パチンコ業界の研究


「戦極~第六陣~」五味隆典参戦決定!!対戦相手はロシアムエタイ王者セルゲイ・ゴリアエフに!ミドル級GPリザーブマッチには竹内出が出陣!(戦極公式)

竹内の対戦相手のドークセンもグラップラーだとか。竹内のケツを蹴るような対戦相手ではないわけですね。ふーむ。スポナビによると、あと1試合、馴染みのあるご無沙汰の選手が出場とある。パッと思いついたのはヒカルド・アローナだったが、ジョシュの対戦相手がまだ未発表なので、ヘビー級の選手なんでしょうね。

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中原太陽欠場! 門馬、K太郎、漆谷が11.8 CAGE FORCE有明大会へ向け意気込み!!(Kamipro)
バンタム級決勝戦は不戦勝の水垣が大石と対戦!アンダーカードも続々充実。

11.8 ディファ有明で旗揚げ! 女子金網イベント『ヴァルキリー』の全貌が明らかに!!(Kamipro)
それにしても、セントラル総合研究所とは?

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Sengoku Middleweight Semis Announced, Yoshida Gets Kos or Sanchez(Sherdog)

吉田善行の12月10日UFC大会の対戦相手候補は、元の発表のまま、ジョシュ・コスチェックなのだそうです。コスチェックは10月25日大会に代打出場しますが、無傷で終えれば吉田戦もやるとのこと。コスチェックが怪我の場合はディエゴ・サンチェス。

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石井慧、最強への道のり。(Number Web)

石井の総合格闘家としてのポテンシャルを検証する記事があちこちに見えだした。こういうのを見ていると、マスコミ近辺では石井の総合転向はもはや確定事項なのかという気もしてくる。しかし Kamipro の podcast によれば、石井だけでなく、これまでの全柔連側の発言もほとんどがノープラン、ノーフィアー状態だそうで、どこに落ち着いていくのか見えない状況だと、嘘か誠か、そんな話をしていた。プロレス頭で読み取ろうとしても無理なのか。

このpodcastでは、石井が秋山につくと厄介だという話もしていた。どうやら秋山のマネジメントが、プロモーターから見ても煮ても焼いても食えない、クレイジーロシアン的な勢力らしい。なるほど、韓国でマイケル化した秋山で食ってる取り巻きがいるわけだ。秋山の吉田挑戦発言もまた、ノープランなものだったという。ほんとか、それ。そんなことってあるのか?相手がNOAHなら即刻絶縁だぞ。

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MMA, Boxing Take Hits in Vegas (Sherdog)

「レスナー vs クートゥア」ですら高額チケットが売れない不況のラスベガス。アフリクション10月大会が800枚しか売れず延期されたというニュースも記憶に新しいですが、そのアフリクションの枠を使ってトーマス&マックセンターで行われたエクストリーム・クートゥア興行はキャパ8千席のところ有料入場者数1063名、無料入場者数1700、ゲート収入3万2千ドルにとどまったようです。ファイトマネー合計は16万ドルでした。

同じ日に元エリートXCのゲーリー・ショーが、ラスベガスの The Palms でボクシング興行を打ちましたが、こちらは1700席のキャパに900人来場、ゲート売上32万ドル、ファイトマネーはメインイベントだけで180万ドルでした。

ラスベガスでチケットが売れないのは、不景気に加え興行ラッシュのためかと思われますが、個人的には、ジョシュにドローイングパワー無し、という評価が下されているんじゃないかと心配しとるんですよ。

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"パチンコ利権"を貪る上場貸金業者と警察の天下り(J-Cast)

今や格闘技・プロレスの大スポンサーであるパチンコ業界の盛衰や行く末については、しばらく前から断続的にアンテナを張ってはきたんだけど、この業界、どうもなかなか奥が深くてフクザツだ。とりあえず、長いレンジで見れば、パチンコ・パチスロは縮小している産業だというのが一般的な見方ではある。

リンク先の記事では、パチンコ業界と警察との癒着構造を指摘しているが、このことは他の雑誌記事などにも多様な形態の癒着がよく描かれており、その是非は別としても、そういうことがあるなら業界の健康状態としてはかえって盤石だと言えるのではないかと思う。だってパチンコ業界が潰れると警察が困るわけだ。となると業界にとってのリスクは、不況など経済的なことよりもむしろ、政治的なことなんだろうと思う。

