前傾姿勢の勝負論【柴田勝頼】


柴田勝頼 draw 滑川康仁 (10.23 DEEP38 IMPACT」後楽園ホール)

互角の攻防でドローでした。下になって、なすすべもなくパウンドを食うシーンもあったけど、ペダラータで突き放すシーンもあったし、腕を取りに来るところをちゃんとスイープして、バックを取るといった動きもありました。バックブローは当たっていたし、ローリングソバットを同時に放つシーンもありましたね。

いやあ、実を言うと柴田応援団なのに、本気では信じてなかった面もある。申し訳ない。ちゃんと練習して、しっかり上達していることがよくわかりました。これまでは練習の成果を出させてもらえなかったんですね。本人がプロレス復帰なんて考えてませんという気持ちも良く伝わってきた。勝負論を重視した闘いぶりは少し感じられた。ほんとは、いつもの柴田は負けてももっと元気をくれる。でもまあ、いいよ、こういう日もある。

柴田はあの前傾姿勢がいいね。猪木っぽいし、プロレスラーっぽいんですよね。総合に出たプロレスラーの姿を思い出すと、この間の杉浦しかり、かつての高田、小原、永田、石沢、中西しかり、みんな腰が引けてる構えになってた。どちらの構えが合理性なのかはわかりませんけど、前傾こそ戦う人の構えだよねえ。

さあ、次は大晦日でしょうか。中邑戦を期待してたりするんだけど、MMAでやれば柴田が圧勝しちゃうように思う。中邑が可哀想だな。もうちょっと骨のある相手がいいかも。

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AFFLICTION AND UFC REJECT WORKING TOGETHER (MMA Weekly)

9月26日、アフリクションとUFCの幹部がパートナーシップ・ミーティングを開催。その場で提案された内容は、アフリクションがUFCの主要な衣料品スポンサーに返り咲き、他方でアフリクションはプロモーターとしての活動を休止し、選手契約をUFCに売り渡すと言うものだったとか。

交渉は継続する予定だったが、アフリクションが無断でエリートXCとCBS大会を共同開催したり、クートゥア、GSPとのライセンス契約を締結したことにより、UFC側も態度を硬化。今週月曜にようやく二回目のミーティングが電話で行われたものの、最終的に交渉は決裂したと見られている。

他方で、情報筋によると、アフリクションがCBSのプライムタイムで放送される趣旨の検討がすでに開始しているという。

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An Economic “Perfect Storm” Affecting MMA (MMA Payout)

米国の信用不安と景気後退がMMAビジネスにも影響を与えているという話。信用調査会社スタンダード&プアーズは最近、ファティータ兄弟の「ステーション・カジノ」社を「クレジット・ウォッチ」リストに入れた。ステーション・カジノの一定の負債が借入条件に則さなくなってきているとのこと。ステーション・カジノは一定期日までに銀行と、条件の見直しを行わなければならない。

UFCも最近、レイオフを行ったと伝えられている。また、CBSの大株主であるサムナー・レッドストーン氏が、自らの映画館チェーンの不振を補うため、持ち株を手放すことになるかもしれず、そのことがCBSの時価の不安定要素になるものと見られている。

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The Zuffa Freeze Out And Unintended Consequences(MMA Payout)

UFCが選手と有利な契約交渉を行う一環として、「Freeze Out(凍結)」戦術があると言われている。これは、複数年にわたる複数試合契約を結んだ上で、残り一試合を残して早々に試合数を消化させ、最終戦を契約期間の終わり頃まで引き延ばしつつ、その間、更新契約がまとまるまで飼い殺しにするというもの。選手にとってはファイトマネーやスポンサーシップが久しく入らない状態で契約更新に当たることになり、かつ、もし選手がUFCを離れることとなった場合には、色あせた状態で放出されることになる。最終戦で前座試合をあてがわれたアンドレイ・アルロフスキーがその典型。

先日のUFC89で冴えないファイトをしたブランドン・ヴェラ、フォレスト・グリフィンに負けてしまったランページなども、このUFCのやりくちで、1年近くのブランクが空いた時期があったとのこと。不調の原因は長いブランクではないかと見られており、良い選手と良い条件で契約しても、これでは意味がないだろうという話。

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CSAC upholds steroid suspension for Antonio ‘Bigfoot’ Silva(MMA Mania)

エリートXC最初で最後のヘビー級王者、アントニオ・シウバがドラッグテストで陽性となっていた件について、カリフォルニア州アスレティック・コミッションは今日、シウバの提訴を退け、当初裁定通り、1年間の出場停止と罰金2500ドルを言い渡した。

シウバは、薬物は摂取しておらず、巨人症に関連する症状で体内のテストステロン値が高くなっていただけだと主張しており、その主張自体はもっともな面もあったが、検出されたボルデノンは、通常は馬などに使用される薬品で、自然に体内に存在することはない物質だとのこと。この物質は一旦摂取すると体内に1年半とどまるとされており、フィル・バローニ、ジョシュ・バーネットなどもこの薬物に陽性反応が出たことがある。

会社はなくなるわ、控訴は認められないわで、シウバにとってはいかんともしがたい状況となってしまった。

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