水垣に萌えるアメリカ

水垣の評判が米ネット上で半端でない。自サイトの勝手格付けで、負けた水垣のランクを上げて、トレスに次ぐ2位にしたりしているサイトもある。やっと映像を見たので自分なりの感想を。

【1R】水垣、集中した表情で入場、リングアナウンサーのコールのときにはブーイングをうけてニヤリ。ムエタイ・ファイターと紹介される。場内大トレス・コール。「水垣がトレスをスラムでたたきつけた」という報道があったが、これはムエタイ流の崩しのことだった。チョークスラムかと思うほど、思いっきり押し倒してる。水垣、全然怖がってないし、まともに打ち合ってる。セコンドからの日本語が良く聞こえる。

【2R】トレスが滑って転ぶようなシーンが多いが、グラウンドに誘っているように見える。トレス、ケージに押しつけてのクリンチゲームからの肩パンチ、ヒジ、ヒザは強烈。殺意がある。トレスが、まともな打ち合い以外の攻略法を探っているように見える。水垣はこれらを完全無視。両者ともパンチは当たってる。どちらが突然倒れても不思議はない。これはライブで見たら呼吸が苦しくなったかも。

【3R】トレスの攻撃にワーワー騒ぐだけだった観客が、打ち合いにどよめき始め、そのどよめきが大きな拍手に変わってゆく。トレスがカットしドクターチェック。医者にブーイング。解説はフランク・ミアはMIZAKIと発音しているように聞こえる。

【4R】ワセリンってずいぶんたくさん塗るんだなあ。トレスの目の上に親指大。トレスが何度かグラウンドに誘うが、水垣は立ち上がる。何事もないように立ち上がれるというのも結構凄いんじゃないか。ラスト30秒、水垣が大きなフックを食らってぐらつく。これは危なかった!TVアナウンサー、Absolute Classic !と叫ぶ。

【5R】トレスは多彩にいろんなことをしようとするなあ。さすが王者。しかも凄いスタミナ。ラスト30秒の打ち合いにはアナウンサーも「嘘だろ、これ」。

● 【MMA Fanhouse】試合後会見でも両者は互いをたたえ合った。トレス「自分の打撃は彼を捉えていた。彼は平気で打たれるんだ。まるで効いていないようだった。痛いはずなんだけど・・・サムライ精神だと思う。いい試合だった」
水垣に、判定に納得しているかと聞いてみた。トレスのホームタウン・デシジョンだったと思われても仕方ないと思った。ところが水垣「ジャッジは正しいと思う。負けを認める。クリンチではやられた。これからもWECで戦いたいし、いくつか勝ったあと、トレスさんに再戦を申し込みたい」。これを聞いたトレスは、分かったといわんばかりに水垣の手を取る。

水垣とセコンド立ちはケージを降りるとき泣いていた。それはWEC40で最高のシーンだった。彼らの情熱が伝わってきたからだ。

田村彰俊は優美なキックでマニー・タピアとの接戦をものにした。前戦ではスタンドを見せる機会がなかった田村だが、今日はとても素晴らしい試合だった。

●【BloodyElbow】水垣のパフォーマンスは、彼のポテンシャルが花開いてゆく確かな兆候だった。タフさ、強いアゴ、驚異的な心肺は、ミゲル・トレスのような怪物に劣らないものであることを示したし、極限の耐久戦にもちこむ粘り強さも見せた。そしてアメリカのファンはまだ、水垣にはパワフルなトップ・コントロール力があることも見ていない。タケヤがWECに出続けてくれる限り、彼が大きな波を起こすことに注目せざるをえない。戦えば戦うほど強くなるだろうし、最終的にはトレスを陥落させる男になるかもしれない。



秋山の自伝に踊らされる韓国メディア! ユン・ドンシクのケガの状況とDREAMとの契約は!?(Kamipro)

秋山はFEGと決別する前に、バダ・ハリ、ジェロム・レ・バンナなど、4人の強者との勝負を望んでいたことが明らかになった・・・バンナは全盛期を過ぎた選手であるが、階級が上のバダ・ハリはMMAルールであっても、たやすい相手ではない


「K-1対MMA」は確かに大晦日の一つのテーマだったけど、秋山はMMAルールを希望していたという。

これはがっかりだ。秋山の自己認識が伺えるトピックスではないかと思う。このカードならたしかに興味を持ちにくいし、まして他の総合の選手はK-1ルールでやってるんだから話の寸法がおかしい。プロモーターが却下するのもうなずける。たやすい相手か否かという問題というより、ずれてる。将来日本で活躍したいなら、秋山サイドのこの自己認識は是正しておいた方がいいと思う。

それにしても、だ。

現時点で、秋山側やFEG/DREAM側が交渉過程の一部を明かしたとしても、それで全体像が明かされたことにはならない。ましてや双方の主張が食い違っているこのケースについて、秋山の自伝だけを事実して報道するのは無理があるのでは?


秋山に話も聞かずに秋山の記事をたくさん書く雑誌も、僕にはこの「ヘラルド経済」とあまり変わらないようにしか見えてないのだが。

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Five Ounces of Pain によると、4月11日の新生ストライクフォース旗揚げ戦で、ギルバート・メレンデスと対戦するのは、残念ながら石田ではなく、戦極ファイター・ホドリゴ・ダムに決定した模様。光岡にやられた人だけど、いい選手だったと思う。メインは「フランク・シャムロック vs ニック・ディアズ」、赤野仁美も登場。

【PR】ちなみに、このストライクフォース大会のアンダーカードに登場するルーク・ロックホールド選手(AKA所属)は、マッハ桜井や佐藤ルミナのスポンサーである衣料品会社インスピリットがアメリカに進出し、契約した選手第一号たそうだ。目指すは和製アフリクション?
(INSPIRIT USA 社から丁重かつ過分なメールとともに、直接情報をいただいた。せっかくなのでこの場で紹介させていただいた)

INSPIRIT Sponsors Luke Rockhold

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