ダナ・ホワイトの論理破綻


ラジオパーソナリティで、ダナ・ホワイトの盟友、デイブ・カーマイケルが、なぜヒョードルと契約しないのかとダナに迫っている。抄訳。

Q ヒョードルのことを考え直してみたほうがいいよ。

A 考え直すって何を?ヤツはP4Pからはほど遠い。

Q ダナ、彼は負けたことがないんだよ。契約すれば大騒ぎになると思うけどなあ。

A 僕の関心を引きたければ、つねに強い相手と戦わないとだめだ。

Q 彼は3人のUFCのヘビー級王座経験者を倒してるけど。ノゲイラと、シルビアと、アルロフスキーと。

A ノゲイラはずいぶん前だろう。シルビアは強い選手とは言えない。アルロフスキーはアゴが弱い。

Q でもファンは、ほかの誰よりも彼を、UFCで見たがっている。あなたは、ヒョードルの話にうんざりしている。どうしてちょっと妥協して、さくっとやってしまわないの?

A はいはい、ヤツがUFCにいないのはオレのせいだと言うわけだ。あんたらが理解しないといけないのは、ヤツは他の人との契約下にあるんだよ。だから契約するかどうかは、オレ次第じゃなくて、彼次第なんだ。オレは努力してるし、ロレンゾも努力してきた。PRIDEを買って以来、ずっとやってきてるんだ。

Q でも、例のZuffa流のクレイジーな契約条件は緩めたくないんだろ?サンボにも出るなとか、チャンピオンになると契約が自動更新してしまうとか。そういう話ってホントなの?彼はアフリクションとは残り一試合だと思う。一試合契約でもいいからやっちゃえば?

A そうだな。こんなビッグ・ショーで戦っているときには、ほかのくだらないことは止めてもらう。カネはクソほど払うんだから、いつも用意しておいてくれないと困る。ヤツがサンボに参加するのをじっと待っているわけにはいかないからね。

Q あなたもヒョードルも、それぞれでうまくやっていけることはわかるんだ。でもあなたはいつも、ファンの期待に応えたいと行っている。だから一試合だけでもさあ・・・ヒョードル対、現UFCヘビー級王者、どうよ?

A それはばかげたビジネスなんだ。ファンはそんなものを見たいのか?みんなこう思うだろう。うわー、彼は凄い選手だなあ、またみたいよ、ってね。

Q でも戦わないよりは、一度でも戦う方がいいなあ、やっぱり。アフリクションも、UFC王者と戦えるなら、一試合ヒョードルを渡してもいいと言ってる。ヒョードルとチャンピオンのスーパーファイトを、UFCの旗の下で出来るんだよ。史上最大の大会になると思う。完璧な話ではないかもしれないけど、みんなが得すると思わないか?

A アフリクションがなんだって?どうせヒョードルのコントロールなんか、出来てないだろ。ロシア人たちはアフリクションにはうんざりしているのさ。

Q まあ、今日アフリクションに確認したら、そう言っていたからさ。もしアフリクションとM1が話し合いたいと言ってきたら、話に応じる?

A NOだ。馬鹿馬鹿しい。そんなことだから、あんたとあんたの部下たちは、ラジオの仕事に専念するべきなんだ。格闘技はこちらに任せておけ。

Q どうしてそんなに馬鹿馬鹿しいかなあ。金も儲かるし、ファンも喜ぶし・・・もしヒョードルが勝ち逃げたら、UFCヘビー級が永遠に括弧付きになってしまうから?そうなるとヒョードルの交渉力が強まってしまうからかな?

A 勘弁してくれよ!インターネット帝国の子供たちじゃないんだから!勝ち逃げして交渉力を強めるって?なんだいそりゃあ。ちゃんと契約して、ヘビー級を制すればそれでいいじゃないか。ベストであることは自分で証明すればいい。それだけの話じゃないのか。あんたらは、そんな陰謀みたいなくだらない話が好きだよなあ。オレはヤツより遙かに有名な選手と、もう何千人も契約してきたんだよ。

これまでにもう、ファンが見たがる試合は全部提供してきてる。この業界では、一試合契約というのはやらないんだよ。聞いたこともない選手と一試合契約なんて出来るわけもない。そんな凄い選手なら、複数試合戦って証明すればいい。

Q 彼は「聞いたこともない選手」ではないよ。それにもう30戦もしている。そして、訂正するけど、4人のUFC王者を倒している。さっきコールマンを忘れてた。あなたの業績はもはや誰も疑ってもいないんだ。凄い選手もみんな来た。ミルコも、シウバも、ショーグンもだ。ただヒョードルだけがアキレス腱になっている。

A (笑い)君らはヒョードルの話になるとホントに間抜けだなあ。ヤツと契約なんかしたって、注目する人なんか誰もいないよ。アキレス腱でもなんでもない。いいか、ヤツがやらないなら、オレもやらない。以上だ。

Q ダナ、あなたは金銭面の交渉しかしないみたいだけど、他のいろんな条件も彼らにとっては重要なんだよ。それらを無視したのでは、彼は満足してサインしないさ。

A おおそうかい。他の条件ってなんだよ。ロシアにアリーナを作れってか?レッドデビルの連中をみなUFCにあげろってか?いいか、契約は二人でするものだ。オレは契約のベテランだ。目を覚ませ、頭でっかち野郎。もうおれは、地球上の偉大な選手とは契約し尽くしてきてるんだ。ヤツより一億倍有名な選手もいるんだよ。

Q 一億倍というのは怪しい気もするけど、まあいいとしよう。名声、という点ではどうだろう。やっぱりベストファイター同士の対戦というのは必要じゃないかな。

A (笑)ああ、くだらない。「UFCなんてクソだよ」とか言ってるのと変わらない。
ああそうだよ、UFCはヤツを避けてる。ヒョードルが怖い。ヤツと契約しなくて済むことを祈る。ヤツがみんなを壊してしまうのがおそろしい。ああ怖い怖い。それでいいや、ほっといてくれ!

Q 再交渉する気はあるのかい?ただの一つでも、妥協する気はないのかい?

A だいだい奴らから何も言ってこないんだ。ただ、夏になったら交渉するとかいうレポートは読んだ。会う分には構わない。

Q 交渉の具体的な内容については明かせないとは思うけど、前回の交渉で棚上げにしたことを、もう一度議論する積もりはあるかい?

A Noだ。

Q ヒョードル陣営がまともで、あなたが独裁者に見えるような報道が出るとしたら気にするかい?

A 気にしない。

A Carmichael Dave Exclusive: Dana White on Fedor Emelianenko
Thursday, 16 April 2009
For quite a while now, many fans worldwide have played a fantasy matchup in their head. “Fedor vs (insert UFC fighter)”. Fedor Emelianenko, who...


*****

TRUTH - 赤野対サイボーグ(シュウの寝言)

さて、今回のストライクフォースは、
日本のESPN Japanでオンエアされるという話を小耳に挟んだのですが....。


おお、ホントだとすれば朗報!J Sports のサイトを見てみたが、いまのところ、そのような情報は見つけられなかった(ケーブル局名は正しくは、J sports ESPN という)。

スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update