追悼


三沢光晴氏が試合中に倒れ、帰らぬ人となったと、日テレの「スポーツうるぐす」が報じた。広島市内の病院で、午後10時10分と言っていたと思う。

謹んで哀悼の意を表します。


<プロレスラー>三沢光晴さん、試合中倒れる 心肺停止状態
6月13日22時1分配信 毎日新聞






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以下は前もって投稿予約をしていた記事である。

レスリング・オブザーバ6月15日号より。キンボ・スライスも登場の TUF10 に、ロイ・ネルソンとウエス・シムズが参加することが明らかになった。シムズは戦績22勝12敗1分けのベテランで、2003年頃UFCにも在籍、フランク・ミア(2度)、マイク・カイルに敗れ0勝3敗。試合をする度に因縁に火を付けるプロレス頭の持ち主だったそうだ。さらに2004年には WWE版のTUFとも言える新人発掘番組 Tough Enough のファイナリストにも選ばれたというから結構なスーパーハルク人間だ。他方のネルソンは戦績13勝4敗、こちらは驚きの実力者。かつてのIFLヘビー級王者であり、僕もCBS中継のエリートXC大会で「ネルソン vs アンドレイ・アルロフスキー」を見たが、メタボなディック・マードックのような体型なのにクルクルと器用に動き回り、ガス欠を起こすこともなくなかなかの好試合。最後はアルロのパンチがあたってストンと落ちてしまったが、これがこの人なりのグッドシェイプなんだろうなあと、ある種驚いたことを覚えている。かねてUFC入りを希望していたらしいが、まずは痩せろと言われ続けたため、「UFCはオレにステロイドを使えというのか」とぶち切れていた男だそうだ。

このほか TUF10にはたいした戦績もない巨大なフットボール上がりの男などが参加するらしく、なんだかんだで結構なスーパーハルクぶりである。カンセコも参加しかねないし、この企画書を見た石井慧ががっかりして戦極入りを決意したのだとしても理解できる。下馬評では結局「キンボ vs ロイ・ネルソン」がファイナルになるのではないかとのことだが、これはキンボに勝ち目はないようにも思える・・・。

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サムライで放送された DREAM 特番の第2弾を見た。見た人はわかるだろうが、特番といっても笹原さんと佐伯さんがダラダラしゃべっているだけ。佐伯さんは収録中にかかってきた携帯電話を取るし、喋りながら突然目薬をさしたりしている。笹原さんはそっぽを向いて他人事のようにボソボソと喋っている。練習中とおぼしき青木真也の茶々が声だけ入る。まことに自由な番組だ。

このなかで DREAM10展望についての両者の会話。

笹原 (DREAM10の既報カード7試合のフリップを見ながら)あと、多くて3枚位じゃない?

佐伯 どんなカードを?

笹原 「ジャカレイ vs メイヘム」の再戦をどうするかがひとつ。あとは重たい階級を組んでみたいですね

佐伯 たしかにカードに遊びがない。勝負論ばかりになってる。


となると、「遊びのある重い階級」のカードが足りないとプロモーターは思っていると言うことだ。まあ、確かにそう思うけれども、前回大会ですでに遊びすぎたし重すぎた感もある。

また、「見えない道場本舗」さんがKamipro Move を引いて、DREAM10には巨大な隠し球が二つ投入される可能性があるとの説を紹介している。

さらに下記の記事:

ミルコ急変、DREAM年内3戦継続参戦(日刊スポーツ)

ミルコは年内に三試合したいとしており、その場はUFCだということで一旦ほぼ合意していたが、お母さんのアナさんの希望もあって、その3試合はやっぱりDREAM でやる!と言い始めたというのである。というのも、日本のファンから、「日本に残って!」と懇願するメールが450通来たからなのだそうだ。

そこまで言われるとなんだかかえって嘘くさいのだが、まあ、以上種々踏まえれば、「ミルコ vs ハルク的な選手」の重くて遊びのある隠し球が追加される可能性は高いのではないかと思う。

ちなみに、日刊スポーツは見出しに「急変」という言葉は使わない方がいいと思う。

全くの勘だけど、どうもミルコは、UFCとDREAMを自由に選べるような立ち位置を確保しているのではないかという気がする。だって明日のUFCで戦慄の勝ち方を納めた場合、UFCだってミルコをヘビー級戦線に定着させたいと思うだろう。他方、ヘンな負け方をしたら、もういいわ、日本に戻れと言うことになるだろう。3試合やりたいと言っても、怪我をする可能性だってある。エージェントも情報操作をした実績がすでにあるし、何だかほとんど信用できない。そもそも、深読みして待望するほどの選手でもなくなってしまっているわけで。

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レスリング・オブザーバ6月15日号。先週末のストライクフォース大会とWEC大会についてのオブザーバなりの批評。

【WEC】
世界1位と2位のフェザー級の激突で両者が得たファイトマネーは勝利者ボーナス込みでそれぞれ3万6千ドル。この試合がUFCで行われていたら、主要なPPV大会のメインも飾り、その10倍は稼げただろう。

もしこの大会をPPV放送するとして、どんな結果が出るのかは未知数だ。PPVを買った人からはとても評判が良かったはずだ。もともとはPPVを予定していたのだが、コスト面を考えると5万件を売らないと成功とは言えなかった。とはいえ、その数字なら達成できたことだろう。ただケーブル局の Versus がこの大会をひどく放送したがったのだった。

簡単な解決法は、WECとUFCをミックスして放送することである。WECを買収した頃には、そうすることは避けるべきだったが、今となってはそうすべきである。問題は、ケーブル局 Spike が UFC と独占契約を結んでいることと、両局とも自局で育てたスターを他局に出したがらないことである。とはいえ、WEC にとって Spike で一定の露出があることは長期的には望ましい。Zuffa にとっても、欧州大会などカードが弱い大会に WEC のスター選手が出場することは喜ばしいことだ。そうなると確かにVersus はビッグマッチを失うことにはなるが、長期的にはスター選手の知名度が高まり、さらに躍進のきっかけとなるだろう。

UFCブランドの大会にWECの選手が出れば、計算上の目標5万件どころか、40万件は堅いだろう。選手が分け前にあずかるのに十分な売上になる。選手が大きなステージで懸命に戦い、わずかのお金しか得られないのを見るのは忍びない。

【ストライクフォース】

「ジナ・カラーノ vs クリス・サイボーグ」を Showtime で放送してしまうというのは実に勿体ない。この試合は、ちゃんとしたプロモーションがあれば、UFC のトップどころが地上波で戦うくらいの高い好奇心を煽ることが出来る。この試合をCBSで放送すれば、メインストリームの大きな関心を得られるし、今年最大の試合にもなりうる。

大会中この試合が発表されたが、カラーノもサイボーグも会場に来ておらず、プロモーション効果がかなり弱かったのは残念だった。急に決まったということはあったのだろうとは思う。でも、ヒョードルとジョシュを招いてのアフリクションのPRの方がずっと強かった。

視聴率は1.04%、視聴者数は27万5千で、前回大会より29%のダウンだった。試合別の視聴率を見ると、トップは「ニック・ディアズ vs スコット・スミス」の 1.28% で、一般のファンにとってのメインイベントはこの試合だったようである。

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石井和義氏の自伝出版パーティで夢の顔合わせが続出!! (Kamipro)
迫力・・・まあ、代わり映えしないという気もしつつ・・・まさに世間に再デビュー。

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