【エリート戦士達の行方】キンボは戦極へ??

エリートXCが買収したハワイのアイコン・スポーツのプロモーターで、買収後にはエリートの社内コンサルタントを担当していた T.Jay Thompson が、SherdogとMMA Weekly のインタビューに応じて、エリート内部事情を話しています。トンプソン氏は長いプロモーター経験を持っていますが、近年では閑職に甘んじていた立場の人であるようです。

(前回大会の評価)最前列席で全部見ていた。CBSも冷ややかに見ていたよ。ケン・シャムロックの欠場の扱い方、セス・ペトルゼリの始まりから終わりまで、会社の代表であるJaredShaw が飛び上がって叫んでいるところ。それは胸が悪くなる光景で、恥ずかしかった。あのような人物の存在が決定的なんだ。CBSが一緒に仕事をしたくないと考えたとしても不思議はない。

(ペトルゼリ疑惑)自分が中心にいたわけではないが、長年この仕事をしてきた人間として、色んな人と事情を話し合った。セスは、スタンドで戦うことを条件にお金をもらっていた。それは間違いない。コミッションに証言してやっても良い。

(各国プロモーターの買収)全然使わないんだ。たくさんの会社を急速に買いすぎた。お金を稼ぐ方法を考えるべきだったんだ。

(ゲーリー・ショーの息子、Jaredについて)ゲーリーが出て行く条件として、Jaredは残ったということだった。かれは情熱的な子供だ。MMAについて知っているとは思わない。彼がこの規模の組織で意志決定をすべきだとも思わない。彼のハートは悪くなかった。ただJaredは成功しようと焦りすぎたし、どういうことか、彼自身がスターになろうとしていた。彼は頑張って汚れ仕事をしていたと思うよ。

Behind the Scenes of ProElite and EliteXC’s Demise(Five Ounces of Pain)

複数の情報筋によると、試合前の取引により、セス・ペトルゼリはスタンドで戦うことのほか、「スライスが用意をしていないので、タイ式のキックも出さないように」ということになっていたということです。

Thai Kick って何のことでしょうかね。クビ相撲からのヒザのこと?

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EliteXC taps out: Promotion reportedly finished (Strikes and Submissions)

エリートXCの選手の行方については、まずは他団体と契約するまでの待機期間がありそうです。ニック・ディアズの場合、11月8日(キャンセルされた大会)のあと30日間は待機期間とされています。ディアズのマネージャは、アフリクションと戦極が興味を示してくれていると明らかにしています。ディアズはDREAMに出場経験がありますが、ファイトマネー支払い遅延問題もあり、回避したい模様です。

Where Should EliteXC’s Top Fighters Go?(Sherdog)

エリートXCの選手がどこに向かうことになりそうか、Sherdogが独自の分析をしています。根拠などが詳しく書かれているわけではないので、話半分で。

・エディ・アルバレス、ジョーイ・ヴィラセニョール、ムリーロ・ニンジャ、ポール・デイリーはDREAMへ
・ロビー・ローラー、ラファエル・フェイジャンはUFCへ
・アントニオ・シウバ、ベンジ・ラダチは戦極へ
・ウィルソン・レイス、KJヌーンズはWECへ
・ジェイク・シールズはUFC、DREAM、ストライクフォースの順で引く手あまた
・キンボ・スライスは動向次第でアフリクションもしくは戦極
・セス・ペトルゼリはキンボについて行く
・ジナ・カラーノおよびその対戦相手はアフリクション

DREAMは取れますかね、アメリカ人選手を。あと、さすがのシャードッグも見落としていますが、IGFが「今だ!」とばかりにキンボを狙ってるんじゃないでしょうか。

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CAGE RAGE'S DAVE O'DONNELL TO FORGE AHEAD(MMA Weekly)

英ケイジ・レイジは一時はウエンブリー・アリーナに最大8000人程度を集める人気プロモーションでしたが、エリートに買収されて以来、コストカットによる規模縮小を余儀なくされていました。ケイジ・レイジ設立当初から残っている唯一の経営者、デイブ・オドネルは、「ケイジ・レイジのビジネスはいつも通りだ。次回大会はザ・コンテンダーズを行う。前進あるのみ」と語っています。エリートからブランドを返してもらうのか、と言う点についてオドネルは、「なんとかこうとか、我々はやっていくよ。もしかすると名前を変えるかもしれない。変えないかもしれない。」

ケイジ・レイジは独自にイギリスのテレビ局でリアリティ・ショーも放送しています。設立時の共同経営者アンディ・ギアは、今でも会場に姿を見せてはいますが、別のビジネスで成功しており、MMAに戻る予定はないそうです。

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DENIS KANG TESTING FREE AGENCY WATERS AGAIN (MMA Weekly)

デニス・カーンとDREAMの契約は1試合を残したまま期限切れとなり、カーンは現在のところ、フリーエージェントとなっているようです。カーンは他団体と交渉していることを認めています。これまでカーンは、年に一度程度、韓国で戦えることを条件にしていましたが、相当の金額があれば、独占契約でも構わないとも発言しています。

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先週土曜日のワールド・プロレスリングを見ました。武藤 vs 中邑のIWGP戦。いやー、フィニッシュシーンにはやられました。トロリとしたスローなフランケンだったけど、自らのムーンサルトでヒザを抱えてしかめっ面の武藤だったからこその説得力あったし、やっぱりパッとスタイナーズとか黄色いパンツの馳なんかが連想記憶で出てきたからね。もうその頃の新日本は、あんまり記憶に残っていないと思っていたんだけど。

それにしても武藤、いつまでムーンサルトをやるんでしょうね。謎だわ。

それと気になったのは、ワールド・プロレスリング中に入るCMが、新日本自らのCMと、テレ朝の番組宣伝ばかりなのである。深夜テレビでお馴染みのハウス食品(カレーとか、ウコンの力とかね)とかバンテリンも一本も入ってなかった。実質タイムバイみたいになってるんじゃないのか。大丈夫だろうか。

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