ミッキー・ロークの虚々実々

【WEC40】水垣偉弥がWEC初陣で世界王座挑戦へ (MMA Planet)

大会名からして『Torres vs Mizugaki』である。いきなりの大抜擢となった。ツキのある人もいるもんだ。日本人の名字を大会の冠にしても、なんとかやっていけるというところに、プロモーターのWECブランドへの自信を感じる。
ここのところ横綱相撲のような試合が続いている、確かに強いミゲル・トレスであるが、トレスの身になれば、だれだっていきなりの初物、ましてや海外のチャンピオンを迎え撃つというのは不気味なものだ。水垣は負けてもともと。気分的には伸び伸び出来るのではないか。環境的には大アップセットの用意が整った。楽しみだ。

*****

UFC’s Akiyama a Key to Other Asian Market (Sherdog)

秋山UFC入りに関してSherdog は、「今回の話の最大のポイントは、ミドル級のトップ10に入るかは入らないかくらいの選手である秋山が、ますます激しさを増すUFCのミドル級戦線にどう絡んでくるのか、ということではない」とし、「むしろ、この件がズッファの世界戦略にとって何を意味するのか、日本市場での影響力を増し、オクタゴンを日本に再び持ち込めるのか、というところにある」と分析している。

そして、現実的には秋山、キム・ドンヒュンにデニス・カーンを加え、ズッファはすでに、日本よりもまず韓国で興行を成功させるスターパワーを得たと評価。MMAに対する熱も、事業展開の容易さにおいても韓国の方が優先なのではないかと論じている。シャードッグによると日本のMMA業界は、「プロレス業界の経験を踏まえ、派閥や仲介人、ブッカーやエージェントでいっぱいだ。日本で大きなビジネスをするための必要悪なのである」ということである。

Fight Opinion も同様の分析。MMA Payout は、秋山・石井・山本といった、アメリカではたいした意味を持たない日本のスター選手を集めておいて、日本のMMAに損害を与えながら、UFCがちゃんとした日本市場進出をしないなら、誰も得をしない結果になると警告している。

独占激白!秋山成勲、米UFCに電撃参戦 (1/2ページ)(サンスポ)

*****

MMA Weekly。戦極ファイター、ニック・トンプソンがストライクフォースと契約、早ければ4月大会に出場予定。ただしトンプソンは戦極への継続参戦も望んでいるとのこと。トンプソン「戦極が今年後半にウエルター級トーナメントを計画していると聞いている。そこに出て勝ちたいんだ」。戦極もウエルター級トーナメントをやるんでしたっけ?

K-160kg級に衝撃! 山本真弘がトーナメント参戦拒否=全日本キック(スポナビ)

*****

2月24日付 Figure Four Newsletter より抄訳。

>Start of Quote
ダレン・アーノフスキー作品「ザ・レスラー」で「ランディ・ザ・ラム・ロビンソン」を演じ、21もの様々な賞を授かったミッキー・ロークの連勝記録は、土曜日の夜に終焉を迎えた・・・

「投票するのは映画業界の人なんだが、これまでに彼らのことをさんざんハックしてしまったから」とロークは語る。「そういうのが得意なんだよ、簡単なんだ。演技なんて、本当の男の仕事じゃないとバカを言い、プロデューサーを脅し、監督を怒鳴りつけ、代理人の名前を忘れた。自分で橋を焼き落としてしまった。多くの人は記憶が良いみたいだ」・・・

56歳になるフィリップ・アンドレ・ロークは、12歳の時からはじめたアマチュア・ボクシングを、70年代にドクターストップがかかるまで続けていた。ローク自身は戦績を12勝0敗だったと述べているが、記録によると実際は、17のKO勝ちと4の反則負けを含む20勝6敗2分けであった。戦績のちょっとした誇張は、この時代のロークにつきものだし、いくつかの勝利は、猫パンチに効いた振りのワーク・ファイトだったのではないかといわれている。

引退後は俳優活動に専念、80年代後半には大スターになりセックス・シンボルでもあった。すでに「しまりのない大ボラふき」との評判は高く、監督にとってはどんどんつきあいにくい俳優になっていった、すぐに熱くなるし、何を言い出すか、何をやり出すかさっぱり分からない人だったという。破滅的な性格で俳優としての自尊心は失ってしまったと語り、91年に俳優業を引退し、プロボクサーへの転向を発表する。当時ロークは、やってるふりじゃなく、本当にやれることが出来るかを試したい、と語っている。

プロとしての戦績は6勝0敗2分け、4KO勝ち。ワーク・ファイトだったか否かは五里霧中、しかし試合で酷いダメージを負い、顔面に複数の裂傷、プラスティックによる整形手術を受けるも失敗。現在に至ってもしばしば、整形の失敗例としてセレブ雑誌に特集されている。

ロークは「X試合やって世界タイトルに挑戦したら引退する」という目標を持っていた。多くの資料には「16試合」とあるが、テレビでロークは「タイトル戦までは後3試合だった」と語り、そのほかのインタビューでもバラバラの数字を挙げている。たしかなことは、何度も気を失った結果、彼自身、短期記憶に障害が生じていることに気がついていた。医師の診断も、神経系の問題があるので直ちに引退せよとのことだった。

ロークは医者に、あと3試合で夢のWBOタイトル戦なんだが、と語った。医者は、「その試合でいくら儲かるのかね」、ロークが答えると医師は「そのカネを数えることが出来なくなるぞ」。そしてロークは引退した。

オスカーに出席したロークは、もし授賞したら、スピーチで何を言い出すかわからないと警告していた。ここ数週間、ロークの授賞スピーチ内容はどんどんいかれてきており、Spirit Award のスピーチでは、この映画はステロイドや女性への暴力など、レスリングビジネスで本当にあったことを描いた映画なんだ、などと、プロレスのプロモーションと化していた。このことがオスカー落選の一因であるとも見られている。・・・・

SAG Award のスピーチでロークは、レッスルマニアに参戦する、クリス・ジェリコよ注意しろ、と語っていた。彼とマクマホンとの間に口頭の合意でもあるのではないかと見られていたが、後にロークは、参戦は自分のアイデアだったと語っている。しかし、このニュースが広く報じられるやいなや、プロレス出場がオスカー受賞の害になるとの認識も広がり、マネジメントはロークに前言を撤回させ、プロレスには絶対出さないと命じた。ビンスはビンスで、ロークの動きをアングルととらえ、オスカー後に試合をするものと思っていた。ローク自身は、マニアには行くが、試合はしないと言い張り続けた。WWE内部でも何が起きているのか分かっているものはおらず、とりいそぎ、リック・フレアやロディ・パイパーといった複数のレジェンドをブッキングし、ロークの役回りを代行できるように用意している。

前回のマンデーナイトRAWでは、クリス・ジェリコがロークの落選に触れ、負け犬だというプロモを打っていた。番組中ロークの名前が出たのはこれだけだったが、もう何週間も続いているストーリーラインが継続していることを匂わせていた。
>End of Quote
スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update