所英男のキモチ / ベラトール進捗

Kamipro134号(最新号)より、印象的だった言葉。
所英男;

だって秋山さんとか宇野さんみたいに海外に行くわけにも行かないですし、K-1に出るわけにも行かないですし。DREAMで生き残るしかなかったんですよ、ボクには。だから、DREAMで戦う意味を見つけるためにKIDさんを目標にしてたんですけど、それも叶わず・・・


うん、そうだよなあ。わかるわかる。わかった上で見るようにするよ。

谷川貞治;

「魔裟斗基準」で唯一物足りないといえば、「プロレス心」がないということくらいかな。


同意。薄々そう思っていたが、HIROYA戦を見て確信した。

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格闘技雑誌を読んだり、ブログを見ていると、先日の Max での佐藤嘉洋のパフォーマンスに関し「佐藤擁護論」が目につくようになり出した。ボク自身は当初感想にも書いたとおり、擁護論を読んだあとでも、彼のパフォーマンスを否とする意見は変わらない。

サラリーマンになぞらえて言えば、佐藤は SEであり、魔裟斗はプロジェクトリーダーだと思う。システムの知識はたしかにSEの方が上かもしれないし、構築中のシステムは技術的に言って本来あるべき姿ではないのかもしれない。でもプロジェクトリーダーは、会社からの要求、クライアントからの要求、予算や納期の制限の中で、やるべきことを見定めていく。技術だけを見ているのではないのである。

今回佐藤は、プロジェクトリーダーに抜擢されたようなものだった。SEとして最高の仕事をしたかどうかは、今回の場合、さほど問題ではなかった。それより、リーダーとして案件をとにもかくにも回して、クライアントをそこそこ満足させてみせる必要があった。

恐らく実際に、そんなSEは世の中にたくさんいて、浮かばれない思いをかみしめているのだと思う。多かれ少なかれ、そういうものだと思う。だから佐藤だけが特別に不運な人だとは思わない。彼は体制批判やファン啓蒙をうたっていたが、それもいまとなっては、安酒場での愚痴に聞こえてしまう。サラリーマンの愚痴ならまだ共感もするが、プロの格闘家からは聞きたくないたぐいの話だ。改革をしたければ、まずは自らトップに立つしかない。

テレビで見ている限り、佐藤の試合のとき、観客が静まりかえっていたのに気がついただろうか。メインイベンターとして、この人はそのことをどう思っているのかなあと思ってみていた。佐藤が客を無視するなら、こちらとしてもかかわりようがない。でもそれなら、どうしてプロになったのかなあと不思議に思うのだ。

なおSEを馬鹿にする気持ちは全くない。それに、SEの仕事ぶりに心酔するという楽しみ方をするファンがいることも構わない。今回の佐藤も、実際SEとしてはそんなに悪い仕事をしたわけではないのかもしれないし、そもそもK-1はもっとSEを評価すべきなのかもしれない。ただボクは、自分が感情移入して楽しむためには、その視点にはさほど興味がないということだ。

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ベラトールFCの進捗をまとめておく。ベラトールはこの4月から、フェザー・ライト・ウエルター・ミドルの各階級で8名参加のトーナメントを実施している。これまでに全階級で一回戦が終了、次回5月1日大会から5月22日まで毎週末、各階級のベスト4の戦いが開始される。ゴン格にベラトールCEOのインタビュー記事があるが、試合中心だった1回戦が終われば、選手の人間性などに迫る煽り映像をふんだんに活用していきたいと語っているので、映像的にもこれから本領が発揮されてくるということなのかもしれない。

今後のスケジュールは下記の通り。

Bellator 5, Hara Arena, May 1st
ライト級準決勝
トビー・イマダ vs. ホルヘ・マスビダル
エリック・レイノルズ vs. エディ・アルバレス

Bellator 6, RMB Fairgrounds, May 8th
フェザー級準決勝
ウィルソン・ヘイス vs. ジョー・ソト
Yahir Reyes vs. Estevan Payan

Bellator 7, Chicago Aragon Ballroom, May 15th
ウエルター級準決勝
ライマン・グッド vs. ジョージ・オーティス
オマー・デ・ラ・クルーズ vs. デイブ・メネー

Bellator 8, venue TBA, May 22nd
ミドル級準決勝

Bellator 9, Montreal Bell Centre, May 29th
Bellator 10, venue TBA, June 5th
Bellator 11, Mohegan Sun Arena, June 12th
Bellator 12, Seminole Hard Rock Live, June 19th

ライブ興行は毎週金曜日に行われ、翌土曜日に ESPN のスペイン語チャンネルで放送、翌週水曜日にベラトール公式サイトで英語版のビデオが公開される。

ベラトール公式サイト スケジュール
ベラトール公式サイト トーナメント表
ウエンズデイ・ウォリアーズ(毎週水曜日に更新される、ベラトールの英語版ビデオのページ)

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永田克彦&宮田和幸の“五輪コンビ”がタッグマッチ出陣=ZST(スポナビ)

元気です。(長南亮オフィシャルブログ)

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