男も見なるMMAといふもの

佐々木亜希さんは全日本キックKRUSH2に厳しめの評価。この大会はGAORAで4月10日に放送。

●秋山成勲のUFCでのファイトマネーについてのスペキュレーション。韓国のマネジメント会社が補填することになっているという。それはそれで結構なことじゃないか。UFCのポケットから出るファイトマネー自体は、どうせそのうちコミッションから公表されることだ。

シャードッグの Jordan Breen が、戦極のフェザー級トーナメントはDREAMよりすぐれている、との論を張っている。

>抄訳スタート
階級がより適切であること、試合のスケジュールがより公平であることは別としても、戦極のトーナメントには、ビミョーながらも欠かすことの出来ない方法で、MMAに貢献しているという面がある。DREAMにはたしかに馴染みのある顔が揃っているが、WVRのトーナメントにも独自の素晴らしいマッチメーク・アプローチを見て取ることが出来る。これまでも戦極は、外人日本人問わず、不公平に評価の低い、あるいは、まだ認知されていない、しかしトップ選手と戦う機会を得るべき選手を活用してきた。日沖はポスターボーイになる値打ちのある選手だし、マルロン・サンドロ、LCデービス、ニック・デニス、ロニー・マンといった選手は、本来もっと強い相手と戦うべきだったのだ。

そして、彼らはまた若く、今後この階級を背負っていく選手たちだ。DREAMのトーナメント出場選手の平均年齢は27.33歳だが、戦極は25.5歳。門脇、小見川、キム、サンドロという4人の30代を除いて計算すると 23.25歳。実に9選手が25歳以下なのである。DREAMトーナメント参加選手のうち25歳以下は4人だったが、いずれも一回戦で敗退した。

戦極参加選手にまだ伸びしろがある、ということは、二つのトーナメントに大きな違いをもたらす。戦極参加選手の可能性を考えると、数ヶ月の間に切磋琢磨してプレミアな選手が飛び出してくる可能性がある。DREAMでも、ビビアーノの成長物語なら見ることが出来るかもしれないが(だから、KIDとビビアーノの再戦は不可避だと思う)、戦極では見られるかもしれない成長物語はいくつでもある。

「石渡 vs ジョン」、「川原 vs デニス」は打撃の戦争になることが保証付きだし、門脇とファンのマットワークも大いに楽しみだ。そこに、思いもかけない選手が急成長して、ドラマとアップセットを加えていくことだろう。


●私的メモ:最近、携帯電話を iPhone にした → 携帯向けのサイトが全く見れないことが分かった → 移動時間などは rss reader を読むこととなった → 帰宅後の時間がゆったりしている!!

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Blood Sport (New York Times)抄訳。

出かけ際に夫が言った。「君もペイ・パー・ビューを見てみたら?そうすれば同じものを見れるし」

「考えておくわ」

そのことについてしばらく考えた結果、私は野蛮な金網の試合何時間分かと対戦してみることに決めた。妻としての歩み寄りである。確かに私は、いくらか上品ぶっていたし、決めつけすぎな面があった。夫婦はお互いの趣味に興味を示すべきではなかったか。

結論から言わせてもらうならば、私はある種、精神的にリセットされたし、昔はものを知らなかったものだと思うようになった。「バイキング」とか言う選手の身の毛もよだつ敗戦から、偉大なランページ・ジャクソンの復活劇まで、アルティメット・ファイティングをすっかり全部見終わった夜は、人生の中で最もうんざりで、風変わりで、啓示的なテレビの夜となった。

そして値段も最も高かった。44ドル95。リモコンをクリックしてケーブルテレビ局にお金を送るときには、顔が上気してしまった。ショーはまもなく始まる。夫はMGMグランド・アリーナの中からメールを寄越す。用意は出来てるかい?。それにしてもこのお値段はまさにKO級だ。メディアにかけるお金としてはダントツに高い。「ボーグ」誌の4年分の定期購読料と同じだ。ケーブルテレビ1ヶ月分、ジェームス・ボンドのブルーレイ3本分。

いったん木戸銭を支払い終えると、私はカラフルな新世界に圧倒された。そこはまるで赤線地帯で、奇妙な案内人がいて、ここでの経験が文化的にいかに重要であるかを力説しているのであった。UFCの解説者は、独特の好戦的な熱弁スタイルを持っている。とくにあのジョー・ローガン、確かコメディアンで、テレビドラマにも出ていたこの人の濃厚で執拗な早口を聞いているとなんだか、緩慢な動きの田舎者と無数の道徳家に埋もれて浪費するばかりだった私の人生が、幸いなことにようやく、光り輝く実存の中心にたどり着けたかのような気分にさせられた。

ジョン・マケインがアルティメット・ファイティングを「ヒューマン・コックファイティング」として禁じようといろんなキャンペーンをやりすぎなほどにやってきた。コックファイト的な試みは、この日のUFC放送でも多少は見られた。私はまるで自分が空間移動して、高潔で強靱で男性の暴力性に開眼した人たちの元に送り込まれたような気がした。こういうお仲間に入ったことはあまりないので、私はめまいがした。夫とは同じものを同時に見た。夫からのメールは勢いを増していた。「いまランページを見たぞ!」クイントン・ジャクソンは彼のお気に入りなのだ。

私も見た。彼はオクタゴンに入っていった。ランページが一撃を食らわす頃には、私はひとり、リビングルームで歓声を上げていた。私はアルティメット・ファイティングを今後一生絶つ。怖いのだ。ランページが勝ったあと、私は喜びのあまり呼吸が苦しかった。私は独りごちた。ちょっと試しに見てみただけなんだと。

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20090319運動

UFCの動画を見たいんですが YouTubeではすぐ削除されてしまうんですね。 ジャクソンの戦いを見たいんですが... 【今日の運動】

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