赤野、決死のハンディ戦出場へ【ストライクフォース】

新生ストライクフォース旗揚げ戦がまもなく開催。会場のHPパビリオン、前売りが13,000枚売れていると言うから、驚きの盛り上がり。

前日計量で、赤野の対戦相手クリスチャン・サイボーグが契約体重を7パウンドもオーバーするという醜態。経緯は赤野のマネージャ、シュウ・ヒラタ氏の怒りのブログに詳しい。

コミッションは、試合成立のためにはサイボーグが3時間で2.5パウンド減量するよう指示。サイボーグはサウナで減量に励むことに。この時点での各種報道では、赤野が正式に試合を蹴ったと報じられていた。Cage Writer によると、ストライクフォースは赤野に対し、ファイトマネーの倍増、複数試合契約などを働きかけ、試合を成立させようと働きかけたという。複数のネット報道が、サイボーグの減量努力の不足と、無理な体重の試合をブッキングしたストライクフォースを批判している。

その後、現地時間で深夜2時、12時間にわたるすったもんだを経て試合は一転、行われることになった。Sherdog によるヒラタ氏コメント「ストライクフォースが大変妥当なオファーをした。コーカー氏の努力にも感じ入った」。スコット・コーカーのコメント「取引の詳細には触れたくないが、こんな風に説明させてくれ。ストライクフォースは彼女のジム(=AACC)ととても良い関係を持っていて、一人の選手だけの問題ではないということだ」。

ヒラタ氏は、今回の事態と、不利な状態でリングに入った赤野のハートの強さをテレビ放送中に紹介することを要求し、コーカーはこれを受諾したという。


EMBED-Hitomi Akano Interview - Watch more free videos

赤野はもともと135パウンドの選手で、今回は145パウンド契約を承諾、計量は143.5でパスしていた。いったん149.5まで落としたサイボーグは、深夜にはすでに158パウンドに戻したという恐ろしい報道もあり、Fight Opinion は、試合当日のウエイト差は25パウンドくらいになるかもしれないと報じている。

体重オーバー inSANJOSE(藤井恵ブログ)

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またこの計量にはアリスター・オーフレイムも登場、6月6日のストライクフォース・セントルイス大会への出場を明言した。対戦相手は未定だが、ブレット・ロジャーズとの報道もある。オーフレイムの体重は過去22ヶ月で205パウンドから253パウンドに増えており、この点についてレポーター指摘されたオーフレイムは、「僕はクリーンだよ、そうでないわけがないじゃないか」とかわしているが、これはちょっと心配である。

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メインイベントの「ニック・ディアズ vs フランク・シャムロック」は両者ともトークが達者で、試合前の盛りあがりも上々だ。

●ニック・ディアズ

僕は大麻を常に愛用している。決めていい音楽でも聴いていると気分がいい。そして、ドラッグテストに合格する簡単な方法も持っている。

ハーブの浄化剤があれば8日間でドラッグテストをパスできる。一日10パウンドの水を飲み、10パウンドの汗をかく。これで大丈夫。


ディアズは子供の頃に、ADHDと診断され、安定剤を処方されたときに、マリファナによって楽になったのだという。「自分のやり方で試合が出来るというのがいいね」とディアズは語っている。

●フランク・シャムロック

彼のライフスタイルには賛成できないし、そのライフスタイルをMMAの一部として売り込んだりするのはもっと賛成できない。MMAとは関係がない。ちょっと頭がおかしいんじゃないか。

選手としては彼はリングでうまく自己表現できているが、明らかに彼には、社会的・情緒的な問題がある。

試合が始まれば、僕はアートとして表現する。つまり、最小の力で最大のダメージを与えたい。自分のダメージは最小にとどめる・・・たしかにここ数年は、エンタメ要素に気を取られていたが、ここは一つ基本に返って、出来るだけ早く仕留めようと思う。



●ニック・ディアズ

ホントはのんびりしたいのに、こんな会見に出てるのはこれが仕事だからだ。自分の仕事が戦うだけならどんなにいいだろうと思う。

メインイベントでステロイドの検査はあるのかな。もし大麻のテストをするなら、ステロイドもやって欲しいんだけど。

フランクが小さい背中にオカマ野郎(ファゴット)のケツのタトゥーをしているから、それについて聞いてみな。



「大麻を吸っていても検査に合格する方法がある」と公言するのはリアルにやぶへびだし、そのオカマ差別用語はつい先日、ダナ・ホワイトが謝罪させられたのと同じ単語なのである。この人はだいたい、こういうことをやらかす。KJヌーンズの激怒事件のときもそうだ。あくまでアングルだし、本人もそのつもりなんだろうけど、ガチで冷や冷やすることを言ってしまうし、そのヤバさに本人が総天然・無自覚なのである。下のビデオも見て欲しい。ディアズは虚実ない交ぜでぶち切れているし、あのシャムロックにして反応に困った様子なのである。もっとも、シャムロックがアスリート的な発言をしているのも怪しいもので、単にディアズとのコントラストを煽っているだけのようでもある。



(出所)
MMA fighter Nick Diaz says smoking marijuana is part of his plan (Los Angeles Times)
Shamrock says immature Diaz will crumble in the cage (CageWriter)
Someone call GLAAD and report Nick Diaz to them (The Fight Opinion)
Frank Shamrock Calls Nick Diaz 'a Freak' Over Pot Smoking Comments (MMA Fanhouse)
Shamrock, Diaz, Reis top MMA weekend(Strikes and Submissions, USA Today)

なんとなく、この試合前のグダグダ感は、ストライクフォース的と言うよりはエリートXC的だ。個人的には結構好きである。

ちなみに、UFC100の「レスナー vs ミア」も、両者とも口が達者なので、事前の罵りあいが楽しみだ。すでにミアは前回のレスナー戦を振り返り、「妹が背中に乗っかってきたのかと思った」と語り、レスナーはミアの暫定王座を「思いこみベルトにすぎない」と嘲笑、ジャブの打ち合いが始まっている。

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UFCは公式サイトで、7月11日UFC100のチケットが売り切れたと発表している。マンダレイ・ベイの11,000席が、UFCファンクラブ先行発売後2時間で売り切れたそうだ。過去最速。

その後 BloodyElbow が、まだチケットマスターで販売中だと報じている。また、業界用語で「ソルド・アウト」というのは、並びの2席が売り切れたと言うことを意味するのが通常で、一枚ならまだ買えるはずだそうだ。日本でもそうなのかな?

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TBS9日最高視聴率は水戸黄門再放送…(gooニュース)
【速報】昨日のTBSのすべての番組の視聴率が2ケタを切って1ケタ台に(ニュー速クオリティ)

助けてやってくれ、谷川さん。こんな局で放送していて大丈夫なんだろうか。

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紀香の”性技”(マキタスポーツ)

「藤原紀香」にはいつの間にか「美の日本代表」というタスキがかけられていたと思う。彼女もその気になり、人心を離れて象徴化しようと勤めていた。K-1だろうが、アフガニスタン行こうが、権威ある存在感で間を保たせた。
しかし、実際的な意味合いでいくと「なかなか減らないトイレの芳香剤」のような存在であったと思う。
イイ匂いなんだけどなにやらキツいのだ。“置く場所”を間違えるとえらいことになる。


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