました。もうほとんど脱げる衣服もなかったはずですが、結果は141パウンド。数十秒の間に1.5パウンドも体重が減ったことについて、記者や見物人の間に戸惑いの空気が流れたそうです。なおヌードのカラーノを隠すタオルを持っている人はカラーノのお父さんだそうです。

無理な減量で体調を崩しているのでなければよいのですが。

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Nearly Knocked Out, Hioki Rallies for Win (Sherdog)
日沖発が金曜日にTKO35 というカナダのMMA大会に出場、Thierry Quenneville と言う選手に1R4分14秒、トライアングルで勝利しました。日沖は強烈なフックを受けフラッシュダウンしましたが、追撃をガードで捉えると、手を変え品を変えのサブミッションで勝利したそうです。

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LUDWIG EXACTS PAYBACK AT STRIKEFORCE IN DENVER (MMA Weekly)

デンバーで開催されたストライクフォース「Payback」大会の結果。ラドウィッグがパンチで虐殺勝利、トリッグは例によってガチガチのパワーゲームで押さえ込み続けたと報じられています。「空手ホッティー」ミシェル・ウォーターソンはスカ勝ち。

Main Card (Professional Bouts)
-Duane Ludwig def. Sammy Morgan by Submission (Strikes) at 2:01, R1
-Frank Trigg def. Falaniko Vitale by Unanimous Decision (29-28, 29-28, 30-27), R3
-Donnie Liles def. Pete Spratt by Submission (Rear Naked Choke) at 1:59, R3
-Billy Evangelista def. Luke Caudillo by Unanimous Decision (29-28, 29-28, 30-27), R3
-Carlos Zevallos def. Andre Walker by TKO (Strikes) at 4:48, R1
-Michelle Waterson def. Tyra Parker by Submission (Rear Naked Choke) at 1:20, R1
-Tyler Toner def. Ricky Johnson by TKO (Strikes) at 3:44, R2

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MMARatedによると、エリート公開計量にティト・オーティスが顔を出していたそうです。ティトは腰の手術の予定があって、まだどこの団体とも契約しておらず、カムバックは来春だと語ったそうです。
またBloodyElbowによると、ストライクフォースのデンバー大会にはネーサン・マーコートが顔を出し、1月にアンデウソン・シウバのベルトに挑戦すると語ったそうです。

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SRS最終回見ました。味わい深く楽しみました。詳しくはカクトウログさんでよくわかります。
紀香ちゃんから、「最初にあった頃から可愛い人だと思ってました」と言われた谷川さんの鼻の下がみるみるうちにビョーンと伸びるのがやや不快でしたね(笑)その上調子に乗ってみずから、「僕は藤原紀香と最多競演男優です」と大暴走するからたまりません。

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「初代」DVD品切れ タイガーマスク人気再び(朝日新聞)
ワールドプロレスリングでCMをやってますよね。確かにちょっと欲しいもんなあ。

【旬の民俗学】相撲 神事性、再考を(産経新聞)
全く賛成。「品格」とか、日本人のオレにもキチンとした意味は分からないが、こうして歴史的なバックグラウンドをちゃんと教えてもらえれば、若者だろうが外国人だろうが、様々な作法や振る舞いの意味を理解した上で実践できると思う。八百長の有無なんかより、歴史や背景を踏まえて今後は相撲をどう見せたいのかというコンセプト作りの方がずっと大切だと思う。8割以上の人が相撲に八百長はあるだろと思っている現状で、一体何を争い、何を守っている裁判なのかといぶかしく思う。神事にはもともと、「もどき」とか「ふりをする」という形態の祈りは多いのである。

ただし、相撲の八百長のメカニズムには個人的に興味がある。使われている言葉なんかも素敵だし、古い村社会のしきたりをのぞき込む楽しさがあって、不謹慎かもしれないけどワクワクする。

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