UFCワセリンルール厳格化 / ベラトールが早くも解雇した選手は・・・

Dana White on UFC 94, GSP's Vaseline and Saturday's Fight Night on Spike (MMA Fanhouse)

ダナ・ホワイトのインタビュー抄訳。

UFC Fight Night には意識的に若い選手を使っている。TUF で勝ち残らなかった選手でも有望な選手は出場する。TUF2のあと、ラシャド・エバンスもUFNでたくさん戦ってきた。

昔自分がボクシングの大ファンだったころ、ケーブル局の「チュースデイ・ナイト・ファイト」が大好きだった。若くて上り調子の選手をたくさん見ることが出来た。すばらしい試合をタダで見せてくれた。それこそが UFN のココロなんだ・・・このあとの4大会のうち、3大会は Spike で無料放送する。年間12大会のPPVを行い、タダの大会でファンにお返しをする、というのが理想なんだ。

・・・もしアフリクションがもう一大会を開催したら驚く。やつらはもう、殺されているんだよ。奴らのことは大嫌いなので、もう一大会くらい開催してもっと金をなくすがいい。たぶんもう出来ないと思うし、そうすれば何人かの選手はUFCに来ることになる。


UFN17「ジョー・ローゾン vs ジェレミー・スティーブンス」はまもなく!

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European Throwdown: Hansen Fine, Fighting Over Contract (Sherdog)

Sherdog 昨日のあっさりした記事;

ヨアキム・ハンセンの代理人が、ハンセンの健康上の問題は去ったと語った。現在はDREAMと契約について揉めているとしているが、詳細は明らかにしていない。

同じ記事が今日になって改訂されていました。

代理人がハンセン負傷の顛末を次のように語った。「ヨアキムはトレーニング・パートナーとウォーミング・アップをしていて、テイクダウンをしようとしたとき、パートナーのヒザが変な形で彼の頭に当たってしまった。彼はすぐに病院に行ったが、失神との診断で、試合をキャンセルせざるを得なかった」

ハンセンは現在は健康である。FEG との間にもめ事はなく、ただ最初のタイトル防衛戦の日程を固めようとしているところである。ハンセンは今はノルウェイで休暇中。

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UFC HAS NEW RULES FOR CUTMEN AND CORNERS (MMA Weekly)

「ワセリンゲート」を受け UFC がセコンドに関するルール改定を内示した模様。具体的には、今後セコンドがワセリンを取り扱うことを禁止。かわりにUFCが各コーナーにカットマンを配置、ワセリン塗布の必要がある場合や、切り傷の対処をするときには、その者がオクタゴンに入って作業を行う。オクタゴンに入って同時に作業できる人数は2人以内。カットマンが作業中にはセコンド2人のうち1人は退出しなければならない。

早速明日の UFC17 から新ルール適用。各州コミッションの規制との関係などは不明であるが、今後の大会はすべてこのルールで行く模様。

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Quote of the Day: War Machine vs. Good Taste (BloodyElbow)

元UFCのウォー・マシン(ジョン・コッペンヘイバー)が自らのブログでオバマ大統領のことを「日焼けの強いリッチな白人」「いぶしてやれ」「喜んでいるのはリベラルと黒人だけ」等とエフワードを交えて暴言。これをうけて、まだ旗揚げもしていない新団体ベラトールが、契約したばかりのウォー・マシンを解雇した。

Five Ounces of Pain ブログがウォー・マシンの数奇な人生をまとめている。

・かつて「ウォー・マシン」はコッペンヘイバーのニックネームだったが、TNA 所属のプロレスラー、ライノが同じニックネームを登録商標としていたため、なんと法律上の本名をウォー・マシンと改名。

・UFC時代に、自らのブログで、エバン・タナー氏は自殺であったと断言し問題に。さらにブログで、自分のチームメイトを侮辱したとの理由でラシャド・エバンスに暴言三昧。

・最後はブランドン・ウルフ戦を拒否して解雇。拒否理由は、ウルフの知名度が低いため、というものであった。

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UFC Noted As Key In THQ Turnaround, EA MMA Game Possible (MMA Payout)

UFCやWWEのテレビゲームを製造するTHQ社が今第三四半期に1億9200万ドルの赤字を計上、早速2億ドルを超す経費削減と600人のリストラ計画を発表している。6月発売予定のUFCのゲームの売り上げに大きな期待がかかっている旨。

Station Casinos Seeks Restructuring (MMA Payout)

ステーション・カジノが倒産手続きに入る模様。チャプター11の前に、すでに債権者との調整を済ませる「プリパッケージド・バンクラプシー」という手法でやるらしい。ファティータとコロニー・キャピタルが2億4400万ドルを差し出し、優先債権者には負債を半額にしてもらうといった内容。会社再建がスピーディに行えるメリットがあるようだが、くわしいことは僕には無理。ただ、日本人にとっては致命的なイメージである「倒産」というよりは、倒産前にすでに再建案が合意されているというたぐいのものらしい。

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現 King of the Cage フライ級王者、アベル・カラム (13-2) がDREAM フェザー級トーナメントに参加

米HDNet が戦極の中継開始を発表。3月の次回大会から。HDNet は先に、K-1とDREAMの全大会放映も決定済み。アメリカの熱心なファンは朝方まで生中継を見ているみたいです。

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資産100億! ESPN放映のBELLATOR旗揚(AllAbout)

ずっと読んでみても資産100億の意味がよく分からないし、キンボス・ライスだとプロレスラーになっちゃうだろとか気になるミスもある他方で、ベラトールの仕掛け人のクリスさんという人が来日してメディア関係を往訪したとか、この人はTUFのシーズン1の出場選手だったとか、ギルバート・メレンデスのマネージャとしてPRIDEとのつきあいも豊富だとか、米ニュースサイトからうかがい知れなかった情報もたくさん掲載されており、興味深いインタビューになっている。意外にいろんなことを見て、いろんなことを考えているようだ。

このなかで、UFCが選手のキャラクターを売ることができていないことを否定的に強調するくだりがある。それはご指摘の通りだと思うし、改善余地はあると思う。ただ、戦略的にいまのUFCはそこにはレバレッジをかけていないと思う。敢えてやっていないことを批判しても仕方ない。あきらかにUFC は個々の選手より優先して、「ブランド力」をアップさせる作業をしている。

ブロック・レスナーが K-1 Dynamite USA に出場したとき、PPVは10万件も売れていない。しかし、総合2戦目でUFCに登場したときには、早くもほぼ100万件プレイヤーに化けているのである。その間、本人は1年以上、潜伏して練習していただけなのだ。他方で、ドローイング・パワーが相当にあると思われたシルビアやアルロフスキーは、アフリクションに移ってPPVをその半分どころか、四分の一も売ることができていない。これがブランド力である。つまりは、選手個々ではないんだよ、という答えが一応は明らかに出ているのである。ただ、これが唯一の答えなのかどうかは分からないし、違う手法でニッチ市場を狙うベラトールの戦略は、これはこれで、個人的には興味深いものだと思う。

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