プロレスラーはなぜ動きを忘れないのか

●ミルコ・クロコップがFEGと三試合契約を更新したと、英 Fighters Only が伝えている。ミルコは、7月にK-1ルールでのアリスター戦をオファーされていると述べ、さらに、ダナ・ホワイトが自分をUFCに呼び戻そうとしていることを知るや直ちに DREAM がアクションを起こしてくれたと述べている。残りの2試合はMMA。

シュウ・ヒラタ氏ブログ。UFC98に出場予定の吉田善行が、グレッグ・ジャクソンのジムでトレーニングしているそうだ。GSP、ラシャド、ジャーディンらを擁するトップジムで、戦術に優れている。必殺の乳首ひねりは飛び出すだろうか。

●全日本キックKRUSH 2、熱戦続きだったようだ。
“爆腕”復活! 大月、3RKOで石川を粉砕=全日本キック(スポナビ)
真弘強し! 谷川氏も絶賛「ものすごくK-1向きの選手」=全日本キック(スポナビ)
元気「ミスターKrush」襲名、梶原との打ち合い制す=全日本キック(スポナビ)

丸藤右ヒザ靱帯断裂で手術へ、長期欠場も(日刊スポーツ)ー ああ、これは丸藤も痛いだろうがNOAHも痛い。

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柳家花緑という人の落語の本を読んでいるのだが、さらっと素晴らしいことが書いてある。たとえば。

リアルな描写は面白いと言います。確かに人物や情景の描写を写実的にすれば、お客さんは想像を膨らませやすくなり、結果、噺にどんどん引き込まれていくことは間違いありません。とはいえ実は、とことんリアリティを追求すればいいってものでもない・・・私はリアリティよりも「らしさ」の方が大事じゃないかと思うのです・・・すべてが現実に即していなくても、「何となく、それらしい」というニュアンスの方が、聞く側にも共通認識が生まれるのではないかと・・・どうやったら「らしさ」を演じられるのかと言えば、私は噺をする落語家の生活が出ると思うのです・・・


こんなもん、身震いするほどプロレスと同じじゃないのか・・・ど真ん中のプロレス論ではないのか・・・

さらにこんなチャプターが次々に並んでいるのだ。全部プロレスだ。

「間のマジック」
「つっこみの妙」
「古典を壊すと言うこと」
「守破離の教え」
「ネタの再構築」
「スパイスとしてのギャグ」

「プロレスのサイコロジー」などと言われることの内容って、実はこういうことではないのかなあと思う。こういう内容は野暮や悪趣味を恐れることなく、異分野の知見も取り込んで、広く共有され開拓され理解されるべきだと思う。プロレスにおける「戦い」の「らしさ」というのも、もう一度現代的に丁寧に見直されるべきだと思うし。

実は個人的には落語はちゃんと聞くようにしたいしたいと思いつつ、どこから手を付けて良いのか、なかなか入門に腰が重くて困る。なんかいい手引きはないかしらん。

落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書)落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書)
(2008/11)
柳家 花緑

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