BSフジSMACKGIRL観戦記

BSフジで放送開始されたスマック・ガールを見ました。BSだと再放送もないし、これからも忘れないようにしないとね。2時間番組、進行役は山崎まさやと磯山さやか。熱心にリングを見つめる磯山さんは、任せて安心。試合が始まると実況は矢野、解説は宇野とTKで盤石。

番組の作りは、長野実香、岡田円、石岡沙織の3名にフォーカスを当てて、私服でのお買い物風景などもふんだんに交えてアイドル的に紹介。最初30分はそんなVTRと進行陣の導入トークで費やされる。スマックを始めて見る人にはいいガイダンスになっているのかな。

タマリブッチという外人に判定勝ちを収めた岡田円にはびっくり。何となくの印象で申し訳ないけれど、ついこの間までこの人、空手のデモンストレーションをしているお嬢さんだった気がするんだけど、この試合では、グランドでは次から次へ流れるように攻め、立っては総合っぽいフックやクビ相撲からのヒザ、立ち上がり際にはストンピングと、多彩に攻め続けてみせた。相手がどれ位強い人なのかがよく分からないのが残念だが、その戦いぶりはまるで小さなショーグンである(実際には「板橋のヒクソン」、というニックネームだそうだ)。女子、三日会わずば刮目して見よ、ですね。あと、根性ファイトで一本勝ちした石岡選手はアイドルキャラじゃないな。むしろニッポンのお母さんという感じでたくましい。

さて、番組構成的にはきれいどころの若手に席を譲った感があるのはベテラン勢。藪下としなしの試合はダイジェスト扱い。フジメグは素面のままで長野を秒殺してしまったので出演時間1分という感じ。ゲスト出場してエキジビジョンを行ったと報じられた渡辺久江、挨拶を行ったというMIKUはテレビには映らず。そんななか、辻ちゃんがメインイベントで3R判定勝ちした試合はさすがに番組でもメイン扱いで「ほぼ」フルサイズで放送されていました。これは辻選手が風邪でしんどかった試合ですね。ラウンドのインターバルにドッと疲れている様子は、そう思ってみれば、たしかにちょっと、そんな感じでしたが、試合はいい動きでした。

なんかこう、ベテラン勢もまだまだ画面映えするお美しさだとは思うんだけど、やっぱりちょっと、さすがに今回の番組には遅かったかなあ(笑)。厳しいものですねえ。ただ、戦いでは全然主役のはずだから、これからトーナメント戦が進んで行くにつれ、ガンガンとフォーカスが当たっていくことになるんでしょう。

寝技の時間制限がなくなったことは、ホント、見る側には見やすいです。岡田さん、石岡さんもそのおかげで強さを見せられたし。ところで、個人的によく巡回しているブログさんでは、あんまり女子格は取り上げらていない気がするんですけど、皆さんあんまり関心ないのかな?大丈夫、おもしろいから見てあげてください。健気でいいんだよ、これが。

*****

Kamipro最新号の若林太郎氏のインタビューはおもしろかったですねえ。RINGSの作り方がふんだんに描かれていて、最後はやっぱり前田に胸ぐらを捕まれて終わったということだけれど、実験的で革新的で実に興味深い。若林さん、治郎丸明穂さんといったブレーンの存在も、僕は今回初めて知りました。こんな実験、やってくれるプロレス団体はもう出てこないのでしょうか。

*****

百瀬博教氏については、PRIDEの怪人として名前くらいは知っていたものの、表舞台にでる人ではなかったので、その役割については僕も明るくありません。今回複数の記事を読みましたが、アントニオ猪木とPRIDEとの関係終焉を受けて、その役割は縮小していたという風にも見えます。今日の格闘技界に何らかの影響なり、パワーシフトをもたらす要素はあるのでしょうか。

百瀬氏急死にK-1谷川代表もショック! 三崎・秋山問題に関しては「進展なし」(スポーツナビ)

アントニオ猪木が故・百瀬博教氏に追悼コメント(スポーツナビ)

PRIDE Producer Dead at 67 (Sherdog)

Sherdogの記事には、百瀬氏がDSEの設立資金として5000万円を出資したこと、元社長の森下氏の自殺と、猪木とDSEとの疎遠を受けて、その影響力は色あせていった、と書かれています。

The Godfather of PRIDE dies (Fight Opinion)

この記事では、百瀬氏はPRIDEのゴッドファーザーであるが、森下氏自殺の後はイシザカ氏がコントロールするようになった、第一回のDynamite!など一昔前の大連立ではキープレイヤーであった、K-ダッシュの川村氏とは同級生でエンターテインメント界のパワーブローカーでもあったと書かれています。

Wikipediaには経歴がまとまっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/百瀬博教

こちらが公式サイト。
百瀬博教 FOREVER YOUNG AT HEART

エッセイのページからは、映画評やタレントのほかに、多数の格闘家との交友録を読むことが出来ます。

僕がよく印象に残っているのは、浅草キッドの著書「お笑い男の星座2 私情最強編」ですね。ここで一章を使って百瀬氏が登場、Dynamite!での猪木のスカイダイブは百瀬氏がアレンジしたそうですが、猪木はノーギャラだったという男気あふれるエピソードが明かされています。吉田豪のインタビュー本にも登場しているのではなかったかなと思いますが、手元にありません。百瀬氏の自著「PRIDEの怪人」も未入手。もっと知りたいですね。

スポンサーサイト

トラックバック

百瀬博教系のクチコミ♪

“PRIDEの怪人”百瀬博教氏が死去デイリースポーツ総合格闘技イベント「PRIDE」にかかわった作家の百瀬博教さんが東京都港区の自宅マンション風呂場で意識を失い、病院に運ばれたが死亡したことが28日、分かっ ...(続きを読む) 恐るべし!百瀬博教!!作家の...

【PRIDE】についての検索結果をリンク集にして…

PRIDE に関する検索結果をマッシュアップして1ページにまとめておきます…

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update