ダナ・ホワイト、海外戦略を熱弁!


Five minutes with Dana White (SportsIllustrated.Com)

ダナ・ホワイトのインタビュー。ポイントだけ。

僕はこのスポーツだけが、世界で愛されると思っている。
アメリカではNFLは超ビッグだ。シーズン中は見ない人でも、スーパーボールともなれば誰もが見る。でもヨーロッパには進出できない。だって、ここではフットボールなんて誰もしないからだ。誰も気にしていない。
でも思うに、二人の男がオクタゴンに放り込まれて、どんなマーシャルアーツを使っても良いというこの競技なら、これは文化の差も言語の差も超えてしまう。人は本能的に戦いを見るのが好きなんだ。競技の説明する必要なんかない。
このスポーツはヨーロッパでも受け入れられると信じている。これまでイギリスのショーでは全て観客動員記録を作っている。問題はテレビだ。テレビ事情はアメリカとイギリスでは随分違う。私は、数年先には、テレビ番組はインターネットで見れるようになると思っているし、ペイ・パー・ビューを世界規模で放送できると思っている。
UFCはすでに、何らかの形で150カ国で放送されている。ただ、テレビのビジネスモデルが国によって違うんだ。アメリカではPPVこそがモンスターだ。でも国によってはPPVが受け入れられない。別の国ではテレビネットワークにそんなに資金力がない。その辺は、インターネットが全てを変えるとは思うんだけどね。
とにかくまずは欧州に出て行って、ブランドを知ってもらい、MMAを知ってもらいたい。MMAを見たことがなければ、「ああ、これは好きではないな、野蛮だ」なんて思うだろう。会場に来てくれさえすれば、理解してもらえる。
UFC80はアメリカではCBSといったネットワークに乗ることになる。保証するよ。それもプライムタイムだ。いい取引が結べれば、すぐにでも準備OKだ。ただし馬鹿な取引をするつもりはないよ。僕はボクシングを引き合いに出して、何をしてはいけないか、説明している。長期的に見てこのビジネスのためにならないような取引をするつもりはない。
他のスポーツのように、選手の年収を公開する気はない。カネの話はしたくない。MMAはまだピュアなんだよ。ボクシングの嫌いなところの一つはそれだ。いろんなことがボクシングをスポーツとしてダメにしている。監視機関とプロモーターの癒着など、長期的な視点を持っていないから起きる。いまここで、いくら払えるか、という話しかない。チケットやPPVを買って、大会を見終わって大事なことは、素晴らしい試合を見たかどうかだ。それもメインイベントだけではなくて、全部の試合が素晴らしい試合であることだ。メイウエザーが勝つから見たいわけではない。メイウエザーが戦うところを見たいんだ。
請け負っていいが、UFCの選手たちはいいマネーをもらっている。会社も儲かっている。でもカネの話はしたくない。ファンが来る。そしてサインをもらって帰る。MMAは、ファンに近いスポーツなんだよ。



CBS地上波との交渉にとても楽観的な見方を示しています。それにしても、国によるテレビ事情の違いには随分苦労しているようだし、映像配信問題はもう、インターネットで一気に解決したくて堪らない様子ですね。苦労を経て、ジャイアン体質も和らいではきているのかな。それなら、WOWOWとの話でも再開してくれると嬉しいんですけどね。ただまあ、ダナの言う、「とりあえずMMAを見てもらわないといかん」という段階は、日本人は卒業していますから、後回しになっても仕方ないのかなあ。

とりあえずのMMAーLOVEは感じますね。

ネットに過剰に期待して事業戦略を練るのは危険ではないかと思う一方で、どうなんですかね、そろそろ、ネット配信をリビングの大画面テレビで普通に楽しめる環境というのは、十分整ってきてるんでしょうか。最近発表された iTunes のビデオレンタルとか、AppleTVなどという商品を眺めていると、こういうものを揃えればいいだけ、という気もしてこないでもない。ネット配信も地上波も違いなく楽しんでいるよと言う方がいたら、トラバで教えて欲しいな。勉強させてください。

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今年もまた(Gの文豪 郷野聡寛の不定期コラム)

右手の手術のため3月のジョン・フィッチ戦はキャンセルだそうです。むー、残念。

http://samcaplan.proelite.com/88578
そのUFC3月大会に、アンドレイ・アルロスキー参戦が濃厚だそうです。

EVAN TANNER RETURNS TO UFC TO FIGHT OKAMI (MMA Weekly)

4月19日のUFC84で、岡見勇信 vs エバン・ターナーが行われることが発表されました。またUFCと、桜井マッハ速人、山本KID、五味隆典との交渉も持たれているが、いまのところ確実なことはないとされています。

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SHAMROCK VS SHAMROCK IN EARLY 2009 (MMA Weekly)

フランク・シャムロックは、2009年初頭にも、義兄ケン・シャムロックと戦う意向であることを明かしました。

「これはMMA史上最大の戦いになる。なぜならそこには、誰もが理解できるストーリーがあるからだ。格闘技が嫌いな人でも、ストーリーは伝わる。あらすじと、キャラクターと、プレイヤーを覚えてもらえる。そしてこのスポーツが、真の意味で、一般大衆に伝わるだろう」

そして1年掛けて、あらゆる機会を捉えて宣伝をしていきたい、シャムロックの名前と顔を浸透させたいとしています。

「本当におもしろい試合になる。どうなるか教えてあげてもいい。僕がストーリーラインを書いているんだから。とにかく、退屈な試合にはならない。最終的には、愛すべき、家族が一つになるような経験になるだろう。もちろん、弟がお兄さんのケツを蹴り上げるだけになるかもしれないけどね」

なんだかMMAらしくない発言ですが、まあおそらく、試合の筋書きのことではなく、マーケティングのシナリオとか煽りのことを言ってるんでしょう。フランクの勝利のあと、ケンの息子による復讐劇もあるといいなあ。

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アイドルとかプロレスラーとか本名回帰が進んでいるワケは? (R25)

昔は“芸名”で所属する世界と“本名”で生きる世界には、ハッキリと区別があったんです。『芸能の世界に入るには、それまで所属していた地域社会と“縁”を切る』必要があったんですね

昔のようにテレビに出ている人間が芸や才能を見せるのではなく、“素”の部分であったり、ゴシップを見せる方向になっています。その場合、むしろ本名のリアルな人間の方が都合が良かったりするんですね



たしかに中邑や棚橋は昔のレスラーのように、larger than life なリングネームを背負った方がいいのではないかという気はする。
あるいは平成のデルフィンのように、契約とか何とかについて、ペラペラしゃべってしまうようなカラッとした現代っ子的なところが欲しいかな。
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