UFCはつまらないのか?

認知症治療中のバーン・ガニア氏に殺人容疑…97歳に暴行か(スポーツ報知)

この件は先に報じたが、レスリング・オブザーバ最新号によると、今回の死亡事件では警察への通報はなく、複数の証言をまとめた地元紙記事に気がついた警察の方から捜査に入ったもので、ガニア氏の精神状態を考慮しつつ、罪に問えるのかどうか、検討しているという。ガニア氏の投げ技が死因だったかどうかは特定されていない。

亡くなった方の遺族はガニアを責めてはおらず、ガニアの娘も、「父は記憶が1分しかもたない。この件が死因であるともされていない。それなのになぜ報道するというのか」と憤慨しているという。

AWAの帝王時代のガニアは大きな財をなし、ミネソタのアマレス・シーンを支援するなど地域貢献もしていたが、91年のAWA倒産により不動産等を収容されてしまう。その後、それとは別の不動産投資の失敗で自己破産に至っている。2006年には、80年代にAWAを徹底的につぶしにかかったWWEの殿堂入りを果たした。その頃のガニアはすでに孫の名前も忘れてしまう状態ではあったが、立派な授賞スピーチをやってのけたという。

*****

K-1存亡の危機!? 谷川EP「レミー負けたらえらいことに」(スポナビ)

川尻が緊急参戦! 相手はBJペンの刺客「圧倒したい」=DREAM.7(スポナビ)

Kamipro の新日本通信より

――あの◯◯◯◯さんがひさびさに新日本プロレスのリングに登場しますか! もし『◯◯◯◯◯◯◯』なんかで来場したら、大爆発間違いなしですよ!


カクトウログさんは「前田日明」「キャプチュード」と予想していた。僕もそのシーンは見たい。
ちなみに僕の頭にパッと浮かんだのは、「高田延彦」「タカダソウトウ」だった。

●最新のレスリング・オブザーバが、G+によるNOAH中継では4月以降も、武道館大会を中心とした中継が継続されると報じていた。放映権料などは大きく下がるのだろうし、NOAHにとって逆風には変わりないが、ファンとしては一安心である。

MMA Weekly。8月のUFC101で「ランディ・クートゥア vs アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ」が実現の見込み。

BloodyElbow。モンテ・コックスの「アドレナリン」第三回興行(3月30日)のメインイベントは、「ティム・シルビア vs レイ・マーサー」のボクシング戦。ヘビー級ボクサー、ハシム・ラーマンもMMA転向を示唆、誰か雇ってくれ、キンボ・スライスとやらせろと発言している。

*****

格闘技雑誌各誌で谷川氏がUFCは詰まらないと連呼している。ライバル会社を褒めても仕方ないという立場的建前もあろうが、それ以上の本音を感じる。

ただこれって、谷川さんの軽快な言いっぷりのせいもあって、ハリウッド映画なんてつまらない、寅さんが一番!って言ってるのと基本的にあまり変わらないように聞こえてしまうんだよなあ。

ファンがそういう個人的嗜好を持つことははむろん自由である。両方楽しむ身としては、お気の毒に、とは思う。とはいえ、格闘技だけではなく、テレビドラマだって音楽だって、洋物は苦手、洋物だと聞くだけで退散だという人は一定数いるだろう。それはわかるし、仕方ない。日本市場だけで考えれば、僕だっていまのUFCが万人受けするコンテンツでないとも思う。とはいえ、製作者も日本市場向けに作っているわけでもないのだろうが、これをたとえば日本の地上波に本格的に持ち込む、というのであれば、何らかの形で市場テイストに併せていくほうが確かにいいだろうなあという気はするし、彼らはそんなことはしないんだろうなあとも思う。

UFCが詰まらないか否かはまあいいとしても、こんなものはムエタイに過ぎない、やっぱりDREAMが一番と自信を深めたという思考回路をプロモーターが持つというのは、なんだか思考停止っぽいし、それでは事業性の発展は望めないのではないかと思えて不安に思う。日本の状況が万々歳ならともかく、日本での客入りとか視聴率とか、おそらく別に自慢できるような状況になっていないわけで、UFCの真似はしませんというのは威勢は良いが、じゃあどうするのさ、と思う。

たしか Dynamite USAの頃に谷川氏は、アメリカ人には大男が粗っぽく殴り合うような、怪獣大戦争みたいな試合でなければ受けない、などと論じていた。いまのUFCを見ていると、その見方は完全に外れている。あるいは長州力は、PRIDE創世記に、あんなものは点に過ぎず、線にはならないと切り捨てていた。当時のプロレスラーとしては無理もない、まっとうな発言に思えたが、これも大きく外れている。やっぱり、自分の立ち位置に甘んじることなく、ちゃんと見て咀嚼しておかないと、見方というのはずれてくるし、リーダー・プロモーターの見方の読み違えというのは、ロングタームでは業界全体に悪影響を及ぼしうる。

で、そうはいっても選手の方はどんどんアメリカナイズされていっているように見える。ゴン格では宇野がアメリカ修行をして、ダメだこりゃかなわんとため息ばかりついているし、WECで連敗中の黒船はアメリカ流の練習を見よう見まねながら全速力で導入していると書いてある。そりゃ強くて盛り上がっていて金が稼げる場所を近目遠目に目指して練習するのは、選手の身になれば当たり前だろう。

谷川さんともあろう人が、つまらない、などということを簡単に言いすぎるのが気になる、という話なんだが、もしかすると、もうこうなったら国内市場だけでやっていくのだという谷川流の意思表明なのかもしれない。でも、選手の国際化は勝手に進むし、放送インフラが整ってきて、ハングリーかつクリティカルにMMAを見る海外のファンも勝手にどんどん増えている。善し悪しは別にして、単に鎖国して独善に陥ることなく、アメリカ流もうまく取り入れて、発展していって欲しいと思う。

スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update