えっ、UFCが買収される?

Rumors of UFC sale begin to surface; Dana White comments (Five Ounces of Pain)

Q ビジネス界のある有力者から聞いたんだけど、UFCが売りに出てるんだって?

Dana ああ、その噂は聞いてる。よく聞いてくれ。僕はビジネスをこんな風に見ている。キミは自分の家を売りに出しているかい?出してないだろう。でも僕が買い取ることは出来るんだよ。

UFCは売りに出していない。ぼくは38歳で、この仕事を愛している。大きな計画もあるし、色んなことをやってる最中なんだ。

Q たとえばテレビ局との交渉の過程で、「よし、交渉しよう、交渉だ・・・OK、こうなったら君の会社を買っちゃおう」なんてことにはならないの?

Dana  ああ、そんなこともあった。

Q 噂はそこから出てるんだ。

Dana そうだろうな。UFCを買いたいという申し出はたくさんあるんだよ。でも話が小さすぎる。いいか、世の中のものはすべて売り出し中みたいなものなんだ。いい金額を出してくれるなら、君に今すぐ、この靴を売ってもいい。でも僕の靴は売り出し中というわけじゃない。


MMA Payout も、UFCが売りに出ているという噂を最初に聞いたのは昨年の12月で、買収希望金額は2億2千万ドル、売却先はできれば国際的なメディア会社がいい、という話だったのだそうです。Zuffaには3億5千万ドルの負債があるので、実際には5億ドルを超える買い物ということになります。希望金額はこれより遙かに高いという別の噂もあるそうです。

日本だと買収されたらおしまい、という雰囲気もあるけど、アメリカの経営者のメンタリティとして、ピッカピカのうちに高値で売り抜けて、たんまり稼いで余生はのんびり牧場経営、というのは普通にアリでしょう。噂が出ること自体も、それだけ事業として魅力があるからで、別段ネガティブなことではないと思います。UFCのやろうとしている国際ビジネスは、いまのZuffaの経営陣では荷が重そうなので、仮にしっかりした会社が担ってくれるなら、ファンにとっても案外いい話かもしれません。

5億ドル・・・600億円くらいですか。日本の地上波テレビには無理そうですねえ。日本テレコムを3400億円、ボーダフォンを1兆7500億円で買ったソフトバンクさん、K-1のアメリカ大会をスポンサーすることに比べれば、うんと出物だとおもいますが、どうでしょうか。

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UFC Fight Club Buys 13,000 Tickets for UFC 83 (Bloody Elbow)

4月19日モントリオールでのUFC83のチケットは現在、ファンクラブのみ優先販売中ですが、21000席のベル・センターがすでに13,000席売れたと言うことです。いいカードが満載、ことにメインイベントに地元のスターGSPを据えたUFCのカナダ初進出は、とんでもない盛り上がりになりそうです。

ところでこのファンクラブというのがこれ。

UFC Fight Club

年会費は74ドル99で特典として

ー選手とのチャット
ーチケット先行販売
ーUFCオンラインコミュニティへのアクセス(ブログ、メッセージボード、チャット、写真アップロード)
ーUFCグッズ10%OFF
ー専用のビデオアーカイブ
ー会員専用のイベントやコンテスト

等があるそうです。チケット先行販売特典を除いた「オンライン会員」だと年会費24ドル99。

ビデオアーカイブで何が見れるのかによっては、ちょっと気になるところですね。

まあ、こういうことは新日本とかK-1もやってるんでしょうけど、半分以上のチケットがファンクラブでさばかれるという影響力には、ちょっとびっくりですね。550ドルという高額席種がドンドン売れているとか・・・こうなってくると、ファンクラブくらい入っておかないと、ロクにチケットも買えなくなるのでは・・・という危機感から、ますますファンクラブがふくらんでいくのではないでしょうか。日本の人気歌手やバンドのコンサートも、ファンクラブに入っていないとなかなか入手できないようですけど。

一本54ドル95というHD放送のPPVは飛ぶように売れ、ファンクラブも大人気、チケットも高いとなると、アメリカの格闘技ファンってお金持ちなんですね。ていうか、M-1など競合団体に払うお金がこれ以上残っているんだろうか・・・

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不屈のひみつ リング復帰妻が支えに 藤波辰爾さん(読売新聞)

この記事はリンク先を見ると、どうということもないショートインタビューのようですが、紙面では別刷りカラー日曜版を半ページばかり使っての、なかなか盛大な記事なんです。で、リンク先では省略されているコンテンツとして、「不屈のグラフ」というものがあります(現物は各自調査)。

dragon3.jpg

これによればドラゴンは、あの猪木との60分引き分け戦が人生のピークで、腰の負傷による長期欠場が人生のボトムであったということです。しかし、欠場から復帰すると一気にご機嫌が急回復、無我立ち上げで再びプチピークを迎えます。その後、新日本社長時代はゆるやかに不幸化がすすむも、新日本退社後は幸せ度が再度急上昇、いまやMSGでジュニアのベルトを取った頃とかわらぬ勢いであるということです。

もちろん、ドラゴンにはレスラーとしての顔だけでなく、経営者として、テレビタレントとして、夫として、親としての顔もある。総合的にドラゴンが昨今、幸せをかみしめていることに、文句を付けることなど誰にも出来ません。

しかし、昨今の無我のゴタゴタをみるにつけ、プロレスファンとしては、なんと危機感のないことかと腰砕けな気分になってしまうこともまた事実。西村や後藤がこれを見たら、ねえ・・・

一ファンである僕から見れば、ドラゴンの「不屈のグラフ」は、やはりニューヨークから凱旋しブームを起こした頃がピークで、その後は少し落ちつつ安定し、社長になってからは笑いの神こそ降臨すれど実態は少なく、そしていまやプロレスラー的にも笑いの神的にも人生のボトムに近いのではないかと思えてならないが、どうだろうか。もう現状で満足か、ドラゴン。通販番組のギャラはそんなにいいか。

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海外MMAスケジュールを更新。UFC82(3月1日)、WEC33(3月26日)、UFC83(4月19日)のカードが正式発表になっています。WEC33には噂されていたユライア・ファイバーは登場しませんが、修斗で活躍する大沢ケンジの参戦が発表になりました。

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