例として、J-Castが引いた2008年2月24日付けの産経新聞は、自民党の「カジノ・エンターテイメント検討小委員会」と民主党の「娯楽産業健全育成研究会」が、国内でのカジノを合法化する「カジノ法案」について協議すると報じ、そのあおりで新たに「パチンコ法」を制定して、国や地方公共団体に関与させる可能性があるとしている。パチンコもギャンブルだから、規制の網をかけるべきだ、という考えだと思われ、これはパチンコに逆風となるかもしれない。でもカジノが新設されるなら、パチンコホールは苦しいが、格闘技のスポンサーである大手パチンコメーカーなどにとっては新たな市場ができることになる。セガサミーなど、カジノを睨んで横浜近辺に広大な土地を手配済みだという。カジノと格闘技はより一層、相性は良さそうだ。

また記事の中では、子会社でパチンコ業と貸金業を営んでいるマッチポンプ会社の例としてクレディセゾンの例をあげているが、そんな会社は別にセゾンだけじゃないだろう。大手流通は軒並み、そのようなことはあるのではないかと思う。資料によっては、サラ金への規制強化で、軍資金を「むじんくん」から引き出すことがままならなくなったことが、遊技人口減少の主要因だと指摘するものもあるほどなので、リンク先記事の指摘はむしろちぐはぐだ。

そもそもパチンコに依存しているのは流通だけではない。パチンコ機はいまやハイテクの塊で、シャープが液晶パネルを、オムロンがセンサーを、ヤマハがスピーカーを提供している。電機メーカーにとって、あまり表沙汰にはしないものの、利幅の大きなうまみのある仕事らしい。パチンコ玉を数えるセンサーでシェア7割というオムロンは、パチンコの成長鈍化を受けて、中間決算予測を下方修正したという。日経ビジネスは、パチンコ不況がメーカーに連鎖していく可能性を指摘、「パチンコ大異変、日本初もう一つのサブプライム」という特集記事を07年12月24日号で掲載しているほどである。パチンコがくしゃみをすると格闘技が風邪を引く、どころの騒ぎではないわけである。

さらにここから、パチンコ業界と芸能・スポーツ界とのつながりや版権ビジネス(おそらく五号機は射幸性が低いから、エンターテインメント要素を強めないと仕方がないらしい)の話に展開したいところだが、そうなるとちょっと探したくらいでは、写真週刊誌のうわさ話以上の情報は出てこない。このロイターの記事では、野村証券金融経済研究所アナリストの桜井雄太氏がパチンコ・パチスロのヒットの3条件として1)魅力的なキャラクターを使用できる権利を取得できること、2)キャラクターだけではなく演出も魅力的なソフトを開発できること、3)大々的にCMで宣伝できること──を挙げている。この3点において、京楽は強いと評価している記事もあった。

パチンコホールの経営者に北朝鮮系の在日コリアンが多いらしいという話も、どう解釈していいのか分からない。パチンコ収益の仕送りで北朝鮮は核開発を行っているという噂などは、都市伝説に近い気もするが、政治的に北朝鮮を締め付けようとするなら、パチンコ店を規制せよと言う政治的な動向にはつながりやすいのかもしれない。となると、北朝鮮が悪事を働くとDREAMが痩せる、というの微妙で珍奇なロジックが成立する?(DREAMに限ってそれはない??)

一応、Web上にはこんな資料のページがあるので紹介しておく。主要メーカー各社の財務情報などにも当たりかけたこともあるのだが、チラチラ見てきた範囲では、非上場企業も多いし、機能を細かくグループ企業に分けている会社も多く、ほんとうにわかりにくくてお手上げだ。

パチンコ業界専門誌 PlayGraph 業界資料
P-LANDMARK 業界データリサーチ

追記1 この記事は折々書きためていたモノをまとめてみたもので、本来、資料出所をもっとチャント掲示しないといかんのだけれども、ちょっと散逸していて整理がつかない。複数のビジネス雑誌の記事なんかから組み立てています。

追記2 「パチンコ業界が元気」であれば「プロレス・格闘技にスポンサーする」かというと、それは必要条件であって十分条件ではないですね。十分条件たるファクターについても議論しないとね。つまり、パチンコメーカーの戦略の話ですな。認知度?それとも「猪木パチンコ」のようなもの?

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