カリフォルニア州でドラッグテスト改正、第二のゲレロを防げ

M-1のワジム・フィンケルシュタイン氏が、M-1のサイトの映像と記事でダナ・ホワイトを挑発しています。

「われわれがUFCと仕事をしたくない、なんていうのは真っ赤な嘘だ。われわれはいつもオープンで、誰とでも仕事をする。UFCだって例外じゃない。なぜって、我々の目標はトップ選手同士を競わせることだからだ。」

ダナ・ホワイトは先だっての記者会見で、ヒョードルにあったこともないと発言していますが、それについてもワジム氏は、「いつでも招待しているのになあ。その気があるなら、サントペテルブルグに来ればいいよ。いつでも大歓迎だ。」そして、その時間がないなら、自分がラスベガスに行ってもいいし、アフリクションの大会に来てくれてもいいという。

「なにもUFCのパイを盗もうって言うんじゃない。一緒に大きくしようじゃないか」

だんだんプロレス的になってきました。BloodyElbowは、こういう挑発は、元PRIDE USA で現 M-1のスタッフ、ジェリー・ミランのアイデアではないかと推測しています。ダナはこういうことには引っかからないとは思いますが、ヒョードルを持っているという強みのあるプロモーションなんだから、どんどん挑発すればいいと思います。

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前任トップが事実上更迭されカリフォルニア州アスレティック・コミッションで、新しいドラッグ・テスト・ポリシーが施工されることになったと、複数の米ニュースサイトが報じています。

あたらしいポリシーは、世界アンチドーピング機関の手順に沿って行われ、新しく検査機関としてUCLAが指定されました。UCLAはNFLや野球でも活用されています。

ショーン・シャークが陽性判定された際、シャークの弁護士から「尿サンプルがどのような経路で検査機関に渡ったのか」の説明を求められたCSACは、正確に答えることが出来ませんでした。従来CSACは尿サンプルを宅配業者の手によって、モントリオールの検査機関に送付していましたが、今後はUCLAにその日のうちに直接持参されることになります。

アマンダ・ガルシアに代わって現在指揮を執っているビル・ダグラス氏は、CSACはドラッグテストの予算を二倍にし、大会の規模にかかわらず、原則としてすべての選手に対してテストを行うとしています。

ダグラス談「自分は実は大のプロレスファン。すごいプロレスビデオのコレクションを持っている。15年前の試合を見ていると、亡くなった人がとても多くて気分が重くなる。最近はボクシングやMMAのビデオ収集も始めたが、15年後にこんな気分になりたくはないんだ。エディ・ゲレロがなくなったときのことは忘れることが出来ない。」

また、前任者は、選手が勝利の後うれしさのあまり馬鹿騒ぎをしたり、試合を盛り上げようとして汚い言葉を使うことに関してもしばしば不快感を示してきましたが、ダグラス氏は、そのようなプロモーション活動も試合結果に影響を及ぼさない限り不問に付すとしています。

施行細則も改訂し、試合の勝者がのちにドラッグテストで失格した場合、試合の勝敗を逆転させる権限をコミッションが持つことや、大会前だけでなく常時ドラッグテストを行うことも検討しているそうです。


何となく応援したくなるダグラス氏ですが、取り急ぎの難問は「ギルバート・アイブル」問題と「アントニオ・シウバ」問題。アイブルは次回アフリクションでジョシュ・バーネットとの対戦が一応発表されていますが、次のような素行の悪さのため、昨年ネバダ州からライセンス支給を拒否されています。カリフォルニアではどんな対応が行われるのでしょうか。

1998年 対戦相手にかみつき攻撃
2000年 PRIDEでのダン・ヘンダーソン戦で、禁じられているヒジうちで側頭部を意図的に打撃
2001年 ドン・フライに対し目つぶし攻撃、イエローを出した島田レフリーにも攻撃
2004年 試合中にレフリーの Atte Backman 氏を攻撃、テイクダウンして蹴りを見舞い失神させる

シウバについては出場停止期間にもかかわらず、日本の大会に参加する意向を示したもので、ダグラス氏はすでにライセンス剥奪警告をしています。厳しいのは、シウバだけでなく、セコンドやマネージャのライセンスも取り上げかもしれないとしている点で、そうなるとノゲイラやアンデウソン・シウバにまで影響が及んでしまいます。しかしシウバは戦極からのオファーを受けた模様です。

(出所)
レスリング・オブザーバ12月8日号
Resident Yvel (Sherdog)
Notes: Koscheck returns; CSAC changes (Dave Meltzer, Yahoo! Sports)
CSAC TO RE-INSTITUTE DRUG TESTING FOR MMA (MMA Weekly)
New Drug Testing, New Attitude for CSAC (Sherdog)

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Report: Roger Huerta signs new five fight contract with UFC (Five Ounces of Pain)

UFCのロジャー・フエルタが契約を5試合、更新しました。
フエルタは20勝2敗という優れた戦績もさることながら、これから市場拡大が見込めるラテン系選手の代表として、スポーツ・イラストレイテッド誌の表紙を飾るなど、厚遇されているかに見えましたが、かねてUFC経営陣への不満を公言しており、離脱するのではないかとも見られていました。

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『ハッスル』出場の泰葉 新たな"脅迫事件"で裁判沙汰に(日刊サイゾー)

『DEEP39 IMPACT~DEEP vs 和術慧舟會 対抗戦~』(Kamipro)

角田信朗がバダ・ハリの反則を自らの日記で嘆いています。


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