優弥がついにオーバー【K-1 Max レビュー】

●K-1 World Max 2009 2.23代々木競技場第一体育館

山本優弥が持って行った。長島との打ち合いは、いつ呼吸してるんだという、まさに戦争だったし、独善流戦術家コヒのケツに火を付けてその上から蹴りまくる姿も痛快きわまりなく、もはや視線は優弥に釘付け、コヒが揺れる度にこたつの中で体内サーモスタットが上昇していくのであった。スタミナと根性は心配ないと信用しつつも、これまではそれ以前の問題で封印されてしまっていたが、今回は全日本キックマットでも見たことのない大爆発であった。気力やハートが身体より前に出ている様子が見てとれるようだった。

優弥、長島、日菜太といったところが、場合が場合なら進出できたはずの世界トーナメントに進むのがコヒというのはうんざりだが、3試合戦うことから逆算したような洒落臭い彼の戦術が一応は奏功したということなのだろう。洒落臭いが、まあそれも強さのうちだという気はする。でも「コヒは油断するからなあ」と魔裟斗に見切られている時点で、次の段階では勝てそうにない。なにせ、コヒの退屈さのおかげで優弥が引き立ち、その優弥は長島との戦争で引き立った。ちなみに優弥はコスチュームでも長島に負けていなかった。テクニカルな粗さはあったのかもしれないが、そんなことを見たいんじゃない僕としては、いろんなことが絡み合って伏線となる、スリリングでおもしろい大会だった。

●日菜太 def 城戸

日菜太選手は今回始めてみたが、なんだかちょっと、レベルが違う天才が出現したかに見えた。今後が非常に楽しみ。城戸の動きがとても鈍いが、やはり日菜太のミドルをカットした際に右腕を負傷していたと言うことと、このトーナメント自体に非常に緊張しストレスを感じていたようだ。試合後コメントをよむとよく腑に落ちる。

結果的に日菜太が破壊され、城戸が2回戦に進出したのだが、城戸だって負傷していたわけだし、魔裟斗は「そこを攻めないコヒはなにを考えとるのか」と叱っていたが、叱られるべきは主催者判断の方だろう。リザーブファイトもなかったようだし。

●未放送試合

上松 def 渡辺
渡辺は最終ラウンドのタイムアップ前に、自分で自分にパンチを当ててダウンして見せたという。アホである。

佐藤 def ゴリアエフ
佐藤がローキックで危なげなくKOしたそうだ。

自演乙ブログの最新記事「明日は本番」。コメント数がただものではない。

*****

日テレ、プロレス中継を終了へ…力道山時代から半世紀(読売新聞)

CSのジータスに移すという表現であるが、具体的なジータスでの番組内容については触れていない。かつてレスリング・オブザーバは、「プロレス・クラシック」を中心とした番組になるのでは、と報じていたが・・・

この件はやはりある種、象徴的な面があるのか、三大紙のサイトなどでこぞって報じられているが、いまのところ、日テレ、日テレジータス、ノアそれぞれのホームページでもとくに触れられておらず、これ以上の情報はわからなかった。

*****

アカデミー賞最優秀主演男優賞はショーン・ペン!ミッキー・ロークは授賞を逃す。レスラーで助演女優賞にノミネートされていたメリサ・トーメイも授賞できず(ペネロープ・クルーズが授賞)。
レスリング・オブザーバは、ロークはレッスルマニアには来る、ジェリコの対戦相手のセコンドにつくだろうとコメント!

「おくりびと」も見事でした!

スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